ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

めんそーれ沖縄・人編

2010年09月15日 23時05分17秒 | weblog

旅の醍醐味は
初めての風景
初めての出来事というのがある。
加えていうなら
人との出会いもまた
旅の醍醐味のひとつだろう。

ほんのわずかなひとときでも
心に残る思い出となる。

一人目は、タクシーの運ちゃん。
国際通りの公設市場で食事をした帰りに
乗ったタクシーの運ちゃんが
面白かった。

乗るなり、doironに向かって
「おとさんは沖縄の人だね~」
だって。
いやいや、こう見えても
立派なやまとんちゅ、大阪出身やで
と返したら
「うそだよ~、その色の黒さは沖縄だよ~」
ときた。
名前は忘れたがあの沖縄の
アナウンサーみたいに
舌足らずな現地語を話すおじさんだった。

沖縄はレンタカーで
旅する人が多く、不慣れな運転で
邪魔なんだよね~とも言ってた。
しかも、事故が多いらしく
とりわけ駐車場での事故が多いらしい。

「そうだね~、350台事故があったら
175台は駐車場の事故だよ~」

それって、2台に一台って
ことじゃん!と突っ込んでしまいました。

この時期は、女子大生が多くてね
みんな惜しげもなく生足を
さらけ出してるから
それに気をとられて
事故が多いんだろうという
大胆な想像も語ってくれました。
でもそれは案外真実なんだろう。
「たしかに~!」と
またまた突っ込んだdoironなのでした。

二人目は、田舎のお土産屋さんにいた
BEGINの比嘉クン似のお姉さん。
それにしても、沖縄の女性は
似ている人は
本当によく似ている。
このお姉さんタイプも
多く、レンタカーのフロント
ホテルのフロント
食堂のお姉さんがみんな同じ人に
見えたくらいだ。

ガラガラのお店を物色して歩いていると
「おとさんは沖縄の衣装が似合いそうだね。
無料だから衣装を貸してあげるから
写真撮ってもいいよ~」と
話しかけてきた。
早速、伝統衣装を借りて
撮った写真がこれ。



どう見ても、都会の垢抜けた
お兄さんが、慣れない浴衣を
着ているようにしか見えませんな。

太鼓や民族楽器も借りて
写真を撮りたかったけど
それは有料だからやめました。

その後も、いろいろお土産品の
案内をしてくれました。
そのうちのひとつ、
ウコンがここではウリなんだそうです。

「お酒を飲む人には本当にいいよ~」と
言うので、ウコン飲んだことある?
って聞いたら、「私はお酒は飲めないんだよ。
我が家はオジーからずっと飲めなくて
飲めばみんなアレルギーが出るんだよ~」だと。
見た目は、毎晩泡盛で晩酌し
指笛鳴らして、エイサーを
踊っているように見えるのにな。
とはさすがに若い女性には
言えませんでした。

でも「それで、よう勧めるわ~」と言ってやったら
「ごもっとも!」ときたもんだ。

色々親切にしていただいたけど
これといったお土産も買わずに
こんな牛乳を一本飲んで退散しましたあ。



最後にもう一人、
サンセットクルーズの
ちょっと現代風の添乗員の
お兄さんともいろいろ話をした。

このお兄さん、沖縄生まれなんだそうだが
二年間くらいは大阪の大手鉄鋼会社の
子会社で働いていたそうなんだが、
島の友達連中に呼び戻されて
沖縄に帰ってきたんだそうだ。

「こっちは、あんまり仕事がなくて・・」と
ぼやいてはった。
なんのなんの良い仕事じゃないですか。
みんなに感謝され、喜ばれて
うらやましい限りでっせと
言ってあげたらうれしそうでしたね。

doironジュニアくらいの
年恰好だったので
思わず話しかけてしまったのでした。



これは、そのお兄さんに
撮影してもらいました。
まさしく、海の男doironですな。

今回の旅行中は
折りしも、島の市町村における
統一地方選挙の真っ最中でした。
レンタカーで移動中も
たくさんの選挙カーとすれ違いました。

「ヤスシ、ヤスシをよろしく!」とか
「コウイチに清き一票を!」
「セイゾーをお忘れなく」などと
連呼していました。

ややこしい苗字の候補者は
そんなふうに名前で売り込むのかなと
思っていたら、
なんとなんと、選挙ポスターに
書かれてある候補者の名前が
すべて「カタカナ」

中には「ガンチャン」などと
愛称を掲げている候補者のポスターも・・。
思わず、写真を撮ってしまいましたが、
ちょっとここで公表するのは
控えておきましょう。

ほかにも、首里城にいた
宮里藍似のお姉さんや
ホテルにいた
中国人のフロントのお兄さんなど
めっちゃ印象的な人とも交流したdoiron。

ちょっとした一期一会も
旅先では、大切な思い出ですねえ。