これは、大和葛城山の
北尾根登山コースにある
分岐点です。
しょっぱなのきつい登りをすぎて
ようやく尾根にたどり着いて
傾斜が緩やかになったところで
現れる分岐点。
登り始めて、約1800mの距離の
ところにあります。
どうですか?
分岐点らしい分岐でしょ。
ここは、このコースの中でも
好きなところです。
分岐点って
なんとなく心ときめきませんか。
振り返って
あの時、あの分岐で
違う道を選んでいたら
人生変わっていたかなあ
っていう局面が
誰でもいくつかありますねえ。
また、
日々小さな分岐を選択しているうちに
もしかしたら
今頃は、一人で世界中を
旅していたり
運動とは縁のない暮らしで
コロコロしていたり
とっくにこの世にいなかったり
しているかもしれない。
そう考えると
人生は分岐の連続で
今、周りにいるいろんな人たちとは、
まったく見知らぬ人だったのかもしれない。
ほんの小さな分岐が
その先で大きく変わっていても
不思議じゃない。
ささいなことで
人生が大きく変わっていくこともある。
と、そんな風に考えられるのと
同じように、一方で
冒頭の写真が
右に行こうが
左に進もうが
結局山頂には到着するように
どの道を選んでいても
doironはdoironだから
今頃結局同じように
毎晩ブログに興じていたかもしれない
とも考えられるんだよね。
ことほどさように
分岐点というのは
節目節目のプチスタート地点。
つまり人生そのもので
息を切らせて
汗まみれでたどりついた
分岐点で心ときめかすのも
当然といえば
当然なのかもしれませんな。
さあ、これから先どんな分岐が
doironを待ち受けているのだろう。