獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

宮本佳林 2025冬ツアー トゥインクル @仙台だれも知らない劇場 昼に行った。

2025-01-13 22:53:32 | コンサート舞台
ライブハウスツアー


先月の12月から、始まった宮本佳林の冬ツアー。2024年から2025年にかけての冬ツアー。12月はゼップツアーで、1月からはライブハウスツアー。


今回は全国8都市でのツアー。全部行くつもりの私。今日も仙台のだれも知らない劇場という昔映画館だったライブハウスでのライブ。14時30分開演と、17時45分開演の1日2公演。


大阪在住の私、朝8時50分の伊丹空港発のJALで仙台へ。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。JALは障碍者割引が聞いて、安く仙台にいけるのがいいね。


ハロプロゴールドクレジットカードのおかげで、空港ラウンジも無料でつかえて、時間つぶしもできる。視覚障害者のひとり旅だと、時間をつぶす場所っていうのがとても大事。カードラウンジは一応1回の利用は1時間までというところがおおいけど、混雑してなければ、1時間以上いいてもスタッフは追い出し声掛けせず、みのがしてくれるみたい。


仙台に10時に到着し、カードラウンジで1時間ほど時間をつぶして、1時間後に空港のスタッフが、駅まで手引きしてくれた。うれしいね。空港アクセス戦、25分ほどで、仙台空港から、JR仙台駅へ。アクセスいいね。便利。空港と駅のアクセスといえば、大阪の伊丹空港もいいし、福岡空港もいい、仙台空港もいいね。


仙台駅について、アシラセという靴の中にいれて振動で、目的地までナビしてくれる視覚障害者単独歩行誘導デバイスを装着して、JR仙台駅西口から、東横イン仙台駅西口中央へ。2階の西口をでて、南へ、デッキを歩く、点字ブロックがつながっている、メトロポリタンホテルまでとうちゃくしたら、そこのわきの下り、階段で、地上におりる。そこから、歩道をまっすぐ南に200メートルほど歩くと、左手に東横イン。


地上におりてから、アシラセをつかってみた。ホテルの入り口1メートル手前で、ちゃんと知らせてくれた。なかなかの制度だね。ただ、デッキの遊歩道はいまいち、地上のお交差点情報などをずっと知らせてくるので、あまり役にたたないね。


ホテルで荷物をあずけて、背中の盲人の文字がよくみえるようなかっこうで、ホテルから劇場まで移動。アーケード商店街をあるいて、そのアーケードの中にある劇場。アーケード商店街に点字ブロックもあっていいね。


点字ブロックが途中とぎれる、これは、アーケード商店街がとぎれて、横断歩道になる手前で、いったん1メートルほど点字ブロックがとぎれる、しかも、途切れて、さらにつながる点字ブロックは、右斜めにすこしまがり、さらに左ななめにまがっている。視覚障害者にもうすぐ、横断歩道があるよってことをしらせているのね。よく考えられた点字ブロックの敷設のしかただね。そういえば、えっきから東横インへの歩道にも点字ブロックがつながっていて、途中、工事のためとぎれていたけど、そこも音声アナウンスと誘導員がいて、いちいちその点字ブロックがなくなっている部分を、手引きしてくれた。仙台って、視覚障害者の福祉がすすんでいるのね。きっと視覚障害者の団体が、要望をだしつづけているんだろうね。


14時前に劇場前に到着。新s熱な人に何人も声をかけてもらい手引きしてもらい無事到着。3階にある劇場、一般客はのぼり会談であがるけども、視覚障害者などの障碍者はエレベーターをつかってもよいので、エレベーターで3へ。14時ぴったりに開場。グッズは開場後、ロビーで販売していたよう。


150隻ぐらいの小さなライブハウス、うしろまで客はいっぱい。目の見えない私は、一番うしろのたて通路わきの席で見る。手引きもここがやりやすいのね。


客はほぼ男性かとおもいきや、女性限定エリアがシモテ前方にあったようで、ちゃんと女性ファンもいてよかった。私の席のまわりは女性は皆無だったので、心配したけどd、心配無用。


デスペア的宮本佳林2025年トゥインクル ライブハウスツアー 初日 仙台だれも知らない劇場 のポイント


1、変更点


ぜっぷツアーと今回のライブハウスツアーの変更点としては、大きな点が、ハロプロ研修生のバックダンサーがいなくなったこと。それにより、研修生だけが歌っているときに、佳林の衣装チェンジができなくなった。


これをどうするのかなとおもっていたら、ライブ中盤、佳林の録音ラジオ音源が客席にながされた。キラキララジオというラジオ番組風の5分ぐらいの番組。MC佳林で、佳林のフリートーク。きらきらしているもの、ことというテーマでお話。今日の内容は、キラキラした石が小さなころ好きで、よくお父さんにUFOkyattya- でとってもらっていた、一番好きな形は、かたつむりのがわの形。たくさんあつめて、透明のプラスチックケースにいれて、ながめていたとのこと。ほのぼの話。


そのラジオの間に、佳林は衣装チェンジ。その後、客を座らせて曲披露。


あと変更点といえば、開演前の諸ちゅいアナウンス、カゲアナが、今まではスタッフの棒読みアナウンスだったけど、今日は、佳林の生越だった。いいね。ライブハウスって感じがするね。さらに、いつか、佳林のマネージャーさん、通称マグネシウムさんも、かげアナしてほしいね。


セットリストも少し変更。研修生披露曲の、キミの登場、月島きらりのチャンスはカットで、そのかわり、佳林がスマイレージのシューティングスターをうたう。佳林が一番好きな曲とのこと。たしか、この曲で佳林はスマ2期オーでを受けて落選したのよね。そんな曲だけど、佳林は大好きなのね。


自分ファーストもセットリストにくみこまれていた。コールアンドレスポンスがいいね。ライブハウスにぴったり。


そして、いままではアンコールラストの曲、ソリストダンスで、客席からのスマホ撮影OKタイムだったけど、今回は、ラス前のスーパアイドルが撮影OK曲になっていた。これはそのほうがいいよね。ソリストダンスは、佳林いわく、佳林楽曲で一番もりあがる曲、それなのに撮影OKにすると、客がもりあがっていいのか、撮影に集中していいのかどっちつかずになるよね。


最後の変更点としては、ソリストダンスのアウトロで、佳林がステージからはけていくとき、ステージをおりて、客席のタテ通路をまっすぐとおって、客席広報のうしろのロビーに消えていくという演出。通路席のファンはすぐ近くで佳林をみれてうれしいね。私は目が見えないので、佳林が私のすぐわきを通ったことにまったく気づかず。


あとは、終演後のおみおくりかいが追加。本編1時間20分、アンコールふくめて1時間45分。その後お見送り会で、1時間55分ぐらいで全行程終了。私は、一番はじめにお見送り会参加、ロビーの壁際にたっている佳林の前をとおりすぎる。あけましておめでとう、自分ファーストとってもよかったよと伝える。私は言いたいことをすべていいきったのでさてもう帰ろうとするも、手引きしてくれているスタッフが、タイミングがわからないようで、ずっと私を佳林の前にたたせたまま、いっこうに歩き出さない。そこで、私は、スタッフにむかって、帰ります!と元気な声を出す。
すると、佳林が、そうだよね、家とおかったもんねと、佳林がレスポンス。いやいや、佳林にいったんじゃなくて、スタッフにいったんだよ。視覚障害者はこういうことあるよね、相手の顔を向いてしゃべっていないので、だれにこの人は言っているかわかりにくいよね。


2、MCコーナー


トークはあまりなく、今年でソロになって4年目、いや5年目か、よくわからないですと佳林。先日も、25歳とサバをよんでしまって自分の年齢もわかっていないとのこと、なので、これからは、今年27歳の宮本佳林ですと自己紹介することにしたとのこと。佳林も27歳かー、ハロプロエッグのに9歳で加入した佳林ももう27歳、びっくり。そりゃ、私も年をとるはずだ。


あとは、また仙台でライブをやりたい。こうやってきてくれる人がいるから仙台でもライブができる、この1回だけの人、ぜんつう、全んぶ通して参加してくれる人たち、近所で佳林ちゃんがくるからいってみようかときてくれる人たち、そんな人のおかげでライブができるありがとうとのこと。たしかに、ぜんつう、全部通してライブにきてくれるコアなファンがいてこそだね。彼らにもありがとうと私からもいいたいね。


3、歌声


年末の12月29日のゼップダイバーシティーでのぜっぷツアーラストの時の佳林は、声がよくでていた。去年の夏に正対ポリープ摘出手術をしたけども、もうその影響をまったく感じさせない力強い、高い声もよくでていた。
2週間たって、どうかなとおもったら、今日は、少し声が、うすかった、特に高い声で連続して歌う曲では、声がすこしうわずっているというか、かすれているというか、つやぽさがないというか、キンンキン越えがでてないというか、そんな歌声だった。日によって、佳林の歌声は、ちがうのね。ちょっと心配。


高い声で歌って、また低い声にもどってくるときも、高い声でいったん声がかすれれて、音域がせまくなって、その音域で低い声がでていた。高い声がうまくでないと、低い声、中低温の歌声も影響されるのね。歌手ののどってほんと繊細だね。


なので、佳林は、キーを低くしたほうがいいかもね。スーパーアイドルとか、ソリストダンスのキーは佳林にぴったりのようで、ぜんぜん声がうすくなってなかった。そろそろ、曲のキーをさげる時期かもね。特に、ライブ前半でうたったプラプラとかはキーをさげたほうがよいかもね。


1時間45分のたっぷりなライブ。お見送り会で、佳林に今年もよろしくおねがいしますといえてよかった。
帰り道、佳林ちゃんファンの人に、仙台駅まで手引きしてもらう、その時に教えてもらう。来月2月8日、タイでおこなわれるジャパンエキスポタイランドのイベントで、今まではファンクラブJTBツアーでしか参加できなかった、トークイベント、3ショット撮影会が、お金を払えば、FCJTBツアー参加者でなくても参加できるとのこと。びっくり。でも、どうやら現地の人向けの告知みたいだね。佳林FCからは公式では発表ないとおもう。
その後、私は仙台駅3階、新幹線改札近くの、ぎゅうたんスシ通りというエリアの中にある、ゼンジロウというぎゅうたん屋で、2200円のぎゅたん定食をたべう。とろろ、ごはん、ぎゅうたん6キレ、テールスープ、ごはんは1杯おかわりできる。おなかいっぱい食べれた。テールスープのテール肉がごろっと2つはいっていて、これだけでも価値はあるね。テールスープにこでもかとネギのわぎりがはいっていた。これは明日の朝まで、口がねぎくさいだろうな。でもおいしい。


今回の遠征もいろんな人に手引き、声掛け、情報提供してもらって、とても充実した遠征だった。明日の朝の東横インの朝食バイキングもたのしみ。


ハロプロ ライブおはなし配信 25年1月13日 盲人ひとり 宮本佳林2025冬ツアー @仙台だれも知らない劇場 昼に行ってきました 今年27歳







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナカイとキタガワ | トップ | 格安飛行機 ピーチ のアプ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

コンサート舞台」カテゴリの最新記事