ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

イカの話

2010年08月21日 21時20分36秒 | 最近の出来事
イカの数の数え方は、
その状態で変わる。
生きているイカは「匹」だが、
陸に上がったイカは「杯」、
するめになったら「枚」
なんだそうだ。
なぜこんなことを書くかというと、
昨日もブログでチラッと触れたように
doironはイカ好きなのだ。
どれくらい好きなのかちょっと書いてみよう。

まず、名前だ。
doironの名前の読みを説明するときには、
こう言うことにしている。

doironの「ド」は、
「イカの胴体」の「ド」。

doironの「イ」は、
もちろん「イカ」の「イ」。

doironの「ロ」は
「この前イカ釣りにいったら、
スルメイカが6杯も釣れたで」の「ロ」。
え?無理があるかな。ま、続けよう。

doironの「ン」は
「モンゴイカ」の「ン」だ。
これは文句あるまい。

そして、もしdoironが歌舞伎役者だったら、
「海老蔵」の向こうを張って
「イカ蔵」、
力士だったら四股名は「イカの海」、
コメディアンだったら
「イカ八郎」を名乗っていただろう。
とにかく名前にはひとまず「イカ」を入れておきたいところだ。
え?それならdoironじゃなくて
doikaronでええやんて?
ま、固いことは言いっこなしで。

友達のkaisanなんか、
本名の中に2杯もイカが入っていて
うらやましい限りだ。

ご贔屓の御三家の

「巨人・大鵬・玉子焼き」

も、本当は最初は

「巨人・大鵬・イカ焼き」

だったと言う説もあるとかないとか。

それに
昔から、女性の好物として言われる

「イモ・たこ・なんきん」

これはきっと国文学的に見て

「イカ・たこ・なんきん」

がなまったものに違いない!
で、それがどんなものなのか
試しに
今日は料理当番だったので
その「イカ・たこ・なんきん」
を作ってみた。

まずスーパーで
適当な大きさのスルメイカを選び
ワタを取ってもらったものを
食べごろの大きさにカット!



続いてタコは
手間を省いて
はなからぶつ切りになっているものを
購入。

そしてナンキンは先日の
夏野菜カレーで使った残りだ。



まず、ナンキンをラップでくるんで
ラップしてYO~
レンジでチン!だ。

その間に、鍋の底で
ミンチを炒め、そこに
めんつゆを薄めたものを
入れる。

沸騰してきたら
イカとタコを投入。

さらに煮た上で
レンジから取り出した
かぼちゃを入れる。
そしてグツグツ煮込めば出来上がり。

火を止めて
約一時間蓋をしたままで
ナンキンに味をしみこませる。
そうして出来上がったものが
これ。



どうでっす。
イカの煮込み具合
タコの適度な歯ごたえ、
そして
ナンキンの具合も頃合で
抜群の煮物。
スーちゃんも驚いてたぜ

「イカ・タコ・なんきん」の完成だ。

「好きこそ物の上手なれ」といいますが
本当にそうですじゃ~。

蚊の話

2010年08月20日 22時29分44秒 | weblog

夕方、洗濯物の取り入れや
庭の水撒きのときには、
思いっきり蚊に刺される。
最近は懲りてきて手に
蚊取り線香を持って作業をしたりもするが、
あまり効果がない。
なので、水撒きのときなんかは
手足をブラブラグルグル動かして
踊りながら水を撒いている次第だ。
自称「イカ踊り」。
え?タコ踊りじゃないのかって?
いやdoironはイカが好物なんですじゃ。
そんな踊りを踊っていても
蚊も必死だから
刺すときには刺す。
ひざの裏側やひじのあたりを刺されると
そこから先がしびれるほど痒いときもある。
中には憎たらしいことに、
指先の第一関節と第二関節の間なんかを
刺しよることもあり、
それはもう猛烈に痒い。

春先の蚊と違って、
今の蚊は群れることがないし、
動きもすばやいため、
あの電撃ラケットも役に立たない。
したがって、
目の前を飛ぶ蚊に対して
両手でパアンとたたくことになるのだが、
これも昔と違って、
見当違いのところをたたいたり、
両手がグイチになったりして
そんなときには
年齢を感じて
たそがれたりさせられるのも、
蚊を憎いと思う気持ちに拍車をかけている。
よしんばうまく両手でパッチ~ん
とたたいてやっつけることができたとしても、
皮膚の下で極細毛細血管が切れたりして、
ひりひりしたりする。
死してなお災いを残す蚊の
なんと憎たらしいことか。

そんなことをブログにしてやろうと、
考えててネットを見ていたら、
今日はなんと「蚊の日」なんだそうだ。
蚊のおなかの中から
マラリアの原虫が見つかった日
ということで制定されているらしい。
なので、
今日のブログには絶対蚊の話だと思っていたら、
読売新聞の「編集手帳」に先を越されてしまった。

そこには、病床の正岡子規が
蚊に難儀したことや
落語のネタをとりあげて、
今の社会状況にあわせて
うまく仕上げてある。
こりゃもういくら何を書いてもかなわない
と思いつつブログをしている
doironだ。

昨日は昨日で、8月19日は
俳句の日でした。
それもブログにし損ねたので、
今日の蚊の日のと合わせ技で
一本したためておきます。

「痒いときゃ 壁の汚れも 蚊に見える」

お後がよろしいようで~


熱中症

2010年08月19日 22時11分43秒 | 生活

最近、熱中症で倒れる人が多いと
新聞等で報じられている。
大阪でも昨日30年以上ぶりに
最高気温が37℃を超えたという。
東京では100人以上がなくなっている
というニュースも聞く。
中には家の中で
エアコンも入れられず
熱中症で
亡くなる高齢者の方もいて、
痛ましい限りである。

まったく容赦ない暑さが
続いている。

この「熱中症」という言葉を
聞くようになったのは、
最近とまではいかなくても
比較的新しい。
昔は「日射病」と呼ばれていた病気と
同義なのかと思いきや、
調べてみると熱中症は、
その症状で
「熱失神」、
「熱痙攣」、
「熱疲労」、
「熱射病」と分類されており、
この最後の「熱射病」と
昔の「日射病」が同義なんだそうだ。

つまり、
「熱中症」は「日射病」を含む、
高温多湿が原因となって起こる
病気の総称だ。

熱射病の症状は熱中症の
4つの中で一番重く、
高度な意識障害を伴い
体温は40℃以上まで上がり、
皮膚温は高温で発汗が少ないとなっている。

亡くなる人はたいていが、
この熱射病だろう。

今日、読んだ機関紙の記事に、
「熱中症にならないために」
と題した小さなコラムが載っていた。

この熱中症予防の記事を読んでいると、
トライアスロンなど
もってのほかの
殺人スポーツということになる。

どのへんがもってのほかなのか
その予防法と対比してみよう。

1.炎天下や非常に暑い場所での
長時間の作業やスポーツは避けましょう
・・・まったく無理な話である。
そもそも炎天下や
暑いのにもほどがあるような場所で
行うスポーツで、
長時間もただの長時間ではなく、
10時間を軽く越えるのだ
(早い選手は7時間台の人もいるが・・・

2.水分を十分補給しましょう
・・・当然です。
doironはレース中
約10リットルの水を取ります。
(以前30リットルと言ってましたが記憶違いでした)

3.体調が悪いときには無理しないようにしましょう
・・・無理をせずして完走はありえないぜ。

4.こまめに休憩をとりましょう
・・・う~ん休憩というのかな、
エイドでへたり込むことはしばしばあるがね。

5.外出時には帽子をかぶる・日傘をさすなど
直射日光に当たらないようにしましょう
・・・帽子はかぶるけど、
他は論外に無理だもんね。

ま、トライアスリートなる人は
それくらい無茶してるってわけやね。

暑さの中で運動することは
かなり慣れたが、
歳を重ねてくると
くれぐれも練習に熱中しすぎて
身体を壊さないように、
そっちの「熱中」症に
気をつけねばならないということを
肝に銘じておかねばなるまいて。


残暑厳しき折ですが

2010年08月18日 22時46分29秒 | weblog

最近職場でよく聞かれるのが
「doironさんはまだ走ってはるんですか」
ってことだ。
土日も忙しい社長の
お供をずっとしているんだと
思われがちだが
doironに告げられる土日の
予定を課長や補佐に
振り分け、どうしても彼らの
都合が悪かったり、
予定が重なったりした時に
出動するだけだから
意外に楽をさせていただいているのだ。
ただ単に忙しいオーラを
放っているから
冒頭のようにみんなが
忙しくてマラソンどころでは
ないように思われているみたいなんだよね。
だから冒頭のような
質問をよく投げかけられるのです。

そんな意に反して、
結構自由にさせてもらっているんだけど
あまりそんなこともいえないので
「健康維持程度には走っているよ」と
職場では応えるようにしています。

しかし、このブログでも
最近は走る話題が少ないから
読者の皆さんも
同じように思われているかもしれないので
今日は少し
最近のdoironの練習状況を
したためてみよう。

皆生から帰って7月末に
山に行ってから
腰は痛いものの
グキッとくる恐怖感からは
開放された。
それに少々無理をしても
後のケアさえしとけば
さらに悪化することは
なさそうだということがわかったので
外ラン、室内ラン、バイク、プールを
織り交ぜて
結構頑張って練習をこなしている。

月曜日に中央公園を走ったときは
ペースはゆっくりじゃが、
以前に走ったときより
かなり楽に走れたのは、朗報だ。

今日はジムでデュアスロン練習をした。

最初10キロをローラーで
57分くらいかけて走り、
汗まみれのままで
エアロバイクも10キロを漕いだ。
そしてそのあと再び
ローラーへ。
最後のローラーは3キロの
ダッシュランだ。
ダッシュとはいえ12キロ/hの速さが
今は精一杯なんだけどね。

こうしてゆっくりとは言え、
バイク、ラン、スイムを交互にしながらも
日々を過ごしているdoiron。

まだ走っていますから~



あざといCM

2010年08月17日 23時51分23秒 | 生活

TVでよく見るのは、
ニュース、スポーツ、天気予報だ。
ドラマはあまり見ない。
特に連続物は見れないことが多いので
ほとんど見ない。
では、なぜ見れないのか。
それは、ご想像通り
ミセスdoironが
韓ドラに、はまっているせいだ。

そんなテレビの嗜好なのだが
最近特に気に入ってるというか
気になるのがCMだ。

これも見方がいろいろある。

ひとつは
最近はこんな最先端が
早くも商品になったか
とか、
この商品が長寿命なのは
こんなところなのか
とあらためて気づかせてくれるなあ
みたいな見方ね。

そしてもうひとつが
最近CMを見ていてよく思うのだが、
あざといCMが多いなってことだ。
おおっと驚くような
映像のCMには画面のどこかに
「イメージ図」
と出ていたり
「効果には個人差があります」
などと表示されていたりする。

さらに言えば、例えば
除菌の薬品のCMでは
イメージで描いている菌の固まりが
その薬をかけることで
ひとつひとつ消えていくのを表しているが
絶対最後のひとつまで
完全に消えてしまうことはなく
必ずイメージの菌が一つ二つ残ってたりする。
また、鎮痛剤のCMでは
筋肉部分にある痛みを
赤いもやもやで表示しており
薬を貼ったり、塗布することで
薬品部分にその赤い痛み部分が
吸い上げられていく
みたいな映像にしているが
そんなCMでも
絶対赤いもやもやが
すべて吸い上げつくされるのではなく
筋肉部分に必ず
少しだけ残っていたりする。

ダイエットや増毛のCMなんかも
効き目には個人差があります。
なんて決まりきったことだ。

買ったけど効き目がなかったとか
毛が生えなかったなどという
クレームが頻繁にあるんやろうけど、
そこまであざとく
効果を中途半端に表示するんなら
そんな表示はやめたほうがいいよなあ。

そして視聴者も
そんなことに目くじら立てずに
もっと寛容に捕らえ
賢く選択すればいいやんと
思ってしまうのはいかんことなのかねえ。

CMを見ながら
そんなことをつらつら考えた
今日のdoironなのでした。


靴のにおい

2010年08月16日 22時53分35秒 | マラソン

今夜は中央公園に走りに行った。
車の中で着替えてるときに
事件は起こった。
パンツも脱いで
スッポンポンになっているとき
急にコンビニのお姉さんが
店からほうきをかついで出てきたのだ。
シッ、シッて追い払われたらどうしよと
かなり焦ったぜ。

でも事件というのはそのことではない。
お盆の間、ジムのバッグを
車に積んであって
久しぶりに開けた時のことだ。
カバンの中から
臭覚細胞を直撃するにおいが・・・
頭にガン!と衝撃が走った時には
バイクの転倒を思い出したわ。

それは

靴のにおい

殺人的なにおいを
靴袋が放っている。

doironは夏場には
あまり靴下をはかない習性を持っている。
あ、でも革靴のときは
履きますよ。
石田純一じゃあるまいしね。
先週もこの靴で
ジムのトレッドミルを走り
全身が汗でずぶ濡れになり
ついでに靴までぐっしょりになり
その靴を
しばらくカバンに入れたままに
してあって雑菌を繁殖させ放題にしていたので
加齢臭、汗のにおい、足のムレ、雑菌
及びdoiron菌が
増殖し、強烈なにおいを
放っていたのである。
日中の車の中は
菌繁殖のための
恒温槽のようなものだ。
きっと、足クサ菌もさぞかし
繁殖したんだろう。

我慢して、その靴を履いたものの
足の皮膚でさえそこはかとなく
においを感じるような気がした。
普通の細胞も臭覚細胞も
元を辿れば同じ細胞だ。
中にはひとつくらい
足の細胞から臭覚細胞に
変化した奴もいるのかもしれない。

けどそこは何とか我慢して
走り始めたが、しばらくすると
足元からにおいが上がってきた。
今夜は風もなかったしね。
どおりで散歩中の犬も
遠巻きにしていたような・・・
近くを走って通り過ぎたあと
次の周回で猫が気絶していたような・・・
コース沿いの植え込みが
心なしかしおれていたような・・・
なあんてことはあるはずない。

でもくさいことには変わりない。
ここまでにおいが付いたら
洗ってもなかなか落ちないだろうしなあ。
公園に捨てていこか。ということも
考えたが、近所の人に

「公園で異臭がする」

なんて通報されてもかなわんし。
ま、とりあえず持って帰る事にした。
行方不明の高齢者の話題や
育児放棄の児童虐待の
話題に世間は敏感になってるだろうしね。

それにしても、
鼻が曲がってしまうほどくさい。

え?そんなん曲げれるんですか。
ってちゃうちゃう。

帰宅後、いつも出迎えてくれる
グーちゃんも今夜は
半径2m以内には
近づかんだろう。
庭でその靴を脱ぎ、
ゆっくり洗うのも面倒なので
とりあえず水道水で
じゃじゃじゃじゃ~と洗い流した。

こうしておいて
明日は太陽の光で
殺菌消毒すれば少しはましになるだろう。

皆さん、靴のにおいは
どうしてるのでしょうかねえ?


お盆も盛りです

2010年08月15日 22時04分34秒 | 生活

今日は終戦記念日にして
お盆も真っ盛り。
心なしか世間も静かやなと
思ったのはdoironだけですかあ?

トレーニングは
午前のプールと
午後の筋トレだけ。

夕方は料理当番だったので
久しぶりに夏野菜カレーを作った。



ご飯に乗ってるのは
かぼちゃです。
ラップしてチンしてから
炒めたもの。
ラップしてといっても
「かぼちゃがYO~」
などと唄ったわけでは
ありませんぜ。

枝豆、アスパラ、ゴーヤも
入った栄YO満点でYO~

静かな一日だったので
HEY、今から静かに読書だYO~


世間はお盆

2010年08月14日 22時05分42秒 | 最近の出来事
お盆や正月の休みに
各地の高速道路で渋滞が発生する。
そんなときに行かねばならない
故郷や縁の地があるわけやなく
ほぼ我が家周辺2~30キロで
生きてるdoironには
全く他人事で
テレビの渋滞情報を
眺めることになる。
小仏(こぼとけ)トンネルや
宝塚トンネルは
渋滞の名所のように
毎回登場する。
あ~あ、気の毒になあ
と思う反面
実は、これだけでも
十分その地域の宣伝になるのである。
行ったことなくても
なんとなく聞いたことがあるなあと
記憶に残る。
いわば、これが会社なら渋滞情報で
商品名を連呼されているようなものだよな。
などと、考えながら
何とかこの辺をうまく使って
我が社の宣伝は出来ないものかな
などと、最近は考えながら
渋滞情報を眺めているのだ。

う~ん、仕事熱心だっしょ。

さて、今日はそんな渋滞とは
無縁のバイクトレで
ランニング仲間が
BBQを楽しんでいる山の中の
温泉まで漕いでいった。

乗っていったのは、現役の
doironすぺしゃるではなく、
先日紹介した初代doironすぺしゃる
を初心者向けに改造したバイクで
まもなく石原すぺしゃるになるバイクである。

フラットハンドルなので
ライディングポジションは限られている。
それに、ペダルが
表がSPD、裏がママチャリになっており
きょうはサンダル履きで
ペダル裏向きで乗っていった。
それに
着替えの荷物を持たねばならない
などいろいろ制約があったとはいえ
一番往生したのが
引き足を使えないということだったな。
上りでは特に
踏み込むのみだから
どうしても、前乗りになってしまう。
となると体が起きる→空気抵抗がおおきくなる
とかいろいろ、通常のロードレーサーとは
少々勝手が違う。
春にこけた地点を通過する時には
現場に花を供え・・・たりはしないぜ。

勝手は違うが、フラットハンドルで
ペダルはフリーとなると
イージー感たっぷりで
なぜこんなところで
コケたんだろうと
不思議に思っちゃいました。

汗だくになってBBQの現場に到着。
ここではお店の一角で
コンロも食材も全部用意していただいて
召し上がるのだから
飲み物も当然注文。
でも、こっそり持ち込んじゃいました。
お店の人に見つからないように
身体で隠しながら
ビールをじょぼじょぼ



え?姿勢が立ちション?
すんまそ。
なかなかの泡立ちでした。

みんなでわいわいやって
夕方前に帰路に着いた。
帰りはゆうとの車で
バイクを運んでもらい
本日めでたくバイクは
石原さんに嫁ぎました。
末永く愛してやってください。

お盆の一日
世間の渋滞情報を尻目に
人気の少ない山中の温泉で
のんびり楽しい時間を過ごさせて
いただきました。
幹事の皆さんご苦労様でした。

コラムのこと

2010年08月13日 23時01分57秒 | 仕事

1年くらい前から始まったネットサービスで、
朝日、日経、読売の3紙について、
その主要記事を読み比べできるようなサイトが開設されている。
中でも、第一面最下段に掲載されている
各社のコラムの読み比べが面白い。
それはご存知のように、社ごとに
「天声人語」、
「春秋」、
「編集手帳」と名づけられている看板コラムだ。
これがネットで一度に見られるので、
最近は報道関係の仕事から遠ざかっている
doironにとっては
とても重宝しているサイトになっている。
このコラム、
8月6日には各社とも広島をテーマにしていた

この一面下のコラムは
各社の売りで、
数人で手分けして書いているのが
これまでの内容から読み取れるのだが、
いずれも大変知識の豊富な人たちが書いているに違いない。
doironお気に入りの自然をテーマにしたコラムのときも、
実に正確に取り上げている。
ま、新聞だからええ加減には絶対書けないけどね。

文章の構成は、ひとつのテーマに対して、
過去の出版物や出来事、言葉を取り上げて
それに沿って組み立てていくというのが、
各社の常套手段のようだ。
簡単なように見えてこれがとても難しい。
何かを比喩するにしても
自分の知識の中にあるものを選び、
それにあうテーマを探して書くのならまだしも、
時事的なテーマに会う言葉や
出来事を選択するのには、
執筆者の頭の中に
相当豊富な知識がないとできないものだ。

ちなみに、8月6日の各社のコラムに取り上げているのは、
朝日新聞は石内都さんの写真集「ひろしま」
に収められた1枚の写真、
日経は原爆投下の目印となったT形の「相生橋」、
読売は早坂暁の「夢千代日記」に出てくる
やくざのひと言を例として取り上げている。

参考にサンケイは
「・・繰り返しません・・」
で有名な碑文と俳人、歌人の言葉を、
毎日は元大統領トルーマンの話をとりあげていた。

各社とも歴史の中のこの日を
過去の言葉や出来事と対比させて、
今年の広島を見事に浮き彫りにしていた。

さすがにプロの編集者たちである。

今の部署に配置になるまで
広報にいたdoironも
月に一度くらいで
社内向けのコラムを
毎月書いていた。
なけなしの知識を絞り
時にはネットの力を借りて
新聞コラムには遠く及ばないが
それなりに我ながら頑張って書いていた。
このコラムの目的は
面白く読みやすく書くことで
社報に目を向けてもらい
社員全員で今、社が抱えている
問題を共有しよう
ということだった。

社内の出来事と
社会の出来事を
面白おかしく
からめたつもりのそのコラムも
全部で70編あまり続き、
それなりにファンもできて
声をかけてくれたり
感想を言いに来てくれたり
していたのだが
この春、人事異動に伴い
doironは泣く泣く筆を置いた。
異動の際には、去り際に
このコラムだけは続けてほしいと
後任に託したのだが
この7月までは音沙汰なく
doironの始めた
この取り組みも途切れてしまったかと
残念に思っていた。
そしていよいよ痺れを切らして
別の切り口で、秘書の
「ひしょひしょ話」って名前で
コラムを始めてやろうかと
思い始めていた矢先の7月に
突然、前の担当部署内の
社員持ち回りで執筆という形で
コラムを再開してくれた時には
小躍りして喜んだものだ。

今は2回目の8月のコラムが
掲載されている。
なかなかdoironスピリッツを
継承して頑張ってくれているようです。
例えば先月の特集は
食中毒。
「食べ物にはあたらないように
編集に当たりました」なんて
駄じゃれも交えていましたぜ。

新聞コラムとともに
愛読者になってやろうと
思っている今日この頃なのだ。



トンチンカン

2010年08月12日 22時18分03秒 | 生活
鍛冶屋で師が鉄を打つとき
弟子が槌を打つ。
その音がちぐはぐなことを
表す言葉で
転じて、辻褄があわないような
間抜けなことを表す言葉が

トンチンカン

最近職場でこんなことがあった。
ある上司が、昼ごはんを食べて
帰って来てから仕事を
してると
急に顔から首にかけて
真っ赤になってきた。
周りがそれを指摘すると
鏡を見た本人が
どうりで、動悸がすると思った。
といいながら医務室に
横になりに行った。
夕方何とかおさまって
顔色もよくなりすっかり
元気になってもどってきたが
どうやら昼に食べた
ネギトロ丼が身体に合わなかったらしい。

そのことを、昨日休暇をとっていて
顛末を知らず、今日出勤してきた若い社員に
話をしたときのことだ。

「昨日、課長が倒れてねえ」
というと、その若い社員が
「え~、膝でも悪いんですか」だと。
「いやあ、そうじゃなくて当たったんやで」
と言ったら
「何が当たったんですか、ボール?」
てなもんだ。
もうこれだけでも
会話が変なのだが
さらに輪をかけて
こんなやり取りが続く。
「赤い顔しているからと言われたんでね~」
「誰に言われたんですか?」
「そんなん誰でもええやん。とにかく
昼に食べたネギトロ丼が悪かったみたいや」
「ふ~ん、ネギトロ丼が好きなんですかあ」
いや、そういうことを言ってるんじゃなくて・・・
ま、いいっか。

これぞトンチンカンの
見本のような会話である。

最近の若い人には
まともな会話の出来ないのが
多いのかもね。
仕事上の付き合いだと
割り切ってるから
こんな気のないちぐはぐな
会話になるのに違いないと
doironは分析した。

最近の若い人、なんて
言いたくないんやけど
ほんとにそうなのだから
仕方がない。

でも、いい歳こいて
こんな人もいる。

国政を担う要職にいながら
血迷うたかと思えるようなタイミングで
消費税の増税を言いだしたり

魔が差したとしか思えないような
タイミングで
あちゃ~というような
首相談話を突然出した
総理大臣だ。

「イラ菅」と揶揄されているうちは
まだよかった。
このままこんな政治を続けていたら
そのうち新聞の見出しで

「トンチン菅」

と書かれたりするぜ。

そんなことの決してないように
頑張ってもらいたいものだ。
ま、「ア菅」よりましかあ。