孫の破魔弓を選びに、長男夫婦が昨日来て、一泊二日過ごして、今日、帰って行った。破魔弓も狭い住まいでは、しまっておくスペースを確保するのが大変で、あまり大きいものは邪魔になるばかりだ。どのような大きさの、どういう物を選ぶか、かなり好みが影響する。色々考えるのが、面倒な私は、長男夫婦に任せることにした。長男は、長い時間悩んでいて、なかなか決められない。傍で見ていて、何と優柔不断な奴なんだ、ほとほと呆れていたら、長男の妻も、口には出さないものの、同じように思っていたのだろうと思う。そんなこんなで、かなりの時間を使って、破魔弓購入の目的は遂げることができた。 帰宅後、長男は、ちょっと買い物に行ってくると、出かけた。夕飯を食べ終え、コーヒーを飲もうということにして、用意して席に着くと、長男が一日早いけど、ケーキを出して来て、「一日早いけど誕生日おめでとう！」という。まさか、ケーキを買いに行ったとは知らず、ちょっと嬉しいハプニングでした。
妻は、友人に病気になったことを一切連絡していなかった。また、電話に出ることも、避けるようにしていた。妻は家族葬を強く望んで、友人や知人への連絡を拒んでいた。そんなこんなで、家族葬で済ませた。しかし、友人や知人に妻が他界したことを告げすにいることもできないことだ。どういう文面で出したら良いか？途方に暮れるばかりで、今まで連絡できずに、年賀状を用意し始める頃になってしまい、期限が差し迫り、切羽詰まっていた。長男を優柔不断だという以前に、私の優柔不断を何とかしないとつくづく思う。
長男もそのことを気にしていて、何としても、この問題は片付けないといけないという思いがあったのだろう。パソコンを持参してきていて、あれこれ悩みながらも、挨拶状を作り上げて、発送を済ませてくれた。本当に長男には感謝、感謝の一言だ。これで、やっと正月を迎えられそうだ！本当にありがとうね！！
