今朝は『解体祈願』を執り行いました。
35年間住み続けてこられたお家を解体し、新しいお家を建築するためです。
ぼくはこの『解体祈願』をとても大切にしています。始まりよりも終わりの方が大切だと思うからです。家づくりの始まりである地鎮祭は、ほとんどの方が実施されますが、解体祈願はあまり浸透していないような気がします。
同じような意味で、初日の出に手を合わせる人が多いのに、31日の大晦日の夕日に手を合わせる人はほとんどいないのことも同じです。新車の納車の日にはぴかぴかに磨くのに、廃車にするときには汚れたままの場合が多いようです。。。。。
話しが飛びました。
35年間、家族を見守ってきたお家が明日から解体されます。この屋根の下で、語り尽くせぬほどのいろんなドラマがあったことでしょう。このお家と共に歩んでこられた家族の方々、とりわけおばあちゃんには、とてつもないやるせなさがこみ上げていらっしゃるように見受けられます。
建物を見上げる後ろ姿に、この『家づくりの仕事』の意味と価値を深く深くかみしめるのでした。
ではまた。
おさむ
35年間住み続けてこられたお家を解体し、新しいお家を建築するためです。
ぼくはこの『解体祈願』をとても大切にしています。始まりよりも終わりの方が大切だと思うからです。家づくりの始まりである地鎮祭は、ほとんどの方が実施されますが、解体祈願はあまり浸透していないような気がします。
同じような意味で、初日の出に手を合わせる人が多いのに、31日の大晦日の夕日に手を合わせる人はほとんどいないのことも同じです。新車の納車の日にはぴかぴかに磨くのに、廃車にするときには汚れたままの場合が多いようです。。。。。
話しが飛びました。
35年間、家族を見守ってきたお家が明日から解体されます。この屋根の下で、語り尽くせぬほどのいろんなドラマがあったことでしょう。このお家と共に歩んでこられた家族の方々、とりわけおばあちゃんには、とてつもないやるせなさがこみ上げていらっしゃるように見受けられます。
建物を見上げる後ろ姿に、この『家づくりの仕事』の意味と価値を深く深くかみしめるのでした。
ではまた。
おさむ