DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

綺麗な手が戻ってきたぞ!

2018-02-26 18:48:41 | 雑感

 妻が入院して、間もなく一ヶ月。この間、一人分の食事を作るのが面倒だと思って、一ヶ月料理をせずに、外食を通してきた。

 そうしたらどうだろう!不思議なことに、ここ何年も悩まされ、皮膚科に通って薬をもらってつけても治らずにいた手の荒れがきれいに治まり、昔のような綺麗な手が戻ってきた。まあ、料理をしないのだから、食器を洗うこともない、妻から毎度毎度言われていた手洗いもせずに済ませていた。確かに、手洗いは大事だと思うが、「過ぎたるは・・・・」で、皮膚の油分も一緒に洗い落としてしまって、皮膚の抵抗力を無くしてしまっていたようだ。私なりに、手袋をして食器を洗うとか、手荒れのしにくい洗剤を使うとか、気を遣っていたのだが、まだまだ不十分だったのか、手洗い回数が多すぎたのか、そうした努力の甲斐は無く、手荒れがひどくなるばかりだった。しかし、なんのことはない、手洗いを私的に普通に戻したら、知らないうちに、綺麗な手が戻ってきた。自然の治癒力に驚くばかりだ。

 さて、妻が帰って来ると、料理を再開することになるし、手洗いの回数も増えるだろう。今度こそ、再び手荒れに悩まされないように、十分に注意し、この綺麗な手を維持して行きたいものだ。

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長期政権化を目論む指導者たち

2018-02-26 08:44:15 | 雑感

 中国が国家主席の任期を撤廃する方向へ動き出しているというニュースが舞い込んできた。政権が安定化し、政策が一貫しているということはある程度必要なことなのだが、長期化すれば、するほど、弊害も増大してしまう。政権の長期化を指導者が画策するのは何も中国に限ったことではない。わが国の自民党も、総裁の任期を延ばしたばかりだ。自民党総裁の任期が長くなるということは、現在で言えば、安倍政権に近しい側近や経済団体の利権が守られるということも意味している。その力は日々増大を続けている。

 こうした政権の横暴の極みが、北朝鮮ということになるだろう。元々は、選挙で指導者が選ばれるというようなシナリオで始まった政権なのだろうが、金日成は、早々に自己の政権が長続きするように制度を変えてしまい、金一族が延命できるように社会の仕組みまで変えてしまった。そして、実質上、まるで皇帝になったかのように振る舞いを続けてきた。側近もまた富や権力を長期にわたって持ち続けられるということから、こうした実情に目を向けることなく、反対者は弾圧したり、暗殺したりするに至り、物言えぬ国になってしまった。

 その他の国々でも、指導者が政権の長期化に向けて画策するということはしばしば行われている。子々孫々まで安定した生活を維持して欲しいと願うのは、何も指導者だけではない。恐らくほとんどの人が思うことだろうと思う。しかし、そうした私利私欲が国の根幹を変えてしまうこともあるのだということ、その後に何が起こるかを、「北朝鮮」という失敗の先例を心に刻み、指導者たちの動きを牽制していくことが国民に課された責務ではないだろうか!

 韓国は、政権が変わるたびに、前政権に要職にあった人たちが次々に逮捕され、長期刑を言い渡されたりして、権力の中枢から駆逐されるということを繰り返えされている。それは、政権にあった当時に、どれだけ身内や側近に便宜を払って富を得ていたかを物語っているように思う。

 選挙で選ばれる指導者は、次の選挙までに、出来る限り国民の生活を良くするように専念するべきで、決して、身内の利益を優先すべきではないと思うのだが、凡人は、煩悩を振る払うのは難しく、私利私欲に影響されてしまうということなのか!

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