ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

特別な試合

2008年08月27日 22時04分50秒 | マラソン
それは、1997年11月16日の出来事だ。

サッカー日本代表チームが
W杯フランス大会の出場権をかけて、
マレーシアのジョホールバルで
イランと対戦した。

勝てば、日本のW杯本戦初出場が決まる試合。

あのカズ、中山を大胆に交代させ、
代わりに入った城が同点ヘッドを決め、
延長戦に入ってから交代で出場した岡野が、
ゴールデンゴールを決めるという、
岡田監督の神がかり的な選手交代が
劇的な勝利を呼んだ戦いだ。

深夜、ひとりでTVを見ながら
ゴールの決まった瞬間に、
自分自身の皆生初ゴールのときと同様に、
思わず拳を突き上げたのを覚えている。

ライブで見ていたが、
ぜひもう一度試合を振り返って
見てみたかったところ、
そのテープを最近入手したので、
再度ビデオ観戦をした。

何と言っても
岡野のゴールデンゴールが見どころなのだが、
この試合実に多くの見せ場がある。
交代を告げられたカズが
自分の交替に驚いたように、
自分を指差して「おれが?」
といったのも有名なシーンである。

宿敵イランに何度も何度もゴールを攻められるものの
危機一髪でしのぎ、
何度胸をなでおろすことか。

一度見ているはずなのに、
手に汗握る試合とはこのことで、
この試合が、
あの

「ドーハの悲劇」

と対をなして

「ジョホールバルの歓喜」

と特別な名称で呼ばれる
歴史に残る名試合であることを
改めて実感したぞよ。


そこで、
わしの生涯の記憶に残るレースに
名称をつけてみることにした。

あと1分2秒で
サブスリーを達成できなかった泉州マラソン
(当時は「千亀利マラソン」といった)は

「岸和田の無念」

だろうな。

初ロングとなった宮古島は

「南海の夢中」、

初めての皆生はさしずめ

「熱闘の原点」

だ。
そして、初ウルトラは

「果てしなきサロマ」、

萩はいわずと知れた

「ロードオブザ萩」。

しかし、こうしてみると、
遊びまくりの人生ですな。