8月3日(木曜日)
今日の松江の最高気温33.4℃。最低気温23.6℃。
15時から中村さんと釣りに行った。中村さんの孫で山口県に住んでいる、小学校2年生になる男の子がついて来ていた。
私が、垂直に切り立った3メートル位の岩の上によじ登り、釣っていたら、子供が数十分後に登ってきた。
登ったのは良いのだが、降りれない。そこで「お祖父ちゃん~」と孫がヘルプを求めたが、中村さんは、非常にも「登ったものは、降りられる」と言って、手を貸さなかった。「なんと非常なジジイ」。こんな高い所から落ちて、下の岩にでも当たったら、大怪我をする。
僕の場合、我が子なら、「強い子供に育ってもらわなければならないので、簡単に手助けをしないけれど、可愛い孫ならば、すぐに手を差し伸べるだろう」、と思った。
この場合、手助けをしない方が、孫に対する愛情だと、後で感じた。子供の様子が気に掛かり、釣りをしながら横目で見ていると、どうして降りたら良いのか、岩に背を向けたり、反対になったり、四苦八苦していた。私が、「反対になって、岩に摑まって降りた方が良い」とアドバイスした。しばらくしてから、下の方を見ると、子供が降りて岩の上をヒョイ、ヒョイと歩いていた。中村さんも、孫が、「どうにか降りるだろう」と思って、安易に手を貸さなかったと思う。
自分の事は、自分でさせる。大切な教育だと感じた。
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