3月30日(日曜日)
春冷え
雨の日曜日、辰也に「
へ行かないか?」と誘ったが断られた。妻は昨日収穫した蕗がまだ沢山残っていたので、14時頃友達の家5軒に、配りに出かけ17時30分頃帰宅した。僕はコタツに脚を入れ、巻末の注釈と解説を見ながら空蝉(うつせみ)と夕顔の途中まで読んだ。注釈を見ながら何回も読み直さないと情景が理解出来ない。でも、昔も今も恋愛に対しては似たように感じた。たとえば、「帚木」を読むと、男性が女性の品定め、品評をしている。昔から男は罪な生きものだと思った。この点を見ても、十分に理解出来るし面白い。ただ昔の方が奥ゆかしい。全巻読み終わるのは何時のことやら。相当の時間を擁する。
蕗が次々生長してくるので二度も山へ行った。何十キロの蕗を取っただろうか。近所、親類、家内の友達、僕の友達に手当たり次第配った。最後に19時過ぎ25キロ離れた職場の人全員にも配り、帰宅したら20時を過ぎていた。湧き水の様に、次々成長してくる。旬の食材、誰もに喜んで食べてもらうのが嬉しい。
和久羅山の下をドライブしていたら畑一面に黄色に咲いていた菜の花を見つけた。近くに石碑があり、「和久羅街道」と刻んであった。この道を和久羅街道と呼ぶことが初めて分かった。
実際には菜の花が黄色に輝いていた。僕の写真の写し方が悪かった。残念。
先程までお月さんが出ていた。今朝はブログのサイドバーの模様替えをした。エコロードを取り外しYAHOOの天気図を貼り付けた。AM4時01分朝刊が来た。ゆっくりと新聞でも読みながら、朝食を取ることにする。昔ならば食事を摂りながら新聞など読んでたら親に叱られたものだ。幼少時代、のんちゃんは礼儀作法は厳しく躾けられた。一部の(若い人の)行動を見ると、モラルが欠けていると思う。最近目に付いたのは、室内で防寒着をつけ、帽子も被ったままで、食事をする人を見た。ローカル線に乗れば学生の質の悪さが目に余る。列車の中で飲み食いする者、服装、座り方(立ち客がいても4人の席を独り占めしているヤツ)、携帯を使うヤツ、数え切れない。それを教育出来なかった我々の世代が悪かった。せめて我が子位には、口うるさい親父でいたい。
昨夜、米子で9名で飲んだ。東横インで5,400円で宿泊。フロントでメンバーカードを発行しましょうか?と勧誘を受けたが、米子市内の沢山のビジネスホテルのメンバーカードを持っているので、断った。寝る時、770430(4時30分)にモーニングコールをセットして寝た。暑苦しくて3時30分に目が覚めた。脂汗?か酒の汗か分からないが酒臭い。一晩泊まったけどこのまま運転して良いのだろうか?一生棒に振ってしまうか真剣に悩んだ。いつチェックアウトしようか悩んだ。悩んだ末駐車場まで行ってから、
に乗るか、乗らないか決めようと思って、とりあえず4時半にチェックアウトした。ホテルを出ると冷気が顔にかかり気持ちよい。パッと気分がさわやかになったので、帰ることに決めた。今後、翌日が休みの時だけ、深酒をする事に決めた。
3月26日(水曜日) 13時ジャスト、松江の気温10.5℃。 最高気温11.4℃。 最低気5℃。午前中免許の切り替えに行った。今度の免許証はチップ入りだ。免許にまで暗証番号を入れなくてはいけない。義理で作ったクレジットカードが沢山あるが、全然使わないので、どのカードにどんな暗証番号を入れたか全然覚えていない。 使わないカードを早く解約しなくてはいけない。雨降りなので、源氏物語「桐壺」の続き「帚木」(ははきぎ)でも読もうと思う。
昨日は午前中山へ行ったり、菜園に種を撒いたり球根を植えたり、疲れて19時には深い眠りに入っていた。目が覚めたのが0時半。寝ようと思っても、なかなか眠れなかったので、本棚から与謝野晶子訳の源氏物語を取り出し読み始めた。今朝、朝食の目玉焼きを作っている妻に、桐壺帝が、更衣を愛してしまった故苦しみ、又(最上の貴族の出身でない)桐壺の更衣が帝に愛されるが故、自分こそはと、親、兄弟の勢力にたのむところがあって、宮中に入った女たちから、嫉妬、そねみを受け悩む、又桐壺の更衣を亡くした母の悲しみ、等々読んでいたら、涙で文字が読めなくなった。そんな話をしたら
「ほ～貴方にそんなこと分かるのですか? ?。」 ハイ。僕の心は女学生のように純情です。
彼岸で、小豆ときな粉とゴマの3種類のおはぎをつくっていた。NHKの「ためしてがってん」を見ながら夕食を取り、ビールを飲んでいた時、しおれたレタスをシャッキリさせる方法を放映していた。
私。。。。盛り付けをしている妻に向かい、「しおれたレタスをシャッキリさせる方法を見て欲しい」と言った。(これから先、より美味しいレタスを食べさせて欲しい意味を込めて)
妻。。。。貴方こそシャッキリさせる方法をご覧になっては如何ですか????。 (何年もご無沙汰して申し訳御座いません。私はもう老人ですから、テレビを見てもレタスの様にシャッキリしません)
あぁ言えばこう言う、口の立つ女だが、憎めない。上手に泳がされている。
昨日、今日(土、日)連日晴天続き。二日とも午前中は山へ行った。今日もフキノトウが20個顔を出していた。午後からは、菜園へ牛糞6袋入れて耕運機で耕し、平らな畝を作っておいた。16時半帰宅して隣の○○さんとブロック塀越しに立ち話をしていたら、邦夫さんが「魚が釣れた」とだるま1匹とカワハギ2匹持って来てくれた。カワハギ1匹をその場で隣の○○さんに差し上げた。気候がよくなり、こんなに魚が釣れると、山にばっかり行っておられない。気持ちがソワソワしだして来た。
実家の裏に生っているソフトボール大のダイダイ。今頃誰も食べる者がいない。無農薬で誰も手を掛けていない自然なフルーツ。このまま、下に落としてはもったいない。皮はジャムに中身はポン酢用にと持ち帰った。こんな酸っぱいもの小鳥が食べるのだろうか?と思いつつ、半分に輪切りにして、スモモの枝に刺してやった。ところが綺麗に食べ尽くしていた。さぞや酸っぱかったことだろう。思い出すと生唾が出てくる。
インターネット電話が受ける方は良いが、自宅から相手を呼び出さない。僕の携帯から家に繋がらない。20時過ぎ帰宅すると、妻から「安物の電話つけるからよ」と一小言を頂戴。パソコンのメールを開いてもエラーになる。今日業者の人がモデムを調べに来る。今朝は、何の問題も無く作動しているのだが。5時34分。
2008年3月12日(水曜日)晴れ
昨日も天候が良かったが、今日も晴れた。松江の最高気温14.6度。午前中、妻と山へ行った。今日はフキノトウが50個取れた。フキノトウの外側の葉っぱが蕗の葉っぱになっている。珍しいと思い写真に納めた。山では、うぐいすやピーピー野鳥が鳴いていた。こんな自然お金では買えない。「この次来る時は、おにぎりとお茶をを持ってこようね」と言っていた。蕗が30センチ弱まで成長していたので、持ち帰りフキノトウと蕗を半分づつ姉に分けた。夜、蕗を料理してもらったら、鮮やかな緑、シャキ、シャキとした歯応え、春らしい香り、何ともいえない幸せな気分になった。仕事に追われ、猛烈社員も良いけれど、金が無くとも、プレッシャーから開放され、人生気楽に過ごすのも良いものだ。
