「いのちの光あふれて」ローレイン・マクダニエル 作/日当 陽子 訳
ドーン・ロシェルの季節・4冊目。
高校生(10年生)になったドーンの、新しい学校での生活と恋。
キャンプで知り合ったサンディの兄と、5年生の時から好きだったジェイクとの再会で揺れるドーン。
途中、自分は治療の副作用で子どもが産めないかもしれないと知ります。
多感な年頃なのに、「普通の世界」と「白血病の世界」で揺れるドーンが可哀想・・。
でも、サンディの兄や友達のロンダ、そして大好きなジェイクによって前へ踏み出していけます。
もちろん家族の愛や、サンディ、マーリーとの思い出も力となって。
ラストでジェイクがドーンに語る言葉。「今日は残りの人生の第一日目」
うーん、と唸ってしまった。確かに。
そして人生は生まれた順番に幕を閉じるわけではない、という事を改めてしみじみと感じさせられた4冊でした。
うちも義弟が若くして事故で亡くなっているし。
子どもとして亡くなる人、幼い子を残して亡くなる人、老いた親を残して亡くなる人、そして残される人。
誰だっていつどの立場になるかわからない。だったら毎日悔いのないように生きていかなきゃいけないですよね。
「今日は残りの人生の第一日目」という言葉、大事にしようと思います。
4冊まとめて、満足度90
ドーン・ロシェルの季節・4冊目。
高校生(10年生)になったドーンの、新しい学校での生活と恋。
キャンプで知り合ったサンディの兄と、5年生の時から好きだったジェイクとの再会で揺れるドーン。
途中、自分は治療の副作用で子どもが産めないかもしれないと知ります。
多感な年頃なのに、「普通の世界」と「白血病の世界」で揺れるドーンが可哀想・・。
でも、サンディの兄や友達のロンダ、そして大好きなジェイクによって前へ踏み出していけます。
もちろん家族の愛や、サンディ、マーリーとの思い出も力となって。
ラストでジェイクがドーンに語る言葉。「今日は残りの人生の第一日目」
うーん、と唸ってしまった。確かに。
そして人生は生まれた順番に幕を閉じるわけではない、という事を改めてしみじみと感じさせられた4冊でした。
うちも義弟が若くして事故で亡くなっているし。
子どもとして亡くなる人、幼い子を残して亡くなる人、老いた親を残して亡くなる人、そして残される人。
誰だっていつどの立場になるかわからない。だったら毎日悔いのないように生きていかなきゃいけないですよね。
「今日は残りの人生の第一日目」という言葉、大事にしようと思います。
4冊まとめて、満足度90