2017年8月10日「春じゃがいもの遅い収穫」
先週、春じゃがいもをすべて収穫した。
結果は全然よくなかった。
ただしみえてきたものはあった。
種芋の選別、挿し芽する際の大きさ、植え方,土寄せなどなど。
あれ、よくよくみたら、基本ができてないってことじゃない。
わかったことは、半額のキタアカリでも案外収穫ができたこと。
挿し芽でも十分大きい芋がつくことが可能(その一方で小さい芋もかなりあることもたしか)。
で、次の秋ジャガイモはどうするか。
とりあえず種芋のデジマは農協で2kg購入。
その半分の1kg分をまた懲りもせず挿し芽してみようかなと考えている。
2017年6月29日「春じゃがいもがどうなったのかといえば」
今年の春ジャガイモは、本命の畝と無理やりうえた畝の2か所にうえた。
といっても本命の畝は2年連続うまくいっていない。
今年だめだったらここの畝のジャガイモ栽培はあきらめる予定。
それで比較のため、同じ種イモを別の畝でうえてみて様子を見ていたのだけれど。
結果、本命畝は去年よりいいものの、芳しくない。
PHがじゃがいもにまだあっていないのかもしれない・・・・・
ということで、この畝は来年、タマネギや里芋をうえることにしよう。
で、挿し芽やら挿し芽をとった後の種いもやらが、今ちょうど開花時期。
暑いから生育不良になるかと思いきや、わりとがんばっている。
ただ今年の挿し芽栽培、いろいろ反省点あり。
とりあえず収穫おえてから今後のことを考えよう。
2017年4月30日「出遅れた春じゃがいの出芽」
2月には浴光催芽をはじめていたのに、
結果的には、自種のじゃがいもの芽がではじめたのが、4月21日。
芽が出たのは、赤じゃが(たぶんレッドムーン)、メークウィン、デジマ、男爵の順。
ただし、出芽するとデジマが勢いがよく、瞬く間に一番大きく育っている。
今日は種芋を掘り出し、出芽した芽をすべて掻き取って3本づつ植え付けた。
葉まで軽く埋めてしまったので、うまくいけば一回目の土寄せはしなくてよさそう。
自然の成り行きとはいえ、出芽が遅い。
辺りを見渡すと、ヨソサマのじゃがいもはすでに20~30㎝ぐらいの大きさになっている。
心の中はひやひや汗が出ているが、とりあえず収穫期までぐっとがまんしよう。
2017年4月16日 「いまごろ種じゃがいも購入」
ホームセンターで半額で売られていた最後のじゃがいも。
自家種の出芽が遅いのが無意識の中で気になっていたのだろうか。
ついつい手が伸びた。
種芋が安いから、不作でも2倍とれれば元がとれるかなぐらいの軽い気持ち。
キタアカリ1kg購入。
いつも春じゃがいも(男爵とメークウィン)の出来が悪いので、
うまくいけば今後、男爵をキタアカリにかえて気持ちを切り替えたいと思っていたのも理由の一つ。
ただ、もう植え場所が全然ないのだ。
毎年いろんなところをギュウギュウに無理な混作をしている上に、
よりにもよって、それがナス科ともなれば・・・・。
やっと3年まわしの輪作畝の中からじゃがいもを外し、
竹内さんおススメのネギとの交互連作をしようと決意したばかりなのに。
2017年3月21日 「種芋を掘り返して移し替える」
突如、路線変更。
今年の春はすべて「
じゃが芽挿し栽培」でいこうと考えていたのに、
図書館で『野菜の植え付けと種まきの裏ワザ』(木嶋利男著)の本を借りて読んでいたら
「じゃがいもの丸ごと植え(種イモを切り分けない植えかた)」の項目欄で
「丸ごと植えでは、(略)・・・・すべての芽は萌芽せず、必要な芽だけ伸長します。
そのため芽の数が少なくなり、芽かきはほとんど必要ありません。(以上、抜粋)」
と書かれてあった。
ってことは、病害虫のリスクを減らす目的で、今回わざわざ小ぶりのものを種芋に選んだのだけれど、
ある意味それは「挿し芽栽培」の弊害になる可能性があるということかな?
挿し芽するのに挿し芽自体が少ないのは困ったことになる。
というわけで、いろいろ考えて今回は
1、3月初旬に浅植えしたじゃがいもを掘り出し、谷底植えする。
2、幼芽がたくさんでると、種芋から切り離して挿し芽する。
3、できるだけ高畝になるように、最終的な土寄せをする。
急遽、高畝にできるように畝に谷底をつくってそこに種芋を移し替える。
こんな感じで。
2017年3月3日 「春じゃがは「『挿し芽栽培』で」
今年は思い切って「現代農業(2016年5月)」に載っていた
「
ジャガ芽挿し栽培」を全面的にやってみることにした。
今まで春じゃがの栽培は1年目、2年目とも失敗に終わっている。
もともとバラスだった土地を畑にしたせいか、5月ぐらいになると枯れる。
病気と栄養不足なんだと思う。
自家種とさし芽はうまくいくから、
本を参考に、思い切って今年はさし芽メインでやってみよう。
さし芽の本数が足りなかったら、貯蔵してあるじゃがいもを急いで使えばいい。
今年はそんな感じで。
2017年2月1日 「じゃがいもの浴光催芽」
じゃがいもの本を読んでみると、自家種にはウイルスをキャリーしている可能性があるので、
種は毎回新しいものを買って更新したほうがいいと書かれている。
たしかに農協で購入する種イモは良質だが、
実は自家種をつかったほうが出芽が出遅れるものの、なぜか結果が購入イモよりいい。
思い切って、今年の春じゃがは全部自家種で。
今日から浴光催芽を開始。
男爵、メークウィン、レッドムーン(?)、デジマを10個ずつ。
切り分けなしでいくので、小ぶりの芋で。