久々に秋晴れに恵まれた11日・・・
この日も、監視員当番で青木ヶ原樹海の富士風穴に居りました。
夏と秋の観光シーズンが狭間なのか、午前中から入洞する団体・
人も少なく、午後から洞窟内の点検に入洞しました。
久々に富士風穴に入って、びっくりしました。
氷が少ないのは聞いていましたが、まさかこんなにも変貌している
なんて・・・以前入った洞内では、写真の下から3分の1くらいは、
氷面でした。広かった氷の池も縮小し、過去の建造物の木材が顔を
出しています。たぶん、1~2mは氷面が消失しているでしょうか。
地表の森の木々は、温暖化による病気で枯れて行き、地下の白い氷の
宮殿も変わり果て、瓦礫の散らばる茶色の氷沼になってしまいました。
残念なことばかりです。この監視員業務も、来週からは土日中心とな
り、10月初旬で終わりとなります。
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