ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

濃ゆい大阪散歩道1

2018年10月23日 21時38分45秒 | ウォーキング

久しぶりに大阪市内を歩いてみよう。

ただねえ、台風も近づいており、
ちょっと天候も悪いので
場所は比較的ご近所を
歩いてみようと思い、
天下茶屋から新世界までの
濃ゆい場所を選んでみた。

では南海本線で
出かけることにしましょう。

今回は結構地図を眺めてからきましたよ。

天下茶屋跡のある場所も、
ちょうど地図の切れ目当りでしたので
ネットで住所を確認してきました。

岸里東二丁目というところに
その天下茶屋の跡があるそうです。

そして、地図を見ると
天下茶屋に行くのに降りるのは
岸里玉手になるということも
ジダンのからの情報で仕入れてありました。

松ノ浜から岸里玉出まで。

松ノ浜は急行が止まりません。



急行が止まる泉大津駅の隣ですから、
大阪方面にはかなり不利ではあります。

あれ?向こうは急行が止まるのだったけ。

doiron家では、どちらかといえば
JRを使うことが多いので、
南海電車はちょっとなじみがありませんのでね。

まあ、各駅停車でのんびり行くか
と出かることにしたのです。

電車に乗りながら、
南海ハイキングスケジュールの
パンフレットなんかを眺めながら、
ぼちぼちと向かって行きました。

次はどこに行こうか、
なんて思いを馳せつつ堺を超え、
大和川もわたって北上していきます。

約30分で到着です。



駅前で降りると、
ああこんな商店街もあります。



そしてその商店街をうろつく人はというと、



なんといいますか、
個性が豊富といいますか、
あるいは人情味豊かといいますか、
なんかもういきなり濃ゆい世界に
入ったような感じです。

おお~これはもう思っていた
雰囲気にピッタリではないですか
と思い、歩き始めます。

天下茶屋を求めて、
高野線の方に向かって行きますが、
この時です。

doironの頭を混乱させた
おっさんがいます。

道路の端っこで水たまりに
オシッコしてるおっさんがいたのです。

以前、京都でいきなりズボンを脱ぎ、
道端でオシッコをし始めた
おばさんの次に驚く存在でした。

写真を撮ることはできませんが、
できるだけ無視して通り過ぎようとすると、
そのオシッコのチョロチョロ具合に
思わず立ち止まりそうに
なってしまいましたねえ。

ああ、おっさんの加齢は恐ろしいものです。

覚悟して生きていきましょう。



とそんなことを考えてたら、
道端の住居表示をみて
混乱してしまいました。

探していたのは「岸里東」だったのに、
おじさんしっこに塗り替えられて
「玉手東」の住居を追って
しまっていました。



あ、パンダのチンチン電車や



え~っと、こっちが1丁目やから
もう少し南やなあと思いつつ
移動していきます。

特にこの辺りは道が碁盤の目ではなく、
斜めみちとかも多く
地図的にも混乱に拍車を
かけてしまいました。

ここかなあ、

あそこかなあ。

ウロウロと歩いていますと
また同じ場所に出たりして、
おっさんの混乱は極致に達します。

ああおっさんの加齢による
脳の衰えもこわいものです。

道行く人に聞いてみましたら、
「玉手東2丁目はこの先やなあ」
といいながら携帯を探って
くれましたりもしましたが、
やはり見つかりません。

じゃこの人は知ってるかなあ
と思いつつ聞いてみると、

「ああそれは玉手東じゃなくて岸里東やで」

と指摘されて「ハッ」と
正気に戻ったdoironなのでした。

地図で見ますとかなり南側に来ています。

再度町内案内の地図なんかを
見ながら、ウロウロ
歩き始めたのでした。

ああ、もうこの辺りで地元に
すっかりなじんだように、
わけわからず歩くおっさんの
ようになっていましたね。

南海高野線の駅にようやく到着し、
再度岸里東2丁目の住所を探していきます。

この辺りも少しうろつきましたが、
やがて目的地の「天下茶屋跡」に



到着したのでした。

続く