今夜は中央公園に走りに行った。
車の中で着替えてるときに
事件は起こった。
パンツも脱いで
スッポンポンになっているとき
急にコンビニのお姉さんが
店からほうきをかついで出てきたのだ。
シッ、シッて追い払われたらどうしよと
かなり焦ったぜ。
でも事件というのはそのことではない。
お盆の間、ジムのバッグを
車に積んであって
久しぶりに開けた時のことだ。
カバンの中から
臭覚細胞を直撃するにおいが・・・
頭にガン!と衝撃が走った時には
バイクの転倒を思い出したわ。
それは
靴のにおい
殺人的なにおいを
靴袋が放っている。
doironは夏場には
あまり靴下をはかない習性を持っている。
あ、でも革靴のときは
履きますよ。
石田純一じゃあるまいしね。
先週もこの靴で
ジムのトレッドミルを走り
全身が汗でずぶ濡れになり
ついでに靴までぐっしょりになり
その靴を
しばらくカバンに入れたままに
してあって雑菌を繁殖させ放題にしていたので
加齢臭、汗のにおい、足のムレ、雑菌
及びdoiron菌が
増殖し、強烈なにおいを
放っていたのである。
日中の車の中は
菌繁殖のための
恒温槽のようなものだ。
きっと、足クサ菌もさぞかし
繁殖したんだろう。
我慢して、その靴を履いたものの
足の皮膚でさえそこはかとなく
においを感じるような気がした。
普通の細胞も臭覚細胞も
元を辿れば同じ細胞だ。
中にはひとつくらい
足の細胞から臭覚細胞に
変化した奴もいるのかもしれない。
けどそこは何とか我慢して
走り始めたが、しばらくすると
足元からにおいが上がってきた。
今夜は風もなかったしね。
どおりで散歩中の犬も
遠巻きにしていたような・・・
近くを走って通り過ぎたあと
次の周回で猫が気絶していたような・・・
コース沿いの植え込みが
心なしかしおれていたような・・・
なあんてことはあるはずない。
でもくさいことには変わりない。
ここまでにおいが付いたら
洗ってもなかなか落ちないだろうしなあ。
公園に捨てていこか。ということも
考えたが、近所の人に
「公園で異臭がする」
なんて通報されてもかなわんし。
ま、とりあえず持って帰る事にした。
行方不明の高齢者の話題や
育児放棄の児童虐待の
話題に世間は敏感になってるだろうしね。
それにしても、
鼻が曲がってしまうほどくさい。
え?そんなん曲げれるんですか。
ってちゃうちゃう。
帰宅後、いつも出迎えてくれる
グーちゃんも今夜は
半径2m以内には
近づかんだろう。
庭でその靴を脱ぎ、
ゆっくり洗うのも面倒なので
とりあえず水道水で
じゃじゃじゃじゃ~と洗い流した。
こうしておいて
明日は太陽の光で
殺菌消毒すれば少しはましになるだろう。
皆さん、靴のにおいは
どうしてるのでしょうかねえ?