読む日々

テーマばらばらの読書日記

ブルックフィールドの小さな家

2014-01-29 | 絵本
マリア・D・ウィルクス 作 ダン・アンドレイアセン 画 土屋京子 訳


大草原の小さな家、の、「かあさん」が子供だった時代を書いたシリーズ第1作。

作者は身内ではないらしい。

私の好きな開拓時代もの。
少し前に読んだ、メイベルおばあちゃんシリーズはこれの30年あと位?

地域が、ウィスコンシン州とミネソタ州なので近いし、何となく生活の描写が被ってて読んでいて懐かしい感じがしました。

5才なりたてて水の事故で父を亡くしたキャロライン。母の困難を感じて、わがまま言わずお手伝いの日々。

メイベルおばあちゃんのお父さんもくに亡くなったんだっけっか?
違ったっけ?やだ覚えてない。お母さんの再婚シーンがあったのはどのシリーズだ?あ。あれは「サリー」のシリーズだっけ。

続きも借りようっと。


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青森ドロップキッカーズ

2014-01-29 | 
森沢明夫「青森ドロップキッカーズ」


津軽百年食堂や、虹の岬の喫茶店 など、過去に読んでじーんと感動した作者の本を見つけました~。


カバーの絵が津軽百年食堂のものと同じ方の絵だわ、それに同じ青森が舞台だし、と思ったら、ほんのちょっぴりリンクしてました。そのちょっぴり加減がコネタって感じでよかったです。


物語は、
いじめ、それもかなり激しいのに遭ってる中3男子が、チームから外れ練習できずにいた20代のカーリング選手姉妹と出会いカーリングを始め、もともと幼馴染みで兄弟みたいに育ったのに悪い仲間とつるみ、手出しはしないけどいじめも止めないでいた男子と和解し、4人でカーリングチームを結成。

幼馴染み同士でカーリング部のある高校へ入学し、部活で活躍し、カーリング精神を身につける。

ってお話。

プロローグで主人公を可愛がるお祖母ちゃんが余命宣告をうけて、小4の主人公に四つ葉のクローバーを渡すんだけど、その小4の主人公が息子と被っちゃって(涙)

一人っ子 眼鏡 ってところもそうなんだけど、名前が激似。愛称一緒だし。そんな彼が中学でいじめに遭うんだから、フィクションと言えどもかなり重たかったです。

もちろん、わたしの好きな成長ものだし、いいお話で面白かったんですが。

何か打ち込めるものがある、って素敵な事ですね~。

満足度95

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