来週21日(月)の朝に見られると言う「金環日食」・・・
確かに、世紀の天体ショーで注目なのだが、一方で、
別の太陽の異変も話題になりつつある。
ついこの間まで、地球の「温暖化」が話題になっていたが、
今度は、しだいに「寒冷期」に向うと言うのだ。
その原因となっているのが、太陽表面の「黒点活動」で、
それが活発化しつつあり、今も大型のものが発生している
とのことだ。今回の、「金環日食」でも観察できるかも?
この「黒点」は、太陽の磁場の乱れによって起こるそうで、
太陽の熱・光エネルギーの源である核融合が弱まった部分が、
黒く見えるとのことだ。
その磁場そのものに異変があるとのことで、北極と南極の
磁極の消滅や入れ替わりが起こりつつあるそうで、
これまでに観察されたこともない規模の黒点の発生や、
それに伴う、太陽風や宇宙線の放射が心配されている。
これによって、地球の北・南極において雲が発生しやすくなり、
じんわりと地球全体の寒冷化が進んで行くという想定だ。
まだまだ、顕著な影響は出ないだろうが、注意が必要だ。