ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ブラリ、オジチャリ9

2014年04月29日 21時16分51秒 | スポーツ全般

先月にオジチャリでリンリンしたコースを、
GW入りの日に再びオジチャリで走りに行きました。



今回も天気は晴れで
暑くなることが予想されるため、
七分袖のTシャツにひざ下までの短パンといういでたちです。
もちろん帽子も日除けとメット代わりに
かぶっていきます。

タイヤの空気を点検し、
携帯のナビもセットして出発です。

コースは紀州街道から大川道に入り、
樫井川を折り返す往復40キロ。
ブラリというにはギリギリ限界といえる距離でしょう。
オジチャリで40キロというのは
冷静に考えたら
ちょっと普通の運動じゃなく
非常に偏った運動ですが
心拍数をあげずに
長時間体を動かす、しかも
キョロキョロしながらというのには
うってつけの運動ですね。

ロードバイクなら2時間はかからない距離ですが、
オジチャリだとそうはいきません。
一応パンク修理キットは持っていますが、
もしトラブルがあればその辺に放置しておいて、
電車で引き返し、後で回収に来るのも可能なのが、
南海本線沿いのこのコースのいいところです。

この道はだんじり小屋も多く見られる
いわば「だんじり街道」とも言うべき道です。

その日もあちこちのだんじり小屋に
若者の姿を見かけました。

きっと、だんじりの掃除でもしているのでしょう。

そうそうだんじりの掃除ってどうするか知ってますか。
泉州人なら知っておきたいところですよね。
彫り物は雑巾で拭いて・・・
なんてとんでもございません。
カビ除けのためにも水は禁物。
では細かい彫り物の間の埃はというと、
コンプレッサーでプシュッ、プシュッ
と飛ばすのです。
これを多い所では月に数度行います。

そのため定期的にだんじりの周りに集まることで、
地域の結束はますます固まっていくわけです。

話をだんじりからオジチャリに戻しましょう。

さすがに変なカメラおじさんさながらに
首からカメラをぶら下げて
リンリンするのはためらわれます。
こんな看板も各地にありますからね。



時折携帯を出しては、
メールチェックを装いながら、
素早くカシャッと撮影することにしています。

どっちかというとこちらの方が
不審者っぽいという声もありますが・・・。

それに近頃はただ歩くだけでは気がすまず、
「ネタはないか」「おもろい景色はないか」
などとキョロキョロしながら
移動しているものですからなおさらです。

唯一救いは、目つきが全然鋭くないことですかね。

貝塚あたりでは田んぼの目立つ田舎道を行きますが、
この大川道の起点の道標を



右にとったあたりからは



古い家並みが続きます。

途中から、一本海側の道に出て、
GW入りで超混雑が予想されたものの
意外に混雑している様子もなかった
りんくうのアウトレットの裏側を
さらに南下します。

最近はアウトレットも増えましたからね。
今年中には和泉の山方面にも
「ららぽーと」が完成予定だしね。

田尻漁港に突き当たる手前で左折し、
樫井川に出たあたりで20キロです。
ここで折り返しました。
日差しは強かったのですが、
チャリンコだと風を受けて
ほんとに気持ちのいいサイクリングです。

途中のコンビニで、昼食をとりつつ帰路につきました。



そのままジムに行き、
トレッドミルでランを少々やって
オジチャリ運動で固まった身体をほぐしたあと
風呂に行こうとしてふと腕を見ると、
こんなに日焼けが・・・



そういえば首の後ろもひりひりしていて、
湯船に入った時にはその痛みで
思わず飛び上がりました。
2mは飛び上ったでしょう。

でもこれが大好きな夏を迎えるための洗礼なんですね。

40キロのオジチャリのおかげで、
身体も心も少しずつ夏仕様に
変身し始めているdoironなのでした。