解体工事すすむ

父の時代に建てさせていただいたＯＢ施主様宅。その役割を終えてこの度解体。

手作業でなければならない分別を終えて重機が乗り込むと、あっという間に解体が進みます。





まいどまいど若い衆。いつも明るくあいさつをする立派な若者たちです。



今週いっぱいで『更地』になる予定です。

ではまた。

おさむ

ヴァストゥ 薪ストーブ煙突

ヴァストゥの家づくり、着々とすすんでおります。昨日『薪ストーブの煙突を取り付けた』との報告を受け、現場へ。



おお、ついてますついてます、屋根の突端に黒い物体。

近づいてみましょう。



立ち上がりの壁は『コーラルストーン』、珊瑚の化石が堆積した自然石です。いい感じです＼(^o^)／

こちらは『カラーシュ』の鎮座する台。屋根の突起物はとにかく何十年にもわたって雨漏りのない仕事をしなければなりません。仕上がれば見えなくなりますが、いい納まりで施工してあるのが見て取れます。



内部は下地合板が張り終わり、アルミサッシが搬入されています。



んんんん！！！楽しみ楽しみ。

ではまた。

おさむ

工務店オヤジ～＼(^o^)／

２月の大雪でカーポートの骨が折れ、垂れ下がってしまったＯ様邸。部材がすでに供給されておらず、新規で建て替える他ないとのメーカーの回答。んなこといったって、壊して処分して建て替えたら６０万円超です。そーカンタンには決断できませんよ、ぼくだって。

なんとかならんかなぁ、、、と、しばらくつっかえ棒でガマンしていただいてきた。



やっぱりこれかな、スチールのアングル材。まずは黒く塗装。



いい感じで仕上がりました。



ふとシールが。。。大雪だったんですねぇ。。。



で、こんな感じで取り付けました。



遠巻きには、、、、ま、仕方ないかな。でもしかし、強度は十分。しばらくこれで大丈夫でしょう。



ＯＢ施主様ですから材料代として３０００円をお預かりして完了。＼(^o^)／

あぁ、工務店オヤジ工務店オヤジ。

ではまた。

おさむ

シ・ロ・ア・リ～！！！！

シロアリーーーーーーー！！！！！



もー、なんも語りたくない！！！

ではまた。

おさむ

冥利に尽きる

4年前に新築工事をさせていただいたＨ様邸。この度３人目の新しきいのちが誕生されました。

３姉妹揃って、はいポーズ！！



ほんとにですねー、むちゃくちゃかわいいんですよ。『きたざわさぁ～ん』なんて呼んでくれて、いろんなお話しをしてくれて、、、。

工務店オヤジ冥利に尽きます。

ぼくは、家づくりという仕事を通してお客様家族の成長を見守っていく、ということを決めた。この子たちもあっという間に成長していくんだろうなぁ。そしていつか一緒に富士山を登ったり、いろんなことができたらいいなぁ。

家づくりという仕事、おもしろい、おもしろい。

ではまた。

おさむ

解体現場より

解体工事がすすんでいるＮ様邸。このお家は以前にこのブログで紹介させていただいた現場です。

http://blog.goo.ne.jp/e-kitazawa/e/b43d7509290002990648f4750886002d

若い衆が今回もがんばってくれています。逆光でよく見えないかもしれませんが、『はいポーズ！』っていったらピースサインしてくれています。



解体工事は『分別』が基本。重機で解体が始まるまでが大変なんです。中でも石膏ボードが一番始末が悪い。手作業で解体します。内部はほとんど完了していました。



解体工事は、なんともなんとも、複雑な気持ちが湧いてきます。

ではまた。

おさむ

時には現場仕事。

新築工事でお世話になったＡ様邸。外構工事がはじまりました。この塀の解体はあたくしめが・・・・。



カンタンにいくとは思っておりませんでしたが、やはりけっこうなボリュームでした。ハンマードリルでここまで壊すのに2時間半。



現場の職人さんとお話しをしながら汗をかき、いい時間でした。

ではまた。

おさむ

靖国神社春季例大祭

本日は靖国神社にて春季例大祭二日祭が執り行われました。







靖国神社における慰霊祭などでもそうなのですが、この場所以上に大きな声で『君が代』を歌える場所って、なかなかないのではないかと思います。参列された方全員が、それはそれは大きな声で歌われます。入学式や卒業式のヒソヒソ歌声とは相当な隔たりがあります。

鳥濱トメさんのお孫さん、赤羽潤さんとツーショット。



当たり前のことを、当たり前のようにできるようになりたいものだと、改めて感じた次第です。

ではまた。

おさむ

ブログのアクセス数

ブログを更新しようと思ったら、昨日のアクセス状況にびっくり！！

閲覧数2,985

訪問者数256

訪問者数はいつも通りぐらいなのですが、閲覧数がハンパない！！過去にさかのぼってご覧いただいた方がいらっしゃったのですね。とってもうれしいです。

公開されているこのブログ、どなたが読んでくださっているのかは全く分からないのですが、これからはもちょっと気合を入れて内容の濃いものにしていきたいと思います！！

とはいえ、、、、工務店オヤジのブログなのに、ぜんぜん関係ないことの方が多いのですが。。。すみません、これからもおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。

ではまた。

おさむ

寒空

いっときずいぶんとあったかくなって、半袖じゃないと暑い！！というくらいだったのに、ここ数日は寒い日が続いております。



季節の変わり目というのは体調を壊しやすいもの。

まずはぼく自身の健康管理ではありますが、あなた様におかれましてもお身体ご自愛くださいますように。

ではまた。

おさむ

シロアリしろあり！！

この時期、シロアリが大変活発です。



こちらの現場は、浴室入り口ドアの枠とタイル目地から漏水し、それが原因となったようです。



シロアリと腐朽菌によって、中身は空っぽ状態でした。



下地を作り直し、濡れてもふき取りやすいようにアルミプレートを敷き込み、シロアリ駆除をして完了です。

このように原因と対策が明確な場合はいいのですが、、、、そうでない場合は、四苦八苦です。

ではまた。

おさむ

『芳村思風の人生を変える言葉』

感性論哲学の創始者・芳村思風先生からいただいた言葉で人生が変わった！！という方は多い。ぼくもその一人です。

数多くの珠玉の言葉があるのですが、そのうちの一つを今回フェイスブックページに掲載させていただきました。他の方々の体験談も多く掲載されておりますので、よろしかったらぜひご覧ください。『芳村思風の人生を変える言葉』で検索してください。

ぼくが掲載した内容は下記の通りです。。。


～矛盾を生きる～ 　　北澤　修（北澤工務店）

　『おさむちゃんは遊びを覚えた方がいいよ』思風先生からそう言われた時、アタマがガガーン。ショックだった。だって、思風先生は哲学者ですよ。
　哲学者の思風先生から『遊びを覚えた方がいい』だなんて、、、、。

　自分でいうのもおかしいけれど、ぼくは学業成績は悪かった。けれど常に優等生で、先生方からも『おさむがいれば安心だ』と言われていました。やがて大人の期待する優等生として『こうあるべきだ』『こうあらねばならない』という意識が強くなり、孤独感のような寂しさはあったけれど、なんの疑問もなくそのような存在として成長していきました。
　常に外に向けて『ジャッジ』する自分がいました。不良連中は悪！みたいな。世の中が悪いのは大人が悪い！みたいな。中でもタバコ吸う連中は許せず、まさにタバコは『悪の象徴だ！』と。

　がしかし、社会人となって『こうあるべきだ』『こうあらねばならない』と思う自分と、実際にはそうできない未熟な自分の中に、葛藤が生まれました。それは次第に成長し、なんとか克服しようと倫理や自己啓発セミナーを熱心に学びました。けれどそれは逆にどんどん『転ばぬ先の杖』を成長させていって、何ごとに対してもそれなりの知識を持って、なんでもわかったような対応をしてしまっている自分がいました。社員もどんどん辞めていきました。

　やがて、自分にとっての学びの統合ともいうべき思風先生や行徳先生、岡部明美さんと出会いました。この出会いが自分を大きく変容させました。
　ある４０歳の時の研修の後、思風先生がぼくの面前で、しみじみと、語られたのです。
　『おさむちゃんは遊びを覚えた方がいいよ』と。

　数か月後の東京思風塾新年会での出来事。２次会のカラオケの席。先生はカラオケが大好き。その周りには『はっちゃけた』女性陣が踊ったりなんだり、これがまたすごいんだわ。女性であるのにタバコもぷかぷか。。。いやいやあたくしには刺激が強すぎて強すぎて。。。
　でもしかし、それはもうほんとに楽しそう！！・・・・・ ふとぼくは、テーブルの上にあったタバコを初めて手に取り、咥え、自らライターに火を点け、、、ふぅ～、と。

横に座っておられた思風先生に言いました。

『せんせい、すっちゃいました。。。』

すると、

『よかったね（ニコっ）』

と。

　ほとんどの方に『なんで今さらタバコなんて！！』『なんでせっかくきれいだったカラダを汚すの！！』『早死にするぞ！！』『周囲の迷惑！！』なんて言われます。
　でもぼくは、このタバコのおかげで人生が大きく変わった。『ジャッジ』をする自分のハードルがぐぐっと低くなった。こうあるべき、こうあらねばならない、という意識が『こうしたい、こう在りたい』に成長した。自分の精神性がすーっと自由になっていく実感があった。

　そしていま、『人間はしたいことをするために生まれてきたんだ。我慢するために生まれてきたんじゃない。命を懸けても惜しくないほどの対象と出会い、そこに生きるんだ！！』という思いが沸々と湧き上がってくるのです。

　ぼくは、思風先生のいのちから湧き出る魔法のような言葉の数々によって、自分自身の人生に生きる力を与えられています。
　相変わらず現実は問題だらけ。うまくいかないこともたくさん起こる。けれどそれをも『この問題がいのちを成長させるのだ』と深く感じることができる。
　
　そんな『矛盾を内包した真実に生きる』という生き方を少しずつ歩み始めることができています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

感性論哲学、一緒に学びませんか。

ではまた。

おさむ

お誕生日

今日は47回目の誕生日でした。メールやFacebook等を通じてお祝いいただき、こんな年齢ながらほんとにうれしいです。ありがとうございました。これからも益々、家づくりという仕事を通して、必要とされる人間になれるよう、励みます。

何よりかにより、やっぱり一番嬉しかったのは社員のみなさんからの贈り物。妻に頼んでパシャリ。(^-^)



両親からはてんこ盛りのお刺身が届けられました。ほんとに有り難いです。

うまくいかないことも多々ありますが、『がんばろう』って、胸に誓いました。

ではまた。

おさむ

お手紙を頂戴しました。

昨日のブログで書かせていただいたＴ様より、いまほどお手紙を頂戴しました。

淡々とした文章の中に、不安と深い悲しみが垣間見えて、たまりません。写真にして掲載するのをためらいましたが、お気持ちある方とぜひシェアいたしたく。。。

国民の２５％が６５歳以上となった、というようなニュースを散見しますが、その実態は実に身近です。



ぼくは評論家になることなく、『行動』で関わっていきます。

ではまた。

おさむ

ひとり暮らしになっちゃった。。。

『あの大雪のあとねぇ、雨がボタボタすごいのよ・・・』とお電話をいただいた。

もうかれこれ何件見てきただろう。２月のあの大雪で、きっと雨樋が垂れてしまっているのだ。さっそくおじゃました。

なるほどー。予想通り。



一般的に「コロニアル」といわれている屋根材で、時間が経っているものだから滑る。しかも軒先。こわいこわい。



ちゃちゃっと修理完了して、お家に入った。

『ひとり暮らしになっちゃった。。。お父さん、死んじゃったのよ・・・』ご高齢のＴ様は、話し出すや否や大粒の涙。死因がはっきりせず、病院に行ってわずか３日で亡くなってしまったのだという。

５５年間会社一筋に勤め上げ、定年退職を迎える数日前のことだった。気分が悪いと自力で病院に行くと、検査もなしに『インフルエンザ』と診断。タミフルを渡され自宅に戻るが、様態わるくなる一方で翌日救急車を呼ぶ。同じように検査なしで『インフルエンザ』と診断され、点滴をして自宅に帰る。翌日気持ちが悪いといって、トイレに入ったまま意識がなくなり、救急車に運ばれるがすでに心臓が止まっていたという。搬送先では『脳梗塞です』と言われた。。。

原因や責任を追及するつもりはないという。関わった医師のぞんざいな対応が悔しくてたまらない。でも、そんなことしたってお父さんは帰ってこないから、と。

しばらくお茶をご馳走になって、席を立つことにした。

『修理代はおいくらになるかしら？』

『ぼくからの香典です！』

遺影が微笑んでいるように見えました。『ありがとう。これからもよろしく頼む。』って聞こえてくるようでした。

ではまた。

おさむ