読む日々

テーマばらばらの読書日記

新聞小説・紫匂う

2013-02-23 | 
新潟日報連載小説

笙平を追って温泉宿に行き、泊っちゃった澪。ばかだなあ、と思いつつ読んでいた。
で、どうなることかとハラハラどきどき。不義密通はしていなくとも、一晩同じ部屋に泊れば言い逃れはたとえ現代でもできないかと。

そこへ、澪の後をつけて居場所を突き止めた清兵衛の一味が宿改めに・・が昨日まで。

どうなる?ここで「天の目」を持つ夫・蔵太登場とかじゃなきゃ窮地は救われないかも・・


と思っていたら。
なんと本当に蔵太登場!!

いいわあ、この旦那さん。物語が進むにつれ、笙平のちっちゃさと蔵太の大きさが際立ってきてます。

若いムスメはとかく見た目でオトコを判断しがち。そうじゃないよねぇ、としみじみ。澪もだんだん気付いてきたようで。


あー、早く明日の分が読みたい!!

すっかりハマってます