ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「イニシエーション・ラブ」 乾くるみ 読了!

2016年01月05日 16時28分17秒 | 作家 あ行
イニシエーション・ラブ (文春文庫) 2016.1.2読了。
乾 くるみ (著)

僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説―と思いきや、最後から二行目(絶対に先に読まないで!)で、本書は全く違った物語に変貌する。「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー。




だまされるもんかと警戒して読んだのに、確かにだまされはしたけど。
でも、こういう手法を恋愛小説に用いる必要性があるのだろうか?
まあ、ミステリーともとれなくもないが、
それは、叙述トリックを使ったからであって、
内容はなんかどっかひっかかるちょっと変な恋愛小説だ。
別に、二度読みたくならなかったけどな。…5点。