読む日々

テーマばらばらの読書日記

運動会

2012-05-26 | 雑感
今日は息子の小学校で運動会が開催されました。

写真は、誰かしらの顔が写っているのばかりでupできません。残念。

徒競争2位、障害物走1位でした。障害物走系はいつも1位の息子。要領と運はいいみたい

親子競技に参加し、全力疾走×2の私はヘロヘロで夕方は倒れてました。やっと復活。
普段まったく運動していないので、まじめにキツかった

昨日、県外へ出かけていて、最終の新幹線で帰宅、ちょっとだけ眠って早起きして、お弁当作りました
どうなることかと思ったけど、息子の好物だけ詰めた、毎年恒例の弁当なので、頭は使わずに作れ、無事終了。

昨日、新潟市内は夕方土砂降りだったようで実家の母や、息子のお友達母やらから「明日、大丈夫かね」とメールが入り、県外にいて状況がまったくわからず息子に電話すれば「降ってないよ」嘘つく始末。

帰宅後も夜中なのにまだ降ったりして心配でしたが、今日は快晴でした

日焼け止めがなくて、完全防備したつもりだったけど、結構焼けたかも・・。


ひとまず大きなイベントが終わってホッとしました。

毎日

2012-05-23 | 雑感
息子、今週は毎日サッカーです。

普段のスクールに加え、中学生女子の練習に無理矢理参加。

また明日も行くらしい。

楽しくて楽しくて、仕方ないみたい。なので、気のすむまでやらせてあげたいです。
夢中になれる、ってスゴいかっこいいと思う。


それと、中学生のお姉ちゃんと仲良くできるのが嬉しい( 〃▽〃)みたいです。
見てると本当に嬉しい!楽しい!!が、伝わってきて、母も嬉しい。

練習の邪魔者になってるかもですが(;^_^A
しばらくお願いします_(._.)_



いろあわせ 摺師安次郎人情暦

2012-05-23 | 
梶よう子「いろあわせ 摺師安次郎人情暦」

 江戸の寛政の改革の頃の話。連作短編集

幼い頃 火事で焼け出された武家の息子が、身よりを失い、叔父からは引き取りを拒まれ、摺り師の長五郎に世話ににり育つ。
そのまま摺り師となった安次郎と、摺り師の後輩直助が、身近な小さい事件を解決していくストーリー。

摺りの技法になぞらえて5話が書かれてます。

安次郎は妻を産後の肥立ちの悪さで亡くし、妻の実家に息子を預けていて、ラストは幼馴染の武家の娘と何かあるのかなあ、と思わせる感じでした。

出てくる人出てくる人、温かい人ばっかりで、読んでいて じーん と来ました。癒される。

続きがあるのかな。あれば読みたいな。

満足度90

年に一度、の二人

2012-05-22 | 
永井するみ「年に一度、の二人」

・医者の奥さまと、香港で働く建築デザイナー
・陶器会社のOLと、ケンタッキー州の大学で学ぶ北海道の牧場の息子
・日本に留学した若い女の子と、香港に残ったその彼氏
・医者の息子

が絡む物語。

香港競馬で10月第3週の水曜のナイターの時だけ逢う恋人同士、がテーマ。医者の妻と建築デザイナーはかなり長い関係で、最後は息子も彼に会うし、OLは、初めて出会ってからの1年、香港のカップルはしばらく逢ってない。

医者の息子が高校生になった年の10月第3週の水曜がラスト。大団円。


説明するのが難しいけど、登場人物それぞれの心の移り変わり、内面がとてもわかり易かったし、ストーリーも面白かった。
これもドラマかするといいかも。

満足度95

ポニーテール

2012-05-18 | 
重松 清「ポニーテール」

 
ステップファミリーの始まりから、落ち着くまでの半年を描いた物語。

小4のフミの目線を通して語られているのかとばかり思っていたけど、ラスト近くになって、亡くなったフミの母が書いた?という形式みたい。

小6のお姉ちゃんことマキのクールさに最初は振りまわっされっぱなしのフミだけど、マキのぶっきらぼうな優しさや強さを理解し、お姉ちゃんと同じ髪型(=ポニーテール)に憧れて髪を伸ばしていくまでの日々のあれこれ。


もう、泣けて泣けて泣けて
人前では読めません。

特に、亡くなった母の目線、と気付いてからは、一行毎に涙が出てきて困った。

小2で、愛児を遺して亡くなるなんて、どんだけ切なかっただろう。
そして夫が、新たに愛する人を見つけて、新しい家庭をぎこちなく作り上げていく様子を「よかった」と思ったり、「悔しい」と思ったり。
そして娘への大きな愛と、娘を愛してくれる新しい母や姉への感謝・・・がぶわ~っと胸に迫って来ました。

これはオススメです。

満足度100

ドラマ化しないかな・・。マキのイメージは福田麻由子だけど、もう大人だしなあ。フミは愛菜ちゃんでいいと思う。
亡くなったお母さんは木村多江。今のお母さんは原日出子のイメージだけど、年が行きすぎているから、だれがいいかなあ。

とか、想像するとすごく楽しい。