お盆休みの最終のこの土日も、ウォーキングのガイドと富士風穴の監視委員で、
緑の中で過ごしました。台風来襲のあと、一気に涼しくなった富士の樹海には、
早くも秋の小さな気配が現われはじめました。もみじの葉は色が変わり始め、
木々の根元には個性あるキノコが出始めました。
しかし、不安な光景もあります。増加するハイカーの踏圧か、ゲリラ豪雨による
流出なのか、大室山のミズナラの大木の根元が大分削られて来ました。
国立公園特別地域内ですので、勝手には保全処置が出来ませんので、早急な
行政側の調査対応を期待します。