コロナしぶき感染予防のために透明のビニール製テーブルクロスを買った。

しぶきつばき

ここ１か月前ぐらいから、ファミレスやスーパー、コンビニのレジがなんかいつもと違う。手をのばしてレシートをとろうとしても、すぐに私の手にレシートをわたしてくれない。網膜色素変性症の私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者。自分からレシートをとりにいくことはできず、右手絵レジの前でさしだし、そこに店員が手渡ししてくれるのをじっとまつ。

なかなか手渡してくれない。なぜだろうとおもっていて、最近気づく。どうやら、レジカウンターには、店員と客の間に天井からつばしぶきがとぶのを防ぐ透明ビニールカーテンがつるさげられているよう。
たしかに、そういえば、ちょっと手を胸のあたりまであげると、ビニールカーテンが私の右手にあたるね。

コロナ感染防止のため、レジにはこういったビニールカーテンがかけられている。いいアイデアだね。

そして、先日届いた「点字毎日」テキスト版の記事の中で、今、ホームセンターでは、テーブルクロスがよく売れていて品切れの店もあるとのこと。ただのテーブルクロスでなくビニール製の透明な薄いテーブルクロスが売れているよう。

なぜかというと、このテーブルクロスをつりさげたりして、つばしぶき飛散防止に使うとのこと。

その手があったか。

私の部屋にはボランティアさにゃヘルパーさんが毎日来てくれる。雑誌や手紙を読んでくれたり、点字ブロックルートテキスト入力作業で、ずっと二人きりでしゃべることが多い。そうなるとしぶき感染のおそれ。
そこで、このテーブルクロスが役に立つのでは。さっそく、アマゾンで注文、0.5ミリの厚さのビニール製の透明テーブルクロス100センチかける130センチ。2600円。昨日注文して、今日には届いた。すごいねアマゾン。
夕方、ヘルパーさんが来てくれたので、その筒状のテーブルクロスをまずのばしてぺろーんと1枚の大きなシートにする。そして、障害物競走のハードルの高さを倍にしたような、ニトリで買ったハンガーかけにこのテーブルクロスをかぶせる。うまいこと、ハンガーかけのむこうとこっちが透明ビニールテーブルクロスで遮断された。

よし、これで、これから、ヘルパーさんに雑誌とかを読んでもらおう。図書館での対面朗読サービスの再開はまだまだなので、ヘルパーさんに毎日すこしずつ雑誌をよんでいってもらおう。

透明ビニール製のテーブルクロスおすすめです。