読む日々

テーマばらばらの読書日記

飛鳥Ⅱ

2011-09-07 | 雑感

家の脇の埠頭に飛鳥Ⅱが入港中。

さすがにデカイわ~。


写真撮ったり、見学したりする人多数。
毎年入港してるんだけどね。

サランヘヨ 韓国に恋して

2011-09-07 | 
「サランヘヨ 韓国に恋して」黛まどか

韓国から帰り、やはり韓国が無意識の中で気になっているらしく、図書館で目に飛び込んできたので借りてみた。

俳人の黛まどかさんが、釜山からソウルまでを徒歩で数回に分けて旅をした紀行文。
通る先々で出会う地元の人達との交流が素敵。カタカナで書かれてる韓国語も、なんとなく頭の中で発音できてる自分がいて楽しかった。

なにより、忠州で、たまたま家の前にいたから、との理由で著者達を泊めてくれた夫婦が、
娘が日本に留学している、といい、さらに数年後、娘と日本人の結婚のため日本で再会できたというエピソードはじーんと来た。

だってね、日本人との結婚を大反対してたそうなんですよ。でも生の日本人と初めて触れ合い、それで結婚を認めた、っていうんだから人と人との出会いには、ちゃんと意味があるんだなあ、みたいな事を感じました。

旅は2000~2002年。日韓共催のワールドカップで日本も韓国もお互いがお互いを気になり始めた頃。
そんな雰囲気も味わえました。

ワールドカップの頃、私は妊婦だったなあ。ついこの前みたいなのに、9年もたつのか・・。
あと9年経ったら、息子は高校3年生。あっという間ですね。

満足度75