12日、富士河口湖町の公認ネイチャーガイド研修で、駒門風穴と
長泉・三島のジオパーク見学に行ってきました。
長泉・三島とそれぞれガイドが付き、三島溶岩流がらみの地学的な
解説をしていただき、よい勉強をさせていただきましたが、それら
から強く感じたのは、かつて湧水の大量取水などにより、小浜池は
干上がり、河川がドブ化した過去から一転、環境改善・保護を実施
人々が住みたくなる街に変わった奇跡です。
その一翼を担ったのが、三島グランドワークなどの市民団体だった
と聞いています。川の清掃から始まり、富士山の湧水の取水問題を
協議、川辺を公園化し美しい街に作り変えました。
今では、大量取水の東レさんから冷却水を河川に戻してもらったり
しているようですが、冬場の小浜池などを涸らしたままにしている
のは、自然のままに拘っている為でしょうか?
川辺の見学をしていると、ゴミ拾いのおじさんが川を歩いてやって
来ました。ボランティアなのか仕事なのかわかりませんが、それで
も、流石だな~・・と、思いました。