富士山も、世界文化遺産となると、住民も我慢する事が増える。
昨日も、夕方から数時間、我が家周辺には重低音の騒音が鳴り響いた!
3~5日まで、通称セカオワ(Sekai no owari)のコンサートが、
2キロほどの先の遊園地で開かれるのだそうだ。
先ほど、天然ガス車の燃料を同遊園地内のエコ・ステーションに
入れにいったが、まだ開演まで5時間以上あるというのに、この行列だ!
写真は、ほんの一部。この10倍以上の入場待ちの列に、数十台の車やバスの列。
台風18号接近のため、気温は10度以下、時々風とともに強まる雨が、
止めどなく降り続いている。多くの若者たちが、普段着に薄手のカッパ・・・
中には既に、並びながら蹲っている子らも居る。
たぶん、こうした場には、観光客であっても「おもてなし」は無いのだろう。
冷えて駆け込むトイレも、仮設がほとんどだ。
若い人達の音楽に全く関心のない自分には、こうした悪天候にわざわざ、
チャラケタ4人グループのコンサートを、半日も苦行して参加したい人の
気持ちは、やはり全くわからない。
そして、こうした理解できない人の集団やそれを動かす組織を思うと、
もう、この世も終りか??と、思ってしまった。