獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

Apple Watch アップルウォッチ シリーズ10 をヨドバシカメラで買った。

2024-12-26 21:23:59 | 全盲の視覚障害者でも一人で使える家電、情報機器、アプリ獲得プロジェクト
59800円


今日は12月26日木曜日、もうクリスマス気分はぬけて、年末年始モード。


そんな今日、私は、日中は、日本ではじめての全盲ヘルパー事業所、ウエカジハローセンターの仕事をして、夕方から、ひとりで、梅田のヨドバシカメラへ。


ヨドバシで、自分へのプレゼントということで、アップルウォッチのシリーズ10を買った。今私がもっているApple Watch はたしかシリーズ6。3年ほど前に買ったもの。これがとっても便利。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。外出するときは必ずこのウォッチをつけて外出。モバイルイコカをいれることができるし、コンパスで自分が今向いている邦楽も知ることができる、何より、手首につけたウォッチを、顔の前にもってくると、時刻をよみあげてくれる、秒単位まで読み上げてくれる。


その昔勝った、アップルウォッチ6が、最近変、読み上げ音声の音量が少し大きくなって、それで、音がわれている。そして、読み上げ音声の音量をさげることができない。これは少し不便だなということで、買い替え。


ひとりで、阪急梅田から、ヨドバシカメラへ、地下1階の総合受付にまずいく、そこまでは、点字ブロックがつながっている。阪急2階か威圧からつながっている。


つながっているとはいいっても、大阪メトロ梅田駅の北改札の前をとおらねばならず、すごい人、ごったがえしている。この地下通路は、左と右に、点字部六が、まっすぐのびている。なぜか、みんなこの地下通路は左側通行なので、私も、左の点字ブロックで、ヨドバシのほうえはるく。
でも、この左側点字ブロックは、途中で、右側の点字ブロックに合流する。いったん途切れているようにおもっても実は、右側の点字ブロックでつながっている。これわかりにくいよね。


しかも、この地下通路、メトロの敷地は、クダリスロープにもちゃんと点字ブロックが敷設されているのに、地下街のくだりスロープには点字ブロックがないのよね。こういうタテワリで、点字ブロック敷設されると、ほんと視覚障害者はこまる。


なんとか、やさしい通行人に声をかけてもらって、無事、ヨドバシに到着。


ここからは、30分もかからず、おめあてのアップルウォッチ、ACコンセントを購入できた。総合案内のスタッフが、フロアのスタッフをよんでくれて、そのスタッフの手引きをうけながら、商品陳列棚、そして、レジ、勝ったばかりのウォッチのリストバンドもつけかえてもらった。


アップルウォッチ シリーズ10 59800円で、ヨドバシポイントが3%。


時計で6万円。たかいね。でもそれだけの価値はきっとある。


この前、アップルウォッチを買ったのが2021年3月、47800円。あれから3年ん以上たって、円安のせいか、シリーズテンは59800円。高いね。考えてみれば、私が今使っているiPhoneSE 第3世代はたしか、新品で7万円ていど。そう考えるとやっぱり、アップルウォッチ高いね。


みなさんは、誰かに、クリスマスプレゼント、もしくは自分用のプレゼント買ったかな? 遠征する人には、アップルウォッチおすすめです。




PS
ちなみに、iPhoneとアップルウォッチのペアリング、ウォッチの設定、前のウォッチからのデータ引継ぎなども、全盲の私dでもひとりでできました。ボイスオーバーのおかげ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 私のiPhone SE第3世代 がフ... | トップ | アップルウォッチ シリーズ1... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

全盲の視覚障害者でも一人で使える家電、情報機器、アプリ獲得プロジェクト」カテゴリの最新記事