第１４回『カタロ市の日』 報告

本日はお天気にも恵まれ、すばらしい出会いと笑顔あふれる『カタロ市の日』を開催することができました。ご出店いただいた皆様、ご来場いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。

一日の模様をだだーーーっと。

午前１０時オープンを待つお客様。



まずはお店の中を・・・



２階の様子。背中は５年連続で出店いただいているみちえちゃん。東京から来てくれています。



背中だけでは何ですから正面からパシャリ！！＼(^^＠)／



外もにぎやかです。









いつもいつも、北澤工務店の企画があるたびに手伝ってくれる兄。いまも『あんちゃん』って呼んでます。あんちゃんには頭が上がりません。ほんとうに有り難いです。



『楽しかった！』『たのしかったぁ～！！』『とってもたのしかった！！』って多くの方がおっしゃっていたその言葉が無上にうれしい。OB施主様にもたくさんお越しいただきました。毎度ながら反省点は多々ありますが、それを次回に生かしてまた来年開催したいと思います。

『つながり』って、すばらしい。明日からまた、家づくりという仕事を通して、つながっていきます。

ではまた。

おさむ

明日はカタロ市の日！！！

明日は１４年目の『カタロ市の日』です！！お天気も回復しそうです。どうぞお誘い合わせの上お越し下さい！！お待ちしております。

ということで、搬入されていた方に『おまちしておりま～す！！』のポーズをお願いいたしました。





素敵な作品の数々。



明日は２７店舗、出店予定です。毎年恒例の『お振る舞い』。今年は『きのこ汁』です。



しいたけ、しめじ、えのき、なめたけ、みぞれ大根、かつお節をだっぷり入れて、無添加みそで仕上げました。ちょーーーーおいしくできました！！１５０人前くらいしかないので、お早めにお越し下さい！

明日はきっと、すてきな出会いと笑顔があふれる一日になります。

ではまた。

おさむ

銅板の穴

一昔前までは銅板は最高の建築材料でした。屋根にも外壁にも谷など細かな部材にも、銅板は多用されてきました。特に屋根材としては『緑青を吹く』ということで美しく、大変高価であることから憧れの材料でもありました。

がしかし、酸性雨です。緑青は吹かず、焦げ茶色。そして薄い銅板は・・・穴が空いてしまいます。

リフォーム工事でお世話になっているＮ様からお電話。雨漏れのご相談です。状況を伺い屋根に上ると、、、それでした。



これです。



周囲の瓦を外したら、昨日までの長雨で漏れた跡がくっきり。



環境破壊だとか自然破壊だとか、テレビの中の出来事じゃない。

実に身近です。

ではまた。

おさむ

１１月３０日（日）は『カタロ市の日』

来る１１月３０日（日）は、第１４回目となる『カタロ市の日』です。

今日は机のレイアウト。地元の公民館から２０台の長机をお借りしています。



・・・ちょっと工夫を。

当日、特に午前中は大変な賑わいとなることが予想されます。毎年玄関に靴があふれてしまうんです。で、棚を作りました。＼(^^＠)／



これで３０足は置けるはず。

明後日は、お振る舞いの『きのこ汁』を作ります。３０日は10時から15時までの開催となります。どうぞお誘い合わせの上ご来場ください！！

ではまた。

おさむ

ブレーキ付き上吊り戸

上吊り戸は、敷居がなく床をフラットにできる。



というメリットがある反面、①グラグラする　②鍵がかかりにくい　③勢いよく閉まってしまう・・・などのデメリットがあります。

写真は甘味cafe空～くう～のおトイレです。今回は③のデメリットを解消すべく、金具を交換していただきました。



新しい金具はブレーキ付きです。



使用前



使用後



バタン！！とかドン！！とか言わずに閉まるようになりました！お店にお越しの際はぜひお試しのほど。

一般的な既製品のユニットドアの上吊り戸は、すでに『すーっと閉まる』引き戸になっているのですが、やはり既製品の建具などは使いたくないですからね。いろいろと試行錯誤しながら進化していきます！！

ではまた。

おさむ

出雲の旅 報告

３日間お休みをいただき、師と仰ぐ行徳先生とその仲間たちと共に出雲へ行ってまいりました。

あのおおらかさ、あの鷹揚さ・・・伊勢や熱田の『凛』とした空気感とは全く異なる世界に触れてまいりました。ぼくは、日本人であることがうれしい。

須我神社⇒八雲山⇒揖夜神社⇒イフヤ坂⇒出雲大社早朝参拝⇒出雲大社垣内参拝⇒日御碕神社⇒熊野大社⇒神魂神社と巡ってまいりました。有り得ないようなキセキも多々起こり、お腹いっぱいです。





特に、特にうれしかったことがあるんです。

それは、しほちゃん。

２０年前、ぼくが初めて新築工事を受注させていただいたＴ様のお嬢さんです。当時は保育園に通う５歳。２０年経ちましたからね、２５歳なんです。すてきなレディーです。そのしほちゃんが今回一緒に出雲の旅に行ってくれたんです。

この喜び！！！伝わるかなぁ。。。

ぼくは、この家づくりという仕事を通してお客様家族の成長を見守っていく。その思いがまさに顕在化している。

うれしくてたまりません。

世界で最も歴史ある国、日本。美しい国、日本。

その日本が、未来に向けてより明るく素晴らしい国になるということに貢献するとは、日々の足下の仕事そのものなんだ。

ではまた。

おさむ

またまたハクビシン！！

ハクビシンらしき小動物が天井裏で騒がしい、とのご相談。以前にも対策を講じたのですが、また出てきたとのこと。。。

さっそくお邪魔して二連ハシゴをかける・・・・ちょっとというか、かなりこわい・・・。



で、見つけました。爪によるキズ跡が新しいため、ここからである可能性大！！！



がしかし・・・・ここは歴史あるアーケードで、ずーーーーーーっと先まで隙間が・・・(^_^;)これはたいへんです。どこからでも入れてしまう。。。



さてさてどうしたものか、、、いろいろ調べてから対策を講じます。

・・・・・・・・・・・・

明日から３日間、行徳先生とその門下生で出雲に行ってまいります。その間ブログはお休みさせていただきます。火曜日、その報告方々アップしたいと思っておりますので、よろしくおねがいいたします。

ではまた。

おさむ

つむぎちゃんのお家 誕生

つむぎちゃんのお家、無事、誕生しました。



建て方完了し、祝詞奏上。手置帆負命（たおきほおいのみこと）・彦狭知命（ひこさしりのみこと）・屋船豊受姫命（やふねとようけひめのみこと）にご報告です。



棟木を玄能で三回。『千年棟　万年棟　永々棟』



四方を家族皆さんでお清め。



西日に浮かぶ『つむぎちゃんのお家』、誕生しました。


ちょっと感動したことがありました。それは、儀式滞りなく済んだ後、工事関係者やご家族集合してＮ様にご挨拶を頂いたときのこと。

『基礎工事の野村さん・・・・棟梁の秋葉さん・・・・監督の長澤さん・・・そして社長さん・・・・』と、一人ひとりの名前を言ってお礼の言葉を述べてくださったのです。お若い施主様でありますが、その丁寧な姿に、心打たれました。

これからＮ様・職人一丸となって、いい家、つくります。

ではまた。

おさむ

これから上棟

午前８時、始まりました、始まりました。





あたくしは幣束づくり。棟梁であった父から教えてもらった通りにやっています。父に反発していた頃は『買えばもっとカンタンで豪華に見えるやつがある！』とかいって無視していたんですけど、やはり違います、全く。質素ですが、神が宿るように思います。





これから上棟です。風もなくお天気も上々！！すばらしい誕生の姿はまた明日にでも。

ではまた。

おさむ

つむぎちゃんのお家 あす上棟！

今日はつむぎちゃんがこの世に生を受けて一歳の誕生日！そして明日は、その家族の成長が育まれるお家の上棟式！！

ぼくにとっての『上棟式』は、人間で言うところの『誕生』そのものなんです。わくわくしてたまりません！！！！



土台が黒いのは、『塗炭』です。防腐防蟻のためです。



てんこ盛りの用材たち。



国産スギ材４寸以上の無垢材です。



お天気も良さそうです。どんな娘が生まれてくるのか、待ち遠しい！！！！！

ではまた。

おさむ

親の心子知らず

事務所にでっかい白菜と立派な大根が届けられた。ぼくのお父さんお母さんの力作だ。日頃社員のみんなが頑張ってくれているからということで持ってきてくれた。



農作物を作っている人なら誰もがびっくりするくらい、両親の野菜は立派でおいしい。畑を通りがかる時にふたりが汗を流している姿を見ると、昔のぼくとは全く違う感情がわきあがってくる。

ずいぶん迷惑と心配をかけてきました。暴力行為さえ幾度も・・・。

『親の心子知らず』

時間軸で考えれば、『あんなことがあったからこそ』と言えないこともない。『難』『有り』て、『有り難し』。

今日も両親から継いだ『家づくりという仕事』、がんばります。

ではまた。

おさむ

ヴァストゥ 写真集

昨日お引渡し式を終えたヴァストゥ　Ｙ様邸の写真をだだーーーーっと。

まずは外観。ヴァストゥは『真東』からの光をとても大切にします。開口部が多いのがわかります。





玄関へのアプローチ。



ホワイト色のサッシに組子が美しいです。



南側。



象徴的なカラーシュ。



では、玄関から入ってみましょう。床はヒノキ、壁は漆喰、柱や梁・建具はスギ・さわらです。



造作キッチンとダイニング。











ダイニングから玄関ホール・リビング。



リビングから玄関ホール・ダイニング。



リビングに鎮座する薪ストーブ。炎がある暮らしって、憧れます。



漆喰に色子を加えた瞑想室。



リビングから水回り～中廊下～和室。













では２階へおじゃましてみましょう。階段室と居室。２重煙突が貫通しています。









モザイクタイルがたいへん美しいです。



古代インドの叡智ヴァストゥ。実際にご覧いただくと、その空気感というかなんというか、とても心地よいです。もちろん一般的な新築住宅にある、その特有な臭いもありません。

これからこのお家で、家族の笑顔が響くことを想像するだけで胸が熱くなる自分がいます。

ではまた。

おさむ

ヴァストゥＹ様邸、お引き渡し式

忠実に表現したヴァストゥＹ様邸、本日お引渡し式を執り行いました。



感動のお引渡し式でした。

Ｙ様邸の様子の写真は、明日改めてアップしたいと思います。

なにせあたくし、うれしくてうれしくて、、、、。

今生、家づくりという仕事に出会えて、あたしゃうれしい。



ではまた。

おさむ

自慢話だけど、自慢させてください。

『しゃちょう、見てくれたがぁ？』と打ち合わせ開口一番の長谷川さん。

この一言、すごいと思いません！？

俺の仕事を見てくれ、ってことなんです。

近年の建築現場は荒んでいるというようなことをよく耳にします。競争からくる元請からの容赦ない指示命令と単価交渉で、現場が荒れる。仕上がればわかりませんし、検査が通ればオッケー。これはぼくの描いている『家づくりという仕事』の理想とはまったく掛け離れている。

長谷川さんが『見てくれ』と言ったのはつくば市で新築工事中のＨ様邸。うっかり（ごめんなさい！！）見過ごしてしまっていたので、昨日行ってきました。その長谷川さん、いました。



いやいやいやいや、、、、、監督長澤が『すごいことになってます』って言ってたけど、ほんとすごいことになってました。まるで技の競演です。細やかな納まりは見る人がみればわかります。







玄関ポーチ。６種類のタイルを『感性』で。



頭上では左官職人の吉岡さん。






『俺の仕事を見てくれ！』そんな言葉が出てくる北澤工務店の現場は、ぼくの誇りです。

ではまた。

おさむ

牛久市Ｏ様邸

牛久市Ｏ様邸、着々と進んでおります。

ガルバリウムのサイディングが張られました。





内部は２階が木工事ほぼ完了。



洗面脱衣室は、定番の『さわら板張り』。



階段は、蹴込も漆喰で塗り込みます。



棟梁の谷さんが、『菊地さんのスイッチボックスの開口、見ました！？！？』と。。。見逃していました。

これまでのスイッチボックスの開口はこんな感じでした。のこぎりでギコギコやるわけです。



それが、新しい工具できれいに一発で、しかもボードカスが落ちないというすぐれもの。



コツコツコツコツ、綺麗な仕事をありがとうございます。



ではまた。

おさむ