私のつとめる会社。障害者雇用に積極的。私のような身体障害者だけでなく。一歩進んで知的障害者も雇用している。
私の職場に毎日1回、リサイクル用紙を回収しにやってくる人たち。知的障害者の人たち。部屋に入室するときは、しっかり「失礼します」。出て行くときは「ありがとうございました」。
網膜色素変性症な私デスペア。会社の廊下で誰かとすれちがっても、黙って通り過ぎる。視野が狭いのですれ違った人の顔を認識するのが面倒。だから無視してします。人が通り過ぎるのは分かるので、誰にでも挨拶をするべきなんだけどね。
挨拶は彼らのほうが断然上。
挨拶だけでない彼ら。能力は高い。今まで自分は身体障害者なのに、知的障害者とは一度も接したことのなかった私。はじめて知的障害者としゃべる。しっかりしている。
作業完了確認サインを、その障害者がもっているシートに記入する。はじめてサインする私。視野が狭い私。間違ったところにサインする。すると丁寧に、ちょっと親しみをもってなれなれしく、まちがいを指摘してくれた。しっかりしている。
まだまだ知るべき事は多い。
同じ障害者として、私も彼らに見習いたいし、もっと彼らのことをしりたい。
私の職場に毎日1回、リサイクル用紙を回収しにやってくる人たち。知的障害者の人たち。部屋に入室するときは、しっかり「失礼します」。出て行くときは「ありがとうございました」。
網膜色素変性症な私デスペア。会社の廊下で誰かとすれちがっても、黙って通り過ぎる。視野が狭いのですれ違った人の顔を認識するのが面倒。だから無視してします。人が通り過ぎるのは分かるので、誰にでも挨拶をするべきなんだけどね。
挨拶は彼らのほうが断然上。
挨拶だけでない彼ら。能力は高い。今まで自分は身体障害者なのに、知的障害者とは一度も接したことのなかった私。はじめて知的障害者としゃべる。しっかりしている。
作業完了確認サインを、その障害者がもっているシートに記入する。はじめてサインする私。視野が狭い私。間違ったところにサインする。すると丁寧に、ちょっと親しみをもってなれなれしく、まちがいを指摘してくれた。しっかりしている。
まだまだ知るべき事は多い。
同じ障害者として、私も彼らに見習いたいし、もっと彼らのことをしりたい。
私も弟が知的障害者で口が効けないし、脳も二歳児で停止してます。
子供の頃は友達は障害者ってのを理解出来ず、ただの「馬鹿」としか思われず弟を理由によくイジメられました。
勿論今ではしっかり理解出来てるんですけどね。
しかし、弟は幼稚園児位の頃からずっと施設に預けられていて、今は場所こそ変わりましたが施設に居ます。
訓練して簡単な作業とか出来れば家に引き取る事も出来るのかもしれませんが。
私は弟が居る為結婚は諦めてます。
結婚諦めるのも、人によっていろいろの理由があるんですね。
私が結婚諦めたのは30ぐらいで、学生時代は、好きな人ができて、デートしてたりとかしてましたが、結婚適齢期にさしかかると、恋をするのを躊躇するようになりました。恋をして結婚したいけど、私は目が悪い。結構なやんだなぁ。それが30歳ぐらいまで。
障害を隠してつきあって、彼女の結婚適齢期を奪いとる(?)のは申し訳ないし。本当に私が好きな人には、私よりもいい男と結婚して幸せになってもらいたいし・・・。いろんなこと考えました。
でも、30になって、結婚をあきらめて、その葛藤から解放されました。
ただ、あきらめても、人間ってのは、誰かを愛したいと本能的に思うものです。
彼女や配偶者や子供や孫に対して感じるような、いとおしいと思う人間的愛情は、私はモーニング娘からも感じられます。
モーヲタ適性のあった自分に感謝です。
こと さんもモーヲタになったらいいのでは (と無責任なことを言うデスペアでした。)
共通点 2につづく
結婚をあきめている点、だけでなく、兄弟に結婚をあきらめさせている(?)点にシンパシーを感じます。
弟さんとデスペアの共通点。他の兄弟に結婚を諦めさせている(?)点。
私も高校時代だったかなぁ。親と兄弟が、私のいないところで、真剣な話をしているのを、立ち聞きしました。
内容は、私の目の病気のこと、将来は失明すること、そうなったら、兄弟が面倒を見ること。そんな内容だったのだと、推測します。そのとき私の兄弟は泣いていました。
もしかしたら、その時、親はこの病気が遺伝するものだということも、兄弟につげたのかもしれません。
それ以来、私は決意しました。早く家を出よう。実家とは疎遠になろう。兄弟の結婚の障害にはならまい。遠くに行こう。
そして、年老いて、兄弟が無事結婚できて、子供ができて、その子供に目の病気が遺伝されていないことを知るまでは、田舎には帰らないでおこう。
もしその子供に目の病気が遺伝してたなら、私が弁護士になって稼いだお金を数千万円ぐらい、その子供にあげよう。
と思ってました。(結局弁護士には未だになれてないけど・・・)
思い詰めたときは、兄弟のために、自殺してもいいかなぁ なんてことも思いました。(もちろん今はなっちや愛ちゃんがどんな結婚して、どんな幸せな家庭を築くか見届けるまでは死ねませんがー笑)
もし、弟さんに思いを告げらる能力があったならこう言うでしょう。
「オレはオレで、それなりに楽しいよ。ただ唯一の悩みは、自分が兄さんの人生を奪っているってことだよ。兄さんオレのことで結婚あきらめんなよー。」
弟さんと私の障害はまったく程度がちがいます。これは私が兄弟に言ってやりたいことなので、気分を害したらごめんなさい。
まったく こと さんの詳しい事情も分からずにいいかげんなことを言っているので、軽く受け流して下さいね。