たまたまお誘いがあり、5日、千駄ヶ谷にある国立能楽堂に行って来ま
した。千駄ヶ谷と言えば、新国立競技場などの東京オリンピックゾーン。
延期となりましたが、開会に向けた鼓動をドキドキと感じます。
さて、メインの演目は「夜討曽我」。初には、立川談四楼の語りと野村
萬斎・祐基親子による狂言「成上り」の上演などもありました。
正直、柔らかい光に包まれた舞台では、役者の顔もハッキリとには見え
ませんが、寝ていて見る夢の中の物語のように、淡々とコマ送りのよう
な物語が演じられていきました。
主催の「三曜会」佐久間二郎 先生は、山梨にも縁のある方だそうで、
山梨からも関係者が大型バスで来ていました。
テレビもタブレットもない古代の人々は、こんな芸能を楽しみとして
生活していたんだな~・・