8月26日は、富士山の夏山シーズンの終りを告げる「吉田の火祭り」。
天候の不順を反映してか、数年振りに雨の火祭りとなった。
全国的な暴力団追放の流れを受けて、ここでも露天商が出店出来ず、
祭りの寂しさに、拍車がかかった形だ。
それにしても、夜中、雨になるのは珍しい。
大方は、運悪く夕立に降られるものの、その後は上がって、
無事祭りが盛り上がるパターンだ。
今年は、夕立の後、本降りの気圧となったようだ。
雨で濡れて燃え残る大松明を囲んで、
フォークダンスを始めるグループまで出始めた。
露天もなく、人も少なかった今年だから出た風景だ。
何もかも暗雲のかかる情勢である。
いつ、晴れてくれるのだろか?・・・