獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

朝いちばんで眼科にいった。

2024-07-10 21:11:55 | 網膜色素変性症と私
プランターの支柱


先週の土曜日、家のベランダのプランターに水やり。トマト、なす、きゅうり、メロン、スイカ、カボチャ、ピーマン、オクラ、青じそ。


毎朝のみずやり、結構時間がかかって15分ぐらいかかる。プランターの数は全部で、11個。そりゃ時間がかかるね。


水やりをしていて、左目に痛み。トマトのポットの支柱が、左目のめじりにつきささる。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。


いくら目が見えないといっても、左目に支柱がつきささるのはこわいし痛い。支柱が左目のめじりから2センチぐらい、つきささってような感覚。


さいわい、私は、作業をするときは、目をつぶっているので、眼球にささるということはなし。


あれから4日。まだ目がいたい。昨日あたりからは、左の高等部もいたい。
これはイカンということで、近所の眼科へ。朝はやくいく。支柱をもっていく。


医者の診察だと、打撲でしょうとのこと、目には異常はありませんとのこと。念のため、痛み止めを処方しておきますとのこと。
不思議なもので、医者の診断をうけたら、痛みがおさまってきた。


この左目のいたみは、気圧の変化による頭痛だったのかもね。そういえば、左だけじゃなくて、右の高等部、右目のおくもいたくなってきた。


その後は、脱毛クリニックのゴリラクリニックへ。大阪梅田のクリニック。土足でではいるできるようになっていて、視覚障碍者としてはうれしいね。今までは、靴箱にいれなければならなかったからね。


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いつまで裁判所に通うんだろう? その答えは風にふかれている。

2024-07-09 21:46:52 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク
午前も午後も


今日は、平日の火曜日。朝から大阪地方裁判所へ。今日は、午前も午後も、裁判。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。


2016年からずっと、豊中市長を相手に、同行援護裁判をやっている。弁護士もつけずに、たったひとりの裁判。


今日も、3つの裁判の弁論準備手続きに参加。


国や公共団体を相手に裁判をすると、国や公共団体の裁量権にはばまれる。法律に規定がないから、豊中市長の裁量権できめます。Aさんには70時間、でも盲人ウエカジさんには50時間。これは裁量です。


この裁量権のせいで、いわゆる行政裁判は99%、原告がまける、つまり行政側が勝つ。


以前、弁護士に相談しにいったら、ほとんど勝てない、たまに、よい裁判官にあたって、いい判決をかいてもらうことがある程度。だから、行政裁判は弁護士はうけたがらないとのこと。負け試合なので、成功報酬もないし。


それでも、私はひとりでやる。こういって、だれかが声をあげないと、変わらない。ずっと声を上げ続けていこう。


声をあげつづけていくことで、裁判所も、オンラインの裁判、口頭弁論ができるようになった。昔、私が裁判をはじめたころはそういう制度がなかった。


次は、書面も全部デジタルにしてほしいね。今は、後悔法廷にビデオ映像を中継するという口頭弁論記述のオンラインどまり。さらに、書面も全部オンラインにしてほしいよね。やっぱり、いまだに、裁判所は、紙、はんこ、紙。


このことも、声をあげていこう。


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障害福祉サービス報酬を、国保連に伝送システムで請求できた。

2024-07-08 22:32:18 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
伝送システム


去年4月に市役所を退職して、今年6月からやっと無職から脱却。日本で初の全盲視覚障碍者によるヘルパー事業所、ウエカジハローセンター。その表は、目の見えない、網膜色素変性症の私、盲人ウエカジ。


6月にたくさんのヘルパーさんに仕事にはいってもらって、そして、築地眼。


ヘルパーさんの給与処理と同時に、コクホレンへの介護報酬請求。その期限が毎月10日。


なんとか、今日の夜、ヘルパーさんに手伝ってもらって、パソコンからネットで、請求データを伝送できた。よかったよかった。


これで来月には、いわゆる売り上げ、介護報酬がふりこまれるのかな。たのしみ。


ちなみに、ウエカジハローセンターのコクホレン請求、6月分は、33万円程度。


これだと、ヘルパーさんの給与がはらえない。


この33万円以外に、豊中市重度障害者等就労支援事業の6月分も請求しなくちゃ。こちらの請求期限は、毎月20日。これまた、事務作業だね。ヘルパー事業所を経営していくのって、ほんと事務作業だね。私も、先月は200時間ぐらいはたらいていた。はたらきすぎ。


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タナバタに思うこと 時の流れははやい

2024-07-07 22:47:11 | モーニング娘。と私
タナバタ


今日はタナバタの日曜日。毎月10日までにコクホレンに、報酬請求をしないといけない。日本で初の全盲視覚障碍者ヘルパー事業所のウエカジハローセンター。はじめてのコクホレン請求、うまくいけるかな。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。今日は、ヘルパーさんが家にこないので、こくほれん請求ができない。もやもや。


でも、明日は、ヘルパーさんがきてくれるので、きっとできるはず。


そんな今日7月7日は、ハロプロメンバーの誕生日集中日。


Juice=Juiceの松永里愛が19歳


アンジュルム 川村文乃が25歳


モーニング娘。生田衣梨奈が27歳のの誕生日。


現在ハロプロメンバーは70人ぐらいいるのかな。それでも、誕生日かぶりが3人とは多いね。
でも、この3人のうち、今年の秋ツアーをもって、カワムラが卒業、そして、イクタもおそらく年内おそくとも来年の7月までには卒業。2人がいなくなるのね。


ずっと、このままでいてほしいなとおもうのが、アイドルファンと、小さい子供をもつ親心。でも、時間はすぎさっていくのよね。


かなしいね。


まぁ、時間がすぎて、明日になると、ヘルパーさんがきてくれて、コクホレン請求ができる。やっぱり時間はすぎないとね。


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ブラインドサッカー ダイセル ジャパンカップ 2024 大阪大会 日本対メキシコに行った。

2024-07-06 23:36:11 | 網膜色素変性症と私
ナカガワ ジャパン


今日は土曜日、連日、大阪では35度近い最高気温。そんな中、夕方から、大阪梅田のウメキタ広場の特設会場でおこなわれているブラインドサッカーの世界大会へ。大阪では初開催。私も初観戦。目の見えない私、網膜色素変性症な私盲人ウエカジ。ガイドヘルパーさんと一緒にブラインドサッカー初体験。


ガイドヘルパーさんが、新聞でみた、ブラインドサッカー大会の記事をおぼえてくれていて、それを私におしえてくれて、いざ観戦。目が見えないと、情報がなかなか入ってこないので、情報をおしえてくれるガイドヘルパーさんにはいつも感謝の私。ありがたいね。


今回の世界対価は、日本、メキシコ、モロッコ、マレーシアの4つの国が参加した。ダイセル、ジャパンカップ、という大会。会場には、マレーシアマレーシアと気勢ををあげるマレーシアサポーターもいて、たのしいね。


日本とメキシコの試合は18時プレイボール。まだ時間があるので、ワキでやっていたブラインドサッカー体験に参加。今年50歳の私。サッカーボールをけるのは何年ぶりだろう。30年ぶりぐらいかもね。


ブラインドサッカーのボールは、作家ボールよりちいさくて、ハンドボールぐらいのおおきさ。表面は、ワニのこうらみたいにかたい、でも、おせばヘッコム。中にはすずがはいっていて、シャカシャカおとがする。実際に、アシモトにおいて、ドリブルするも。うまくボールをあつかえない。すぐにボールがどっかにいってしまう。


まとにめがけて、ボールをけってみても、スカばかり、うまく、ボールに足をあてられない。難しいね。ボールをけることすらままならない。


なんとか4度ぐらいけってようやく、マトにあてれて、参加賞をもらう。ダイセルの密封チャック。食品の袋をあけて、またしめたいときにつかう、密封はさみ、おもわず、もらえてうれしい。家の冷蔵庫のウィンナーとか食パンとか、密封するときにつかおう。


ブラインドサッカーの試合は、前半、後半15分ずつ。ただ、15分だけど、タイムアウトや、ファールのため、すぐに試合がとまるので、結局、試合時間は前半後半ともに30分。ちょっと、中断がおおすぎるね。


目の見えない私、試合中は、しゃべってはいけない。観客がしゃべると、ボールのシャカシャカ音や、指示をだす声が選手にきこえないため、観客は静かにしておかないといけない。なので、となりにいるガイドヘルパーさんに小声で、試合内容をおしえてもらうこともむずかしい。


だけど、ラジオで実況中継をしていてくれるので、なんとか試合内容はわかる。試合会場のエリアできけるラジオ。ラジオの貸し出しもしてくれていてありがたい。そのラジオのおかげで、視覚障碍者もなんとか、ブラインドサッカーをたのしめた。
ただ、このラジ実況中継も、あくまで、晴眼者による晴眼者のためのラジオ実況中継のようで、視覚障碍者の私からしてみれば、いまいちわかりにくかった。大まかな選手の位置や、その選手がどっちの方向にむかって、ボールをけろうとしているのかわかるけども。まわりの選手、他の選手の動きがまったくわからない。これはしかたないのかな。


プレーヤーは、日本が5人、メキシコが5人。5人のうち、1人がゴールきーばーで目が見えている。このすべての選手の動きを、ラジオで実況説明するのはむずかしいだろうね。なので、視覚障碍者は、いまいち、たのしめないね。一般のサッカーだとサポーターの応援エールの大声援がたのしめるけど、ブラインドサッカーは、試合中は、シーンとしている。全盲視覚障碍者がブラインドサッカーを客としてみるのは、むずかしいね。


試合の休憩時間に、ガイドヘルパーさんに、いろいろおしえてもらって、それでなんとか、たのしめた。やっぱり、全盲視覚障碍者にとって、同行援護、ガイドヘルパーさんっていうのはとても大事だね。


みなさんも、ガイドヘルパーさんと一緒に、ブラインドサッカーみてみてね。ちなみに、日本代表は、フランス、パラリンピックに出場します。9月1日からです。そちらも見てね。


そしてもちろん、盲人ウエカジチャンネルもみてね、ブラインドサッカーについても語っています。


毎週土曜8時 ライブおはなし配信 盲人ウエカジはじめての経験 ブラインドサッカー 日本代表対メキシコ代表 @大阪梅田 を見てきたおはなし その他ヘルパー事業所のコクホレン請求についてなど



PS
ブラインドサッカーにもちゃんと熱狂的なファンが3人ぐらいいてて、タイコで、エールをおくっていた。ナカガワジャパン、ナカガワジャパンと声援をおくっていた。監督がナカガワさん、なんと今日が誕生日のよう。試合後、ハッピーバースデーをファンがうたてちた。それにこたえるカントク、ファンとの距離が近いね。それもブラインドサッカーの魅力


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