帚木蓬生「インターセックス」
インターセックスとは、まさに「性別の中間」。性染色体の異常で、男でも女でもない人々の事。
この人達を真に理解し、何が正しいことなのか、との信念を持つ女医、翔子が主人公。
その翔子が転職した、ド派手で、生殖医療に関しては日本随一の病院、サンビーチ病院が舞台。
インターセックスについての話しと、翔子の親友、加代がこの病院近くの同系列のホテルで亡くなった謎解きとが密接に絡み合い、ハラハラドキドキの展開。でも一つ一つの場面は暢気な程丁寧に描かれていて、とても大満足な1冊でした。
この作者は、ちょっとアブノーマルなというか、専門的な医療や政治問題なんかをテーマにした小説が多い・・?
結構好きで、過去にも10冊程度は読んでます。
が、テーマも重いし、記述も専門的だったりして、軽く読める本ではない。
読むのに「えいっ」って、気合いが必要だったりします。
なので、この本も、会社の先輩よりお借りしてから1ケ月も放置しちゃいました
これから返します
それにしても面白かった。満足度100
インターセックスとは、まさに「性別の中間」。性染色体の異常で、男でも女でもない人々の事。
この人達を真に理解し、何が正しいことなのか、との信念を持つ女医、翔子が主人公。
その翔子が転職した、ド派手で、生殖医療に関しては日本随一の病院、サンビーチ病院が舞台。
インターセックスについての話しと、翔子の親友、加代がこの病院近くの同系列のホテルで亡くなった謎解きとが密接に絡み合い、ハラハラドキドキの展開。でも一つ一つの場面は暢気な程丁寧に描かれていて、とても大満足な1冊でした。
この作者は、ちょっとアブノーマルなというか、専門的な医療や政治問題なんかをテーマにした小説が多い・・?
結構好きで、過去にも10冊程度は読んでます。
が、テーマも重いし、記述も専門的だったりして、軽く読める本ではない。
読むのに「えいっ」って、気合いが必要だったりします。
なので、この本も、会社の先輩よりお借りしてから1ケ月も放置しちゃいました
これから返します
それにしても面白かった。満足度100