豪雨で一時間の降雨量の記録が毎年塗り替えられている。スポーツなどでの記録更新は歓迎すべきだが、降雨量の記録更新はどうもいただけない。各地で、甚大な災害が起き、多数の犠牲者を出しているからだ。河川に流入する水の量が増大し、各地の河川で氾濫等が起きるようになってしまっている。これからも、記録更新が繰り返されるとなると、それこそ河川の堤防の設計等の見直し、改修も急がねばならないだろう。しかし、記録更新が続いていると、最大限どこまてやれば安心かという基準も作れないだろう。本当に困ったことだ。
今度の18号台風は、非常に大きいらしく、かつ、秋雨前線も停滞しているという条件の中、どれだけ被害がもたらすことになるのか、想像も付かない。こうした異常気象の根っ子はやなり地球温暖化なのだろうか?私たちの生活の仕方自体を根本から見直していくことが必要なのかも知れない。