始めは・・・

何事も、始めはいいんです。

新学期も、新入社員のときも、新婚のときも、、、空～くう～のオープンのときも。

やる気満々。意気揚々。周囲からもたくさん期待されて、それなりに成果も生まれて。。。

でも、それはそう長くは続かない。必ず壁にぶつかるようにできている。これまでのすべての始まりがそうであったように。

だから、一喜一憂しないことが大切なのかもしれない。

自分の初心を、感性を信じて、変えるものは変え、断固として曲げないものは曲げず、成長していくんだ。


１２月２日の『市の日』が近づいてきました。たいへんな賑わいと出会いの宝庫になることを願って、準備をしています。ぜひ、カタロと空～くう～へお越しください。

ではまた。

おさむ

初日報告

本日、Tunagaru kanmidokoro 空～くう～　が開店し、無事に初日を完了しました。

建築業の私たちが始めて体験する飲食業の仕事。慣れない手つきながらも、スタッフ全員が一所懸命動いてくれて、５６名のお客様においしい甘味を召し上がっていただくことができました。

私がこのお店でやっていきたい本質はまだしばらくできそうにありませんが、まずはお店を知っていただいて、何度も何度も足を運んでいただけるようになっていきたいものです。

この開店までに、無理を承知で快く仕事を引き受けてくれた職人さん、食器や食材、調理の方法からサービスの仕方まで、ほんとうに多くの方々にご指導とご協力をいただきました。ひとの縁のありがたさをしみじみと感じた期間でもあります。ほんとうにありがとうございました。

空～くう～　が、多くのひとの縁を結んでいく場になっていくこと、そして北澤工務店が繁栄していくことが何よりの恩返しだと信じ、仕事に励んでいきます。

皆さまを　空～くう～　でお待ちしております。

ではまた。

おさむ

引渡し式

今日は、O様邸のお引渡し式がありました。

感動のお引渡し式でした。

完成した家の前で、お世話になった職人一同にそろい、お施主様のご挨拶をいただきました。

お施主様の脳裏には、その地に家を建てるまでの、実に様々な出来事を、走馬灯のように思い巡らせ、万感の思いを込めたご挨拶でした。

その思いに、胸を詰まらせ、感情を抑えきれなくなると、私を始め、多くの職人も同じように、目頭を熱くしました。

その場の空気の一体感・・・。

『家づくり』という仕事の喜びの本質を体感しました。

O様ご家族が、この屋根の下で絆を深め、人生を歩んでいかれるんだ。

この仕事は、契約を超えた、何かがあることを再確認した引渡し式でした。

ではまた。

おさむ

朝礼

北澤工務店では、毎朝朝礼をやっています。

朝の活力のために、軍隊式にかなり気合を入れてやっている会社さんとかありますが、私たちも試行錯誤ながら継続してきています。

ラジオ体操をやったり、点呼で大きな声で返事をしたり、発声練習をしたり・・・。

でもどうしても義務感のようなものがぬぐいきれない。

で、また朝礼を変えようと思案中です。今回は社員のみんなに考えてもらうことになりました。

ひとつは『グット＆ニュー』という試み。体験した出来事の中で、グッドなことやニューなことをみんなに向かって話すのです。「成功者の告白」という本に書いてあった手法です。

実際今朝、やってみました。

これがなかなか、良いのです。笑顔がいっぱいの朝礼になる。すべてプラス発想で前向きな話しばかりなのです。

マンネリ化しがちな朝礼。こんな方法もいいものです。

ではまた。

おさむ

今ほど終わりました。

今ほどTunagarukanmidokoro空～くう～のプレオープンが、無事に完了しました。

はじまる段階になると、あれほど準備をしてきたにもかかわらず、いろいろな不足ごとが発生するものなのですね。

まず驚きは、『トイレットペーパーのホルダーがついてない！』にはじまり、『ありゃ、洗面所に鏡がない！』『あぁ～、大葉がなくなった・・・』それはそれは、駆けずり回ってあっという間に一日が過ぎ去っていきました。

実際にお客様が起こしになると、スタッフの一人ひとりが最善を尽くしてくれて、とっても素晴らしい時間と空間になったと自負しています。

とくに、OB施主様同士のつながりができたことはとても良かったと思いますし、職人さんとの再会や、スタッフとの語り合いは、私が理想としている状態に近いものでした。

お箸でケーキを食べることについてのご意見や、お水がおいしくなかった件、あんこへのこだわり、役割分担の不徹底などなど、、、課題がたくさん残りましたが、２６日のオープンに向けてさらに準備を進めていきたいと思います。

ではまた。

おさむ

明日は・・・

明日は、甘味cafe 空～くう～のプレオープンです。開店にあたりお世話になった方々をお招きして、ご賞味いただこうと思っています。

そのメインは、なんといっても『あんこ』です。

私の母がじっくりと煮詰めて作ったあんこは、もう、最高においしい！！と思います。

まだ工事が完了していない中でのご案内となりますが、ご来店いただく皆さまにはぜひ率直なご感想などもいただきたいと存じます。

正式なオープンは２６日となります。ぜひ、人と人がつながる甘味cafe 空～くう～に、お越しいただき、楽しいことつらいこと、たくさんお話しをしませんか。

ではまた。

おさむ

朝一番の電話

朝一番に私の携帯電話が鳴り響きました。

これまでの経験上、朝一番のお客様からの電話は不具合の発生などの問い合わせが多い。大型リフォームのT様からの電話だった。

『あぁ、しゃちょうさんですかぁ。Tですけれども・・・。』

『いやぁ、このたびはほんとにねぇ、しゃちょうさんとこにお願いして、ほんと良かったですよ。昨晩初めてうちに泊まったですけど、いやぁ、ほんとによくできました。うれしくてねぇ、朝早くから電話したんですよ。。。監督さんにもねぇ、ほんとうによくやってもらって、ほめてやってくださいねぇ。』

なんともなんとも、仕事冥利に尽きるお電話でした。いろいろとこれまでご苦労をされてきたT様。そのとつとつとした言葉を伺いながら、熱いものがこみ上げて止みませんでした。

今日一日、青空の広がるお天気のように過ごした私でした。

ではまた。

おさむ

いよいよ

空～くう～のオープンが、いよいよ近づいてまいりました。

『カタロ』を１０年前に始めたときもそうだったのですが、始まりはなかなか理解してもらえない。今回の甘味cafeもそうです。

『社長の道楽で始まったのだろう』とよく言われます。

『建築より楽しそうだね』とも言われます。

でも、それらはほとんど当てはまらないといっても過言ではありません。

カタロがやっと理解されるのに１０年かかったように、甘味cafeも１０年かかるかも・・・。いや、いや、カタロの延長線上にあるものだから、もしかしたらさッと受け入れてもらえるかもしれません。

お世話になっている方々をお招きするプレオープンが２０日。いよいよあと３日に迫ってきました。

ではまた。

おさむ

どんなものなのでしょう・・・

今日は大手家電量販店で炊飯器を買ってきました。

最近チラシをみると、『ゲっ！！』　と感じることがあります。『とことん値引きしてください！！』　なんて書いてあるんですよね。値切った人が得をして、おとなしい人は損をする。値切りを前提とした価格表示がしてある。。。

関西では普段からそのようなやり取りが多いそうですが、関東ではそういう背景はない。

値切っているとき、ぼくはその人を疑っている。ぼくの心が卑しくなっている。

品性を感じさせないチラシや業界、あるいは世の中全体の動きに少々寂しさを感じます。

今回も値切らないと損をしてしまうから、ひとこと言ってしまいました。『これ、もっと安くならないの』　と。

するとお兄さん、バタバタと電卓をたたいて、『27,800円を24,000円にさせていただきます。』と。ここでもう一言いえばさらに値引きになるのでしょう。さらにさらに駄々をコネてもう一声！！！ぼくは嫌です。

それが楽しい！という見方もできるでしょう。でもなんか、品性を感じないのは、ぼくだけではないような気がします・・・。

ではまた。

おさむ

洋式便器の・・・

実は、洋式便器には不具合なところがある。

それは、男子が使用するには少々不向きだということです。

高い位置からから小便をすると、途方もないドット数がまわりに飛び散る。最近は座って用を足す男子も増えているのですが、私はどうも違和感があって馴染めない。

だから私はプランニングの際、小便器の設置を必ずお勧めしている。男の子が多い家庭では尚のことだ。しかし採用は５０％くらいかも。。。『小便器まで掃除はしたくない』との奥方のひとことで。。。

もうひとつ不具合があるのです。これはあまり知られていない。

『便器が漏れているようだ。早く来て見てほしい！！』

という電話を時々いただきます。排水が漏れているときは、悪臭と共に相当な量の汚水が滲み出ます。使用しないときには漏れないのがポイントです。給水の場合は、常時水浸しになります。よくあるのがウォッシュレットからの水漏れです。

信じていただけないのが夏場の結露による浸水です。これは本当によくあります。

そして今回の本題。一番説明に困るのは、男子が大便の際に前部からこぼれ出ることによる滲みです。いまさっき、その現場に遭遇しました。

にじんでいる水分をティッシュでふき取ると明らかに小便であることがわかります。また、中央にあるボルトキャップが汚れていることが決定的証拠となってしまいます。

使用されるときにはそんなことにちょっと気を配ると、もっと快適なトイレになるかもしれませんね。

ではまた。

おさむ

空～くう～の看板

空～くう～の看板が、本日設置されました。

なかなか素敵です。ベリーグットな感じです。

増築部分の屋根下地もほぼ完成。厨房内の換気フードも立派なものがつきました。

着々と工事は進んでいます。

今日は　『ところてん』　の試食もしました。ぜんぜん違うんですねーー！！驚きです。メニューもほぼ決定。お母さんにあんこの注文もしてきました。

素人が始めるわけですから、大変でございます。

でも、人とひとがつながる空間と時間。きっと、みなさまの役に立つと確信しています。必要とされる場所になることを確信しています。

ではまた。

おさむ

教育講演会・・・

学校ですから仕方ないですが、会場となる体育館には大きな横断幕が掲げられていました。『教育講演会』と。

んんんんん。。。私の知る限り、あけみちゃんもコクーンも、このタイトルには違和感を感じるなぁ、、、と思いつつ、その会は始まりました。

生徒６００名、父兄も５０名はいただろうか。・・・その感動は、その場にいた人にしか味わえない、素晴らしいものでした。まさに『体験は真実を語る力』です。あけみちゃんの体験が、コクーンの体験が、他人事ではないんです。自分の人生を振り返るとき、誰もがいいことばかりではなかった。つらかったこと、悲しかったこと、どうしようもない試練の数々。。。

そのネガティブな体験やマイナスと思っていた体験こそが、その人を輝かせる気づきの場になったりするから不思議だ。

会場は、涙につつまれた。

もっと、もっと、と忙しい毎日。自分のポジションが不明確になったりしたときには、あけみちゃんの本やコクーンのCDを聞くことをお勧めします。必要な方はご用意しますので、北澤までご連絡ください。

ではまた。

おさむ

講演会

今日は地元中学校で、岡部明美さんと主婦バンド『コクーン』のジョイントコンサートがあります。

コクーンは　『家族の絆』　を謳い、あけみちゃんは　『人間賛歌』　を語ります。

この方々との出会いは、ぼくの人生を大きく揺さぶりました。この、たった一度の人生を、このたった一つのいのちを、どう使うか。それを明確にさせてくれた恩人です。

すばらしい時間と空間になることでしょう。

もうひとつ、この方々の素晴らしいところは、そのぎゃっぷ！？！？

今夜は　『カタロ』　のお泊りになるのですが、その目的は　『酒飲み？』　です。とっても楽しくて、とってもわくわくする夜になりそうです。

ではまた。

おさむ

鹿児島報告

鹿児島に行ってまいりました。

友人の案内を得て、しろくまを食べ歩くこと３件！！しろくまの発祥の店と言われる『むじゃき』さんから、地元で愛される名店『ママ』まで、素晴らしい出会いの連続でした。

しかし、しかし、、、確かにおいしいのですが、、、、３個目ともなると、おなかが冷えてしまったのと満腹感で、さすがの私も根をあげました。仕事、仕事、と自分に言い聞かせたものの、最後は半分しか食べることができませんでした。。。

私がすこぶる気に入ったのは、喫茶店『ママ』のしろくま。『企業秘密だよ』と言いながらも、氷はこうして保存しておくんだ、白みつはこうこうで、果物はこんなにこだわって、、、、、と、たくさん教えてくださいました。見た目もわくわくするほどの色合い、食べても白みつの按配がばっちぐーーーー！！！これはぜひ茨城でもやってみたい、といろんな情報交換をさせていただきました。

でもって、せっかく鹿児島まで来たのに、食べたのはコンビに弁当の夜食と、しろくまだけ、、、、。ほんとおなかいっぱいなんですよ。

実りの多い鹿児島行きでした。なにより、このような縁をつないでくれた友人に、こころから感謝です。けいちゃん、ありがとね。

ではまた。

おさむ

鹿児島

今日の最終便で鹿児島に行って来ます。

数年前、社員旅行で九州に行ったときに食べた　『しろくま』　がとってもおいしくて、これを甘味cafe『空』でお出ししようと思っているのです。カキ氷なのですが、ふわふわの食感で、まるでわたがしを食べているようなのです。普通のカキ氷機械ではつくれません。

ある研修で出会った方が鹿児島にいらっしゃって、すべて段取りをしてくださいました。明日はしろくま三昧の一日となりそうです。

帰ってきたらその報告もしますので、お楽しみにー。

ではまた。

おさむ