ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

検査結果

2010年09月25日 21時38分54秒 | 最近の出来事
いよいよ三ヵ月後の
審判が下る日が来た。
前立腺の数値が上がり、
MRIなどの精密検査では
今のところ画像で所見はシロであるが
3ヵ月後の血液検査で
数値がぐうんと上がっていたら
ガンの疑いもあるとのことでした。

その血液検査の結果が
今日出た。

予約を入れていた歯医者の
治療を終えて
泌尿器科の医院に行くと
患者が道まであふれているではないか。

そう、この医者はほんとに
親切で親身になって見てくれるので
人気があるようだ。
院内は患者でいっぱいで
座るところもない。
なので、
検査結果受け取りの
予約表と診察券を
受付に出してから
診察室に入るまで
一時間半ほどかかりました。

ようやく診察室に入って
先生と対面し
いよいよ結果だというときに
奥の処置室から

キャ~、先生

という看護士の黄色い声が・・・
どうやら高齢者の人が
倒れたようだ。

慌てて、向かう先生。

まるで、衝撃のシーン再現の
直前にコマーシャルに
入ってしまったように
取り残されるdoiron。

奥の動きも気になるが
残されたdoironの
前の机の上もひじょーに気になる。

だって検査の結果表らしき紙が
カルテの下にちら見えしているんだもん。
「見ろ、見ろ」と頭の中で
ささやく声に負けて、
慌しく行き交う看護士さんの
スキを伺いながら
カルテをめくってみた。

結果は、規定数値上限より
下にまで下がってました。

ほっと、胸をなでおろすdoiron。

カルテをしっかりもとの位置にもどし
鼻をほじほじしながら
待っていたら、先生が
息を切らせて戻ってきた。

「ということで、次は半年後の検査ですね」
え、どういうこと?
結果聞いてないし~
それに先生の髪が乱れてるし~。

「じゃ、検査結果は
悪くなかったんですか?」と
そ知らぬ顔で聞きなおすと
またしても、わずかに動揺しながら
「そうですね、数値は
正常に下がってましたから
前回のときは、
炎症でも起こしていたのでしょう」
と言ってくれた。

「ただし、一度そういう数値に
なっているのですから、
半年後くらいでいいでしょう」

その頃には、先生の息も
戻っており、冷静さを
取り戻していたようだ。

それにしても、なんだか
ばたばた、そわそわして
後味の変な検査結果発表と
なりましたが、
「結果よければすべてよし」ですよね。

思いっきり愛想よく
「ありがとうございました」
と礼を述べて
診察室を後にしたdoironなのでした。

まだ少しは
生きながらえそうですわい。