おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

いよいよ始まります。

2010年02月28日 19時53分48秒 | Weblog
昨日のブログで思うんです。一生に一度の新築のお家の契約なんです。なのに『必ず問題は起こる・・・』とか書きまして・・・。普通だったら『○○様にとって最高の家づくりを職人と共に実現します!!』とか書くのでしょうけれども、、、。

でもきっとO様はわかってくださる。ぼくという人間をご存知だから。起こる問題を楽しんじゃえ!!みたいな。ほんと、楽しみです。

さてさて、写真は先日ご案内させていただきました北澤工務店が所在する近くの現場のお家の模型です。



かっこいいでしょ~!!!!!

このお家のモデルは、実はわたしの家です。平屋です。小屋裏を利用した2階建てですが、あまり2階の住み心地は考えていません。子供の部屋なんて二の次。『家族の場』である、食堂と居間の居住性を重視しています。風通しと四季を通じた日当たりを重視しています。



外壁はスギの腰板に無添加漆喰です。屋根は一般的な三州の平板瓦にするか、緑化屋根にするか、自然石にするか検討中です。内装も無添加住宅の仕様に則って、シンゴンの床、しっくいの壁になります。桁や梁が天井を飛び、勾配天井から差し込む陽が心地よい間取りです。



かっこいい~!くて、心地よいお家ができるのは間違いない!!です。なにせ、自画自賛ですので。

このまま順調に打ち合わせが進めば、半年間ほどモデル住宅として皆様にご覧いただけるお家となります。その時にはどうぞ、おさむが言わんとしている『家』を『ご吟味』くださいませ。



いい感じでしょ~~!!!

ではまた。

おさむ



うちの娘だったらなぁ・・・

2010年02月27日 19時13分09秒 | Weblog
ふうかちゃんです。よろしくお願いします。すっごくかわいいでしょーーーー!!!

待望の第4子、といきたいところですが、、、、諸事情により、、、残念。

でもとにかく、かっわいい~んです。

ぼくがだっこして、ぐちゃぐちゃうにゅむにゅしてあげると、ぼくにしっかりとつかまって、ケラケラケラケラ笑うんです。調子に乗ってさらにいじくりまわすと、もっともっとかわいく笑う・・・。その声といったらもう、天使の声ですね。ほんとにかわいい。その感覚、写真で伝わっていくといいなぁ。。。

実は本日ご契約をいただきましたO様のご長女さんです。せっかくだから長男坊のあゆむくんの決定的写真も載せちゃいましょう!クレーン車のオペレーターやってます。



なかなかサマになってるでしょ。

これまでに建てさせていただいたOB施主様のご家族と長年お付き合いさせていただいて、感じるんです。『子供たちはこの家で成長していくんだなぁ』『家族の絆が、この家で育まれていくんだなぁ』と。10年なんてあっという間です。あゆむくんもふうかちゃんもその頃には小学校高学年と中学生!!家づくりの醍醐味を感じます。

写真は本日のメインイベントの『契約』です。



そんな時に、こんなこといってはなんですが、、、、、

始まりはいいんですよね。完全無欠のロックンロラー(古い?)のごとく、とにかく、いい関係なんです。始めがいいのは当たり前なんです。

でもきっと、いや必ず、『あーちょっと違うかも・・・』とか、思いもよらぬ失敗、打ち合わせミスなどが発生するかもしれません。その時、即ち困難に出会ったときこそ、関係性の真価が問われる。

とにかくO様とは、様々な面で価値観がビッタシ合います。(アタマまでボウズ!)ほんとに打ち合わせが楽しい。これから起こるであろう出来事を、共に楽しんで、なが~~いお付き合いをさせていただきます。

それにしてもあゆくん、ふうちゃん、かわいいでしょ!!!

ではまた。

おさむ


うっとうしい世の中

2010年02月26日 16時59分54秒 | Weblog
うっとうしい世の中

毎週火曜日に通っている学校で、先生からのお話の中でこんな言葉が非常に印象に残りました。

『うっとうしい世の中になりましたねぇ~・・・・・』

この、『うっとうしい』というのがいいじゃないですか。ジャッジしない。善悪を論じない。

『うっとうしい』を辞書で引いてみたら

うっとうしい:鬱陶しい

1 心がふさいで晴れ晴れしない。気分が重苦しい。「難題をかかえて―・い気分だ」「―・い梅雨空」

2 邪魔になってうるさい。煩わしい。「髪の毛がのびて―・い」

と書いてありました。

正しいのはわかるんだけど、そればっかりじゃないだろぉ~!みたいなのがぼくの解釈です。今の世の中、そんなのが多すぎるように感じる。

例えばシートベルト。確かに運転者を守るものだし、マナーといえばマナーです。ぼくでもよくわかる。でもしかし、それって自立した人間なんですから、法律で罰則を設けるほどのことではないと思う。ベビーシートにしても、後席者のシートベルトにしても、一派一からげにする。ま、ちゃんとやってますけれど、法律のおかげで・・・。

例えば正しさ。正義は善なりのごとく、『正しさ』を主張する。権利ばかりを主張する。正しさなんて人によって違うし、時代が変わればガラリと変わるんだ。正しいのはわかるけど、そればっかりでもない。それが人間の世界『娑婆』っていうもんでしょう、と思う。

例えばテレビ番組。どう見たって害悪の垂れ流しをしているような番組が多すぎると思いませんか。でも表現の自由だ、ということになって、人を刺激し、麻痺しないようにさらに刺激し、視聴率向上に努めている。今や品性の欠けらも感じない番組さえある。それがまかり通っている。

例えば防犯。確かに大切です、防犯活動。でも『防犯』の看板が乱立しちゃって、車にも、トラックにも、お店にも、自転車にも、お家にも、電柱にも、ジャンパーや帽子にもも・・・・防犯・防犯・防犯!!!確かにわかるんですけどね、防犯。でもまず、『あいさつ』でしょ、きっと。大人から、ね。

家づくりもまったく同じです。『うっとうしい』ことが多すぎまして!ま、これってグチに過ぎないかもしれませんが。

理屈ばっかりなんですね。アタマばっかり。

それよりも大切なのは、感じることですよね。感じることを考えて行動したらいいんですよね。

『うっとうしい世の中になりましたねぇ~。』

まさに、そんな言葉がぴったりな世相を感じます。

ではまた。

おさむ

花粉症

2010年02月26日 08時33分04秒 | Weblog
昨日らいからの強い南風の影響からなのでしょう、あたくし、今季で最悪の状態となりました。花粉症の症状。

こんなにでかいずうたいしていても、花粉症には手も足も出ません。

朝からもう20回ではきかないほどくしゃみの連発。目は真っ赤。鼻水じゅるじゅる。顔はカサカサ・・・。つらいですねーーー。

同じようにつらい思いをしている方もたくさんいらっしゃることと存じます。がんばりましょうね。がんばるしかありませんからね。

ではまた。

おさむ

草刈り

2010年02月25日 15時37分40秒 | Weblog
写真は、3月からの着工を予定している現場です。草が自由奔放にしておりましたが、先日草刈りをさせていただきました。

現場監督の長澤が同級生の助っ人とともに作業しているところです。『2時間くらいで終わるだろう・・・』と読んでいたのですが、実は30分で終わってしまいました。

その同級生、草刈りを年中仕事としてやっているらしく、『ハンパない!!(長澤談)』仕事ぶりだったそうなのです。

『自分が進むスピードと全然違う。それでもってすっごくきれい』だそうで、写真を撮ってくれた社員も『ながさわくんとちが~う!』とか言っておりました。下の写真はその同級生に指導を仰いでいる長澤です。



一列に草を刈りながら寄せていくのだそうです。だから作業が終わるときれいに草の山が出来上がっている。



それを寄せて手でトラックに乗せる・・・のではなくて、ブルーシートにかき寄せて、二人で『せーのっ!』と一気に乗せて、はい完了!

何事も熟練とはたいしたもんです。

翌日には地縄を張り、地盤調査を行いました。結果が楽しみです。この一帯はその昔『山地』だったところでした。ここから20mくらい離れると『やつだ』といって『田んぼ』だったんです。ぼくは地元の人間だから、そのあたりを良く知っているのです。いくら今きれいに整地してあっても、田んぼでは地盤が弱いのは必至です。たぶんここはだいじょうぶでしょう。

あと数ヵ月もするとここに『お家』が姿を現します。なんかわくわくしてきます。

この地、実は藤ヶ丘7丁目。つまり北澤工務店の至近距離の現場です。ご関心のある方を常にご案内できる場所です。このブログでも進捗を書き込んでいきたいと思います。

ではまた。

おさむ

一晩たって

2010年02月23日 04時54分48秒 | Weblog
一晩たって、昨日の体験に対する自分の意識に変化があります。

それは、16歳・17歳の彼らに対して、本当に申し訳なかったなぁ、という感覚です。

ぼくが今なお信じている『彼らのこころの奥底にある叫び』に対して、上から目線でしか関わろうとしなかった。ぼくが落ち込むのはお門違い。ぼくにとっては素晴らしい学びの場であったが、彼らにとっては苦痛な時間だったかもしれない。

ただ、校長先生いわく 『いまの子たち、みんなあんな感じで反応がないように見えますけど、それぞれ実は感じていたりするんですよ』と。

彼らこそ未来を創っていくのだけれども、ぼくが感じているよりもはるかに閉塞感・無力感に支配されているように見えた。

ぼくは『家づくり』が仕事です。その『家』がもつ『意味』こそ、未来の救いの場になると思う。そしてこれから益々重要視されると思う。学校よりも地域社会よりも、この閉塞感・無力感を打破する基盤は、この家の中でこそ養われると。その家の中で、子供たちは成長している。子供に限らず、家族がその家の中で成長している。

家づくりを通して、ぼくにしかできない『何か』がある。

昨日はほんと、凹んだんですけど、一晩たって、また、メキメキとやる気が沸いてきたおさむです。

いつもありがとうございます。

ではまた。

おさむ

いま終わりました。

2010年02月22日 14時49分29秒 | Weblog
意気揚々と出かけてみたものの、なんともなんとも、まったく彼らのこころの中に入っていくことができなかったような、そんな感じです。

ぼくはただ言葉を並べているだけ、ただアタマでもの言ってるだけ、ただ元気でデカイ声なだけ・・・
ぼくなりに一所懸命やったつもりなんですけど、むちゃくちゃ反応が悪かったんです。彼らの胸には響かなかった・・・。自信過剰でした・・・。

貴重な時間をつくってくださったのに、自分自身がまったくもって満足できる内容ではありませんでした。強く、反省です。青年たちのこころは閉じてしまっていた。もっとなにかできたはず!!ぜひまたリベンジしたい!!!

逃げるようにして帰ってきた私です。

ふゥ~。。。

おさむ

追伸
こういう時って、自分を見つめるいい機会になります。俺がなんとかしたる!みたいな傲慢さがあったな、とか、準備を怠っていたな、とか、彼らは彼らの痛みを抱えているんだな、とか、、、、、、。ぼくにとっては、貴重な、貴重な体験となりました。

月曜日の朝

2010年02月22日 03時08分42秒 | Weblog
月曜日の朝は好きです。

土曜日とか日曜日の朝(彼らにとっては夜中!?!?)は、このデニーズも元気な若者でいっぱい。残念ながら意識を内側に向けるのは難しい。。。。今朝は、広い店内にぼくひとりです。

いつもと同じ、ぼくだけの時間です。愛と青春の旅立ちのテーマソングやホイットニーヒューストンの歌声がとっても気持ちいいです。

こうして夜に酒を飲まなければ、朝、気持ちよく早起きできるんですよね。いわゆる『晩酌』。ここのところ、その晩酌続きだったもので、起きられませんでした。晩酌するとそのときは楽しい気分になるんですが、朝になれば手や顔がむくんでいるし、尿もくさい(失礼!)わかっているのに、早起きしたいと思っているのに、飲んじゃう。

ま、そんなときがあってもいいじゃないか、と、最近はそんな自分を許しています。

今日は、あるつながりから町田にあるウィズアス高等学校で1時間お話しをしてきます。年に数回、こんな形で専門学校や高校でお話しをさせていただくことがあります。

ぼくはこの機会がすっごく好きで、楽しみで、わくわくするんです。

若者たちの前で語ることが!!!

特に今回は、一度進路をドロップアウトした生徒さんが多いという。ぼくが大好きになってしまいそうな若者ばかり!!エスカレーター式に、何の抵抗もなく、あるいは時に我慢もして、学校を終えて、社会人になって、年齢を重ねていくのもいい。しかし、それだけが正解ではないと思う。今日ぼくの前にいるであろう、一度そのエスカレーターから自らの意志で降りた、そんな人生にも、すっばらしい未来はあるのだと思う。逆に、その人は『深さ』を体験するかもしれない。

何を話すのかって・・・・、実はいつも行き当たりばったりなんです。(汗)

とにかく、楽しみです。

ではまた。

おさむ

あたたかな日曜日・・・

2010年02月21日 15時27分46秒 | Weblog
今日は、とってもあたたかな日曜日。近所のたつのこ山は、お弁当を広げたファミリーでにぎわっていました。

皆さまはいかが過ごされましたか。

ぼくは打ち合わせが集中しまして、とっても楽しく元気にがんばっています。これからも3つの打ち合わせがあります。(どちらも建築とは関係がないのですが。。。)

こうして打ち合わせをしている自分を客観してみると、楽しんでいるよなぁ、と思います。先ほどのお打ち合わせなどは、お父様が娘夫婦のために材木を調達してくださっておりまして、その材質や用途を巡って、あーでもないこーでもないと、いやーー、ほんとに楽しい打ち合わせだったんです。親の思いと娘夫婦の思いのコーディネートをしているかのような・・・。あっという間の2時間でした。

カラスさんからコメントがあったように、いま、『家を建てる』という表現をする人が減ったかもしれません。業者側も然り、『家を売る』なんていってたりします。『ホーム』じゃなくて、『ハウス』なんだな。『モノ』みたいな。

ぼくは嫌だな、そんなの。

お客様と共に共感しながら、家を造る。家を建てる。ぼくはそれでいい。それでいく。

穏やかな西日を感じながら、またまたそんなことを感じるのでした。

家づくりの仕事って、いー仕事です。

ではまた。

おさむ

新車!!!

2010年02月20日 18時37分04秒 | Weblog
いよいよ新車を購入しました!!、、、、ではなくって、代車です。セフィーロ君、足回りのベアリングが壊れてしまい、危険!とのことで修理に出したのです。ま、31万7千キロも走っているんですからね、仕方ありません。5万8千円もかかるそうです。。。

で、友人のいるディラーなものですから、試乗車を代車として貸してくれたのです。日産エクストレイル。まだ447kmしか走っていません。

いやー、さすがに快適です。

滑らかなクッション。静かなエンジン。キーレスでスタート、オートクルーズで楽チン、シートヒーターで背中までぽかぽか。平均の燃費とか、あと何キロ走れるとか。。。。これでもかと言うほどの豪華装備です。でも、ほんとに必要なものなのかなぁ。まぁ、あれば便利で快適だけど。燃費だってセフィーロのほうがいいくらい。

それに、なにかとピーピーうるさい。外に出ても、シートベルトをしなくても、車内に乗り込んでも、もちろんバックするときも、何かとピーピー鳴ります。まるで、家電製品みたい。コンピューターに人間が管理されているかのようです。とっても快適だけど、なんとなく違和感感じるなぁ。

最新型エクストレイルに乗りながら、今の家づくりとオーバーラップしました。

つまり、

設備過剰住宅。

家電製品よりも、車よりも、家はもっともっと長いスパンで考えたほうがいい。設備品ばかり家にぶら下がっているような家づくりは、ぼくはおすすめしません。性能を機械でコントロールするような家づくりも、同じです。

でもしかし、世の中の大勢は、そっちにむいているんだよなぁ。法律も、産業も、マスコミも・・・。

難しい問題です。いかが思われますか。

ではまた。

おさむ


18時51分

2010年02月19日 14時24分50秒 | Weblog
先日のイタズラ事件の最中に、言葉ではあらわしきれない程の出来事が起こっていたんです。どのくらいこの感動が文章にできるかわかりませんが、書いてみたいと思います。


いたずらをした子供の親は、『複雑な関係』のお父さんお母さんでした。そのお父さんからの第一回目の電話は

『うちの子供はやっていない。入ったときにはすでにそうなっていたと言っている。うちは関係ないから』

やや脅しめいた口調で聞こえるほどの強気の電話でした。

こりゃもめそうだなぁ。。。



この事件の数日前になるのですが、別の現場で、北澤工務店としてあってはならない重大な過失工事がありました。わたしにとって夜も眠れないほどの悩みでした。そして決断しました。H様に正直に謝罪し、やり直しをさせていただこうと。そしてそれを現場で告白しました。H様の奥様は言葉もなく涙し、H様はそのぼくの決断を受け入れるほかありませんでした。その件でアタマがいっぱいだったときのイタズラ事件だったのです。



イタズラをした親からの2回目の電話。

『今夜時間取れますか。仕事が終わってからになるので19時頃になってしまいますが、その頃また電話します。』

第一回目の会話と違って、ぼくの『子供たちの未来を考えて言っているんですッ!!!』という言葉が効いたのか、穏やかな声でした。

18時過ぎまで被害を受けた施主様とイタズラの現場を確認しました。施主様の思いを痛いほど感じました。その怒りと悲しみは、何度書いても書ききれるわけがありません。施主様と別れ、そして、その親からの電話を待つことに。

『19時ごろには行けると思うのですが、その前に電話します』と言いながら、18時30分を過ぎても連絡はありませんでした。その日の寒さは、こたえたなぁ~。18時40分。連絡なし。45分・・・寒い!!!50分・・・いい加減にしろ!!!!そして51分

リリリリリ~ン

携帯が鳴りました。着信をのぞくと、な、な、な、なんと、あの別の現場のH様から・・・・・

あちゃ~。。。。嫌な予感が走ります。叱られるか。怒鳴られるのか。。。。電話に出るのが正直恐かった。。。なにもこんな時でなくたって・・・

『はい、きたざわです!』(いつものように元気なぼく)

『あ、きたざわさんですかぁ。Hです。。。おてがみ ありがとうございました。 きたざわさんに いえをたててもらってよかったとおもってます・・・・ これからも よろしくおねがいします・・・・・』

(正直このときのぼくは、舞い上がってしまって、H様がなにをおっしゃっていたのか、ほとんど覚えていないんです。ただただ、うれしくって、うれしくって、飛び上がって喜んでいる自分がいたのは確かです。涙があふれて止まりませんでした。)

H様は、なんでこんなにぼくが泣き声で喜んでいるのか、わからなかったのではないかな。とにかく、とにかく、閉塞感につつまれていたぼくのこころは、一瞬にして明るくなった。

このタイミング、すごくないですか!!!!どこからか神様が見ていたとしか言いようがありません。この時、その後のイタズラ現場の交渉も必ずうまくいく、と確信したのです。

場面があっち行ったりこっちいったりして、読みずらかったかもしれません。ごかんべんください。とにかく、すごい体験でした。

いつもありがとうございます。

ではまた。

おさむ

ワンデーシェフ

2010年02月18日 15時23分48秒 | Weblog
今回のイタズラ事件については、本当にいろいろなことを考えさせられました。また、多くの方からご心配をいただきました。『現場が北澤工務店』です。この経験を生かし、これからもいい家づくりに前進していきます。どうぞよろしくお願いします。




今日は3月18日(木)に予定されている『ワンデーシェフ』さんをご紹介したいと思います。

彼は『野菜ソムリエ』であり、現在牛久市で大変繁盛しているお店の料理人です。結婚して第一子が誕生したばかりだと言う、エネルギーに満ち満ちている素晴らしい若者です。



その彼が『夢』を実現するための布石として、今回このワンデーシェフにチャレンジします。写真がその作品です。



ブログをご覧いただいている皆様には大変申し訳ないのですが、ぼくは職権乱用???で、さきほどこのフルコースをご馳走になっちゃいました。

『めっっっちゃゃうまぁ~!!』

季節の有機野菜を、和食の技術をベースに洋食・中華のバリエーションをふんだんに取り入れています。アンチョビとにんにく・オリーブオイルの絶品ソースは、ぜひぜひおすすめ!黄色いトマトジュースで食する生ホタテのミルフィーユなんて、もう、舌がとろけてしまいそうです。。。とにかくうまい!!!で、とっても健康的!!!

ちなみにメニューをご紹介



料金は1600円と、通常のランチとしては高めですが、このこだわり食材とボリュームからして原価に近い内容であることは容易に想像できます。時には『がんばっている自分にごほうび』、してあげましょう。

数に限りがあるため、ご予約も承っております。

0297-63-0730 (甘味cafe空~くう~)

3月18日(木曜日)です。ぜひお越しくださいね。お待ちしております。

ではまた。

おさむ

報告

2010年02月17日 10時16分14秒 | Weblog
『問題行動を起こす子供には、必ず問題行動がある親がいる』(ニイル)

先日のイタズラ事件について報告します。

『これは立派な犯罪です。不法侵入及び器物破損罪です。捜査員を直ちに現地に向かわせます。』とは龍ヶ崎署のおまわりさんの言葉。がしかし、ぼくも施主様もそれを願っているわけではありませんでした。犯人はすでにわかっています。小学校2年生と3年生です。彼らが捕らえられ、両親とともに取調室で尋問されるのは、未来に向かって悲しい。

 ぼくはまだあったことのない両親と、その子供たちの態度いかんではそれも已む無しと思い、警察署に事前相談に行ったのでした。

 犯行現場を見た施主様の怒りと悲しみは、文字にできない程のものです。ここに書くことさえ申し訳なくなります。

 夜7時、その子供たちと両親が現場にやってきました。その惨状を見て言葉もありません。大工さんがにらみつけるように見ています。

 『ほら、大工さんになんて言うの!』とお母さん。『ごめんなさい・・・』と子供。

 そのまま神妙にたっている親を見て、やっぱりな、という感じがしました。

 『これは、子供の問題なんですか!お父さんお母さんがまず謝罪でしょう!!!』とぼく。

 是認否認を行ったり来たりするたどたどしい子供の言葉。お父さんお母さんの顔色をうかがいながらしゃべる姿に痛々しささえ感じました。その後、雪解けしていくように問題が解明し、全面謝罪と弁償ということになりました。その後施主様にも現場に来ていただき対面。その場面はここでは控えさせていただきます。

 『問題行動を起こす子供には、必ず問題行動がある親がいる』(ニイル)最近読んだ本に、明確に書かれていました。

 ぼくも3人の子供を持つ親です。人事ではありません。全ては家庭から始まるんです。

す・べ・て!!!

きっと、現場にも問題があったと思います。スキがあったのだと思います。この経験を生かさなければ、なんの意味もありません。子供たちにも笑われます。皆さまにはご心配をおかけしました。

ではまた。

おさむ

 

イタズラ!!!

2010年02月16日 10時36分33秒 | Weblog
現場にイタズラが入りました。

その現場はすでに外回りに養生シートが張ってあり、外壁の防水シートが張られ、45cmおきに胴縁が打たれ、玄関にはカギも掛かっているため、容易に入れるものではありません。

がしかし、その防水シートを破って中に入ったのです。(下の写真)



イタズラにもほどがあります。周りの建築現場でもブロックが汚されたり、コンクリートがぐしゃぐしゃにされたりした模様です。

これまでにも大工の道具が盗まれたり、ガラスが割られたりすることはありましたが、このようなイタズラは初めてです。

その現場に小学生と思える帽子が落ちており、そこには『かいと』という名が記されていました。そこで、近くの小学校にお邪魔して問い合わせたところ、本人が判明。帽子も自分のものだと認めたそうです。

今後の対策は学校側で協議してくれるそうなのですが(とは言え、学校にはまったく関係のないことですよね。先生方、ご協力いただきましてありがとうございます!)、複数犯によるものだと想定されるため、どのような対策になるのかぼく自身も思案しています。警察への届出をしたほうがよいものか、小学生の未来を信じるべきなのか・・・

何よりかにより、施主様には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。大切な、大切な、思いのいっぱいいっぱい詰まった家づくりなんです。『このくそったれガキッ!!!』と強く思います。

がしかし、その反面、その衝動に駆らせたものはなんなのだったのか。下の写真は朱墨をぶちまけたものです。怒りというか、悲しみまで感じます。



この子供たちの親とは一体どんな親なのだろう。

子供たちを厳しく叱りたいと共に、それ以上にどんな親であるのか知りたいし、またその責任を問いたい気持ちです。

現場では大工さんがぐったりと肩を落としていました。。。。。

ではまた。

おさむ