DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

安倍首相は衆議院を解散したことを、後悔することになると思うが・・・

2017-09-21 22:13:11 | 雑感

 安倍首相は、衆議院を解散し、総選挙を行うと決めたらしいが、本音は、森友・加計学園問題をこれ以上追及されたら、申し開きが全くできないということを認めたということなのだろう。内閣改造後、若干自民党の支持率が持ち直しているように見えるが、果たして、森友・加計学園問題で国民が抱いた安倍首相への不信感は、全く払拭されていない。それはそうだろう。森友・加計学園問題で野党の追及に逃げを打ち、だんまりを決め込み、国民に対して誠意ある説明を一切行っていないのだから、仕方ない。この点を総選挙で、野党がきちんと国民に説明し、かつ、安倍政権の問題性・危険性を説いていけば、都議会選挙で見られたような自民党凋落を、国政選挙の中で現実のものとなるに違いない。

 だいたい安倍首相は、国民を馬鹿と思っているように思えてならない。三歩歩けば忘れてしまうとでも思っているのだろうか?これはとんでもない誤りだ。日本人は安倍首相が考えるほど、馬鹿ではない。少なくとも、安倍首相と同程度あるいはそれ以上の人間はわんさかといるわけだ。ただ、しゃしゃり出てものを言わないだけだ。それが、分かっていないのは、悲しいことだ。

 野党が加計問題で、憲法の規定に従って、臨時国会の開催を要望している状況の中で、臨時国会を召集しておいて、全く審議を行わずに解散するなどということは、憲法の規定にも違反することになる可能性は大きいと思う。国民が抱いた疑惑に、何ら弁明もしないというのでは、全く話にもならない。もっと誠意を尽くして説明するべきで、これがないのだから、自ずと国民の厳しい審判が下ることだろうと思いたい。

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前途険しい若狭・細野新党!

2017-09-21 11:15:16 | 雑感

 小池都知事の都民ファーストの会に肖って、日本ファーストの会を立ち上げ、新党結成に向けて準備を進めている若狭氏だが、本当に日本の野党第一党に成れる党に育つのだろうか?甚だ怪しい限りだ。

 来月22日の衆議院議員選挙に向けて、結党を急いでいる様子が、ここに来て、小池都知事に党首になることを要請したという。これは甚だ耳を疑うばかりだ。小池都知事は、先ごろ、都政に専念したいとの意向で、都民ファーストの代表を降りたばかりだ。都民は、肩透かしをされたような気分は拭えない。また、都政についても、まだ、十分に軌道に乗っている状態ではなく、始まったばかりの都政なのだ。国の選挙どころではない筈だ。その小池都知事を党首に向かえて、小池旋風に肖ろうとはいかにもさもしい根性と言わざるを得ない。これでは、期待外れもいいところだ。

 新党を作って国政を行おうとする者、もっときちんとした方向性と気概が欲しいものだ。確かに、新しい風は確実に吹いてきている。しかし、その風をきちんと見極め、帆に受けて突き進んでいくだけの才がなければ、新党を作っても、一時的で、国民の期待に応えることはできないだろう。

 多少、期待を持ってみていただけに、期待外れの対応に、正直がっかりしているところだ。

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