ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

議事録

2010年09月27日 22時00分05秒 | 仕事

毎月一回開催される幹部会議。
doironの部署が主催するのだが
今日のこの会議で
歴史的な一歩が始まった。
ま、進んでる会社なら
普通に行われているかも
知れないので、
今さら何言うてんねんと
思われるかもしれませんが
doironとこでは
初めての取り組みとなる
歴史的な会議となりました。

ペーパーレスを目指した会議

そう、書類の代わりに
パソコンを持ち込んで
それぞれがディスプレイをみながら
会議をするのです。
doironがその調整に入ったのが
なんと3日前。
これは大体無茶でしたね。
そんな急に言われても・・・
と抵抗の嵐でしたわ。
こんな調整は、うまくいくと
ほんとに気持ちがいいもんですが
なかなかそんなにうまくいくわけではありません。
最初に調整に走ったのが
我が社のセキュリティポリシー
(情報のセキュリティに関する
決め事をまとめたもの)を
司る部署。
だってパソコンなんて
情報の固まり。
それを執務室から持ち出すことは
かなりのリスクを伴うものです。
でもこれはあっさりクリアできました。
だって、そこは前にdoironがいた部署だもん。

次に、落としたのが
会議を進行する幹部。
ま、ここが難関でしたが
なんとか、事務局と
その幹部が試験的に
パソコンを持ち込むということで
今回は落ち着いた。

「よしよし」と心の中で
ほくそえんだdoironでした。

結局、事務局7名と
幹部一人がパソコンを持ち込んで
会議が始まりました。
ま、今回は上出来でしょう。
調整の甲斐があったと
いうもんです。
そして
次回からは、全員パソコン持込を
目指して調整に走ってやろうと思っている。

さて、その会議ですが
事務局の一人として
会議の末席に座らせていただいた。

前の仕事、そしてこのブログのおかげで
キーボードの扱いには
そこそこ慣れている。
ブラインドタッチとまではいかないが
話を聞きながら少しは
リアルタイムで議事録を打つことが
出来るので、
会議の中でも
原稿のない社長の挨拶や
会議終盤の質疑応答を聞きながら
その場でパソコンに打ち込むことにした。

もちろん、ICレコーダーに
録音もしていますが
議事録を起こすときには
かなりの参考になるでしょう。

リアルタイムで打ち込むときのコツは
少々の打ち間違いや
変換ミスは全く気にしないことですな。
そんなのは後で
文脈を見ながら整えれば良いわけで
聞いたままを、後戻りすることなく
ひたすらダダダダ、アチョーアチョーと
打ち込んでいくわけだ。

案の定、かなり面白い
誤変換、誤入力が連発される。

例えば、
「溝蓋を踏み抜いた事故」

「未曾有豚を踏み抜いた自己」
と、養豚場をさまよう巨人のような
文章になっていたり、
「予算に反映して行く時期」

「予算に繁栄して育児期」
などと、少子化担当大臣が
思わずにんまりするような文章に
なっていたりする。

あれは年末だったかな?
パソコンの面白い誤変換を
競うコンテストがあって
よくもまあこんな見事な
誤変換を思いついたもんだと
感心していたけど
こんな議事録作りをしていたら
そんな傑作誤変換の
ひとつや二つは生まれるかもね。

会議の言葉をひとことも聞き逃すまいと
必死に打ち込みながらも
パソコン画面に作られていく議事録を
ニヤニヤしながら眺めていたdoiron。
さぞや嬉々とした表情でパソコンに
向かっていたんだと思います。
ある幹部に、「調整してただけあって
doironさんは楽しそうに
パソコンを打ってたなあ」
なんて言われちゃいました。

単に個人的におかしかっただけなのですが
もちろんそういうことにしておいてやりました。

いつかそんな議事録から
誤変換の傑作が生まれたら
またここで
報告することにしましょう