注文住宅のすばらしさは、自分のライフスタイルや好みに合った、世界でただひとつだけの『家族の幸せの城』を手にできることです。
世の中には既製品が横行し、生き方までもが『右へならへ』と既製品化しているようにさえ感じてしまう昨今。
自分の命を担保にして手にしようとする家までもが、『この三つのうちから選んでください』方式では、ある意味楽かもしれませんが、私にはあまりにも安易で、寂しさを感じてしまいます。
そこで注文住宅と相成るわけですが、これがまた難しい。その本質は、施主様も『いい家が欲しい』施工側も『いい家をつくりたい』と、両者とも真剣に思っていることから始まります。
ところが、注文建築は形がまったくない。丸くも四角くもできる。
余談ですが、この関係は結婚生活に似ていると思います。
『幸せになりたい』『幸せにしたい』と双方が真剣に関わりあって成り立つ結婚。この約束手形は『婚姻届』です。つまり、信頼という約束で成り立っている。
結婚にも『幸せ』という形がありません。二人で作っていくしかないのです。
私は丸くて細長い『幸せ』が幸せだと思っていても、相手は細長くて丸いのが『幸せ』だと思っている。
結婚生活が始まるとその少しの切り口の違いが露呈してきます。
『幸せになりたい』『幸せにしたい』という共通の価値観が、違う形となって出てきてしまうのです。
こんなはずじゃなかった。結婚する前に言ってたことと違うじゃないか・・・。その結果、現代の社会的問題となっている『離婚』につながっていく・・・。『幸せになりたい』『幸せにしたい』気持ちは同じなのに。
建築のトラブルの多くも同じように起因していると思われます。
『いい家が欲しい』とお客様『いい家が建てたい』と施工業者。その信頼の証が『建築請負契約書』・・・。
会社も『いい会社にしたい』という気持ちは社員も経営者も同じですね。生育暦も育った環境、積み上げてきた経験も、性格も全て違うもの同士が一つ屋根の下で仕事をするわけです。うまくいかなくて当然なものを、うまくいくようにする原動力は『いい会社にしたい』という価値観以外にないでしょう。
少々話が発展しましたが、形のないものを形として作り上げる注文住宅は『ドラマの連続』です。まるで結婚生活のごとくです。
家づくりをお考えの方は、是非その醍醐味を堪能してください。命を担保に手にする家族の幸せの城なのですから。
おさむ
世の中には既製品が横行し、生き方までもが『右へならへ』と既製品化しているようにさえ感じてしまう昨今。
自分の命を担保にして手にしようとする家までもが、『この三つのうちから選んでください』方式では、ある意味楽かもしれませんが、私にはあまりにも安易で、寂しさを感じてしまいます。
そこで注文住宅と相成るわけですが、これがまた難しい。その本質は、施主様も『いい家が欲しい』施工側も『いい家をつくりたい』と、両者とも真剣に思っていることから始まります。
ところが、注文建築は形がまったくない。丸くも四角くもできる。
余談ですが、この関係は結婚生活に似ていると思います。
『幸せになりたい』『幸せにしたい』と双方が真剣に関わりあって成り立つ結婚。この約束手形は『婚姻届』です。つまり、信頼という約束で成り立っている。
結婚にも『幸せ』という形がありません。二人で作っていくしかないのです。
私は丸くて細長い『幸せ』が幸せだと思っていても、相手は細長くて丸いのが『幸せ』だと思っている。
結婚生活が始まるとその少しの切り口の違いが露呈してきます。
『幸せになりたい』『幸せにしたい』という共通の価値観が、違う形となって出てきてしまうのです。
こんなはずじゃなかった。結婚する前に言ってたことと違うじゃないか・・・。その結果、現代の社会的問題となっている『離婚』につながっていく・・・。『幸せになりたい』『幸せにしたい』気持ちは同じなのに。
建築のトラブルの多くも同じように起因していると思われます。
『いい家が欲しい』とお客様『いい家が建てたい』と施工業者。その信頼の証が『建築請負契約書』・・・。
会社も『いい会社にしたい』という気持ちは社員も経営者も同じですね。生育暦も育った環境、積み上げてきた経験も、性格も全て違うもの同士が一つ屋根の下で仕事をするわけです。うまくいかなくて当然なものを、うまくいくようにする原動力は『いい会社にしたい』という価値観以外にないでしょう。
少々話が発展しましたが、形のないものを形として作り上げる注文住宅は『ドラマの連続』です。まるで結婚生活のごとくです。
家づくりをお考えの方は、是非その醍醐味を堪能してください。命を担保に手にする家族の幸せの城なのですから。
おさむ
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