読む日々

テーマばらばらの読書日記

トンボ

2011-10-14 | 雑感
お散歩中、たくさんのトンボに遭遇。秋ですね。
それにしても今年は多いな。



私が高校1年の秋も、トンボが大発生。
とある文化部所属の私は、部室からグラウンドで練習するラグビー部やサッカー部や野球部の人達が練習するのを毎日ボーっと眺めてました。秋が深まるにつれ、トンボが大量に出現。窓を開けて4階の窓から外を見ていると、トンボが大群でこっちに向かってきたり、急降下したり、グラウンドの運動部が霞んで見えたりと、なんだか不思議な光景だったのを思い出しました。

その前は小4の時に大発生。親戚の家で飼ってた子犬が我が家に来て、庭でパクパク、トンボを食べてたのを思い出した・・・。

高校1年の冬は、記録に残る豪雪の年で、大みそか、電車が止まってバイト先から帰れず、父親が苦労して迎えに来てくれたんだっけ。

トンボ大発生の年は大雪?と一瞬思ったけど、小4の時は確か、雪がまったくないお正月だったよなあ。
関係ないのかな。今年はあまり降らないといいな

ハルモニの風

2011-10-14 | 絵本
堀内純子「ハルモニの風」

 満州で日本人が経営する会社の重役として働いていた父のおかげで何不自由ない生活を送っていた少女が、ソ連侵攻によりたくさんの朝鮮人に助けられながらソウルまでたどり着く物語。


作者は朝鮮生まれの日本人。作中の主人公のモデルとなった人と知り合い、書いた話だそう。

満州からは日本人も大変な苦労をして引き揚げた。地続きなだけ、マシ?

満州国建国、という事に関して、また太平洋戦争という事に関して、歴史はまだ正確な位置づけをしていないような気がする。

この作者は明らかに日本を「悪者」ととらえている感じ?でも作中に出てくる伸二という青年にさせている発言が本音??
よくわかんないけど、あまり自分子どもには読ませたくないな、と感じた。(まあ、どうせ読みませんけどね)