おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

やっと梅雨が明けました。

2006年07月31日 11時25分29秒 | Weblog
やっと梅雨が明けました。あの待ち遠しかった青空も、今はうらめしいほどのねっしゃを降り注いでくれます。

現場も暑さとの闘いです。

足場やさんは、鉄製の単管が触れないほど焼けています。

基礎やさんは、鉄筋が肌にくっ着くほど焼けています。

瓦やさんは、日差しと瓦からの照り返しで、全身を焼かれる思いです。

内装やさんは、周りを養生ネットで覆うため、蒸し風呂状態の中で作業をします。

・・・・・・・、どんな仕事も空調などない厳しい仕事ですが、いよいよ夏の勢いも全盛といったところでしょう。

でも、考えようによっては、私などワイシャツを着ている身としては反面うらやましい部分もあります。

思いっきり汗をかけますし、思いっきり動くことができます。

逆に中にいる仕事の場合、空調は体調を崩しますし、汗をかきたくてもお客様の手前そういうわけにも行かない・・・・。

ま、どっちもどっちですね。あと一ヶ月もすれば秋の風が吹き始めます。

ではまた。

おさむ


上棟式

2006年07月29日 07時00分08秒 | Weblog
本日は、牛久市で棟上があります。

心配されたお天気も、曇りのち晴れということで恵まれそうです。

構造材は全て国産材。地域柄、10尺の柱ではなく13尺の長い柱を使い建前を高くします。特に間口の広い家の場合は、この方法がとられます。

基礎の上に 『ビシッ』 と据え付けられたヒノキの土台。

朝一番に現場に乗り込んでくるのはレッカーやさんです。

私もそろそろ出かけます。408号線沿い、牛久クリーンセンター近くのこの現場。目立つ場所ですので是非遊びに来てください。

ではまた。

おさむ

つくばの現場より ⑬

2006年07月27日 21時29分01秒 | Weblog
やっと、晴れました。

やっと、外壁工事に入ることができました。

7月初旬には外壁工事も終わり足場も取れる予定だったのですが、今年の長雨により工事が大幅にずれ込んでしまいました。

外壁は例によりまして 『そとん壁』 です。流行のサイディングであれば、多少の雨でも施工できるのですが、左官工事であるこのそとん壁はそうは行きません。

お天気に左右されやすく、数々のデメリットもある中、あえてこの材料を使用しています。詳しくはHPをご覧ください。

http://www.takachiho-lifenics.com/soton/index.html

今回の 『そとん壁』 仕上げは 『掻き落とし』 です。

シンプルは外観にはとてもよく似合いそうです。

8月後半完成予定のつくばの現場。あと少しで木工事も完了。いよいよ仕上げ工事が始まります。工事完了後すぐのご入居となるため、見学をご希望の方は早めにご連絡ください。とても参考になる現場です。お待ちしております。

ではまた。

おさむ

反省会

2006年07月26日 01時05分33秒 | Weblog
昨日は、第9回 『森で遊ぼう』 の反省会を行いました。

協力してくださった職人さん方が集まってくれたのですが、その前向きな姿勢・会話に、今回の企画が大成功であったと確信しました。

特に、職人の技術のお披露目のセクションには、皆関心があったようです。

『来年は、畳職人の技を見せよう!』 とか、『タイル職人もいいぞ!』 『古民家の柱磨きはかなりびっくりすると思うよ!!』 今回お手伝いいただいた建具職人は 『来年はふすまをやりますから!!』 と先手で宣言。挙句の果てに 『職人がぐるーっと輪になって、屋台みたいにそれぞれ技術をお披露目しようじゃないか』 と・・・・。

職人の気概というか、誇りというか、生き生きと語るその姿にものすごい喜びを感じました。規格品とユニット工法が全盛の今、職人の技術に目を向けてくれる方が少しづつ増えている実感があります。ほんとうの豊かさは、金太郎飴のような画一的な、見せ掛けだけの 『モノ』 では実感できないからです。

なるほど、来年は10年目第10回の森で遊ぼうです。北澤工務店らしい、最高の 『森で遊ぼう』 を実現できそうです。

ご参加いただきました皆様もいかがでしたか。ご感想をいただけたらうれしいです。

ではまた。

おさむ


梅雨とはいえど・・・・

2006年07月24日 20時29分03秒 | Weblog
今年の梅雨は、例年になく長雨ですね。

困ったのは、現場が想像以上に進まないということです。

市内の現場では、地鎮祭を終えたまま基礎に取り掛かることができないでいます。土盛りをした山砂も流れ出してしまい、お客様にご心配をおかけしています。

もうひとつの市内の現場とつくばの現場も、左官仕上げの外壁材 『そとん壁』 の下塗り状態のまま先に進んでいません。不本意ではありますが、引渡しを延期させていただいた現場もあります。

基礎工事、屋根工事、左官工事、板金工事、設備配管工事、外構工事などなど、全ての外回りの仕事にかなりの影響がでています。

もちろん雨を想定して工程を組むわけですが、今年はその想定をはるかに上回る状況です。

いくら駄々をこねても、お天道様には勝てません。

かといって無理をして工事を進めても、いい結果はでません。

最善を尽くしながらも、結果はお天道様に委ねなければなりませんね。

それにしても、いつ以来青空を見ていないだろうか。梅雨は梅雨らしくていいところもあるのですが、スカーッとした青空、拝んでみたいですねー。

ではまた。

おさむ


おつかれさまでしたー!!

2006年07月22日 22時49分16秒 | Weblog
今年もお天気に恵まれ、本日無事に 『第9回 森で遊ぼう』 が開催されました。

ご参加いただきました皆様、ほんとうにお疲れ様でした。

思い浮かぶ姿は、総勢250名の笑顔・笑顔・笑顔・・・・・。

ご参加していただいた方一人ひとりの感想を知りたいところではありますが、それはそれとして、私自身、心底楽しませていただきました!! (参加した人しかわからない秘密もありますけど・・・・・秘密にしておいてくださいね!)

7月29日から8月6日まで、龍ヶ崎ショッピングセンター 『リブラ店』 にて写真展を行います。ご参加いただきました方には無料で写真をお渡ししておりますので、どうぞお越しください。

社内でも22時きっかりに片づけを終え、解散しました。

大成功の 『森で遊ぼう』 に協力して下さったお客様、職人の皆様、社員のみんなにエールを送りたいと思います。最高の一日でした。

『森で遊ぼう』 の目的は 『家族の絆を深める』 です。

今日、この目的に一歩でも近づくことができたなら、私たちの本望です。

ありがとうございました。

おさむ

いよいよ明日!!

2006年07月21日 22時02分49秒 | Weblog
いよいよ明日!!となりました。

心配したお天気も私たちに味方してくれています!!!

本日現在223名の方の登録をいただきました。

夏の始まりの最高のひと時を、皆様と共に体験したいと思います。

準備万端。

家族の絆を深めるステージで、、、お待ちしております!!!!!!

では明日!!!

おさむ

あと2日

2006年07月20日 20時29分41秒 | Weblog
あと2日で 『第9回 森で遊ぼう』 です。

一週間前の天気予報では 『晴れ』 だったのですが、5日前からの週間天気予報では 『雨 80%』 2日前から 『曇り雨 60%』 今日の段階で 『曇り 40%』 となりました。気温も26度と、お母さん方にはやさしいお天気かもしれませんね。今年も開催できそうです!!!!!

今日は現地でリハーサルをしました。

今年も、盛りだくさん。特に、キャンプファイヤーは、必見!!!!期待を越えて見せますッ!!

事務所内は、開催備品であふれかえっています。

当日、みなさまの笑顔をお待ちしておりまーす。

ではまた。

おさむ


ピンホール

2006年07月17日 18時58分29秒 | Weblog
給湯配管をする際、以前は銅管を用いていました。

この銅管、時々穴があきます。

今回もこの事故が起きてしまいました。

8年前に建てさせていただいたOB施主様宅。床下でシューシュー音がするとの電話をいただきました。

早速床下にもぐり拝見したところ、漏水を発見。事故部分を切断し、新規の配管をして完了。持ち帰って確認すると、ほんのわずかな小さな小さな穴があいていました。ピンホールです。

原因は井戸水の水質にあると考えられます。

やはり家も車と同様、点検や保守メンテナンスが必要です。

なにかお住まいで不安なことがございましたらば、何なりとお問い合わせください。

ではまた。

おさむ

久しぶりの同行営業

2006年07月16日 09時33分13秒 | Weblog
昨日は、久しぶりに父 (現会長) と一緒に営業に回りました。

20年前に建てさせていただいたOB施主様宅。最近ご主人を亡くし大きな屋敷に奥様一人暮らし。これからのことを考え、この地を離れるかどうかというご相談でした。

生活環境は、時と共に激変します。

今一番いいと思った間取りも、あっという間に使い勝手が悪く管理のできない家になってしまうこともあります。

アメリカではライフスタイルの変化に合わせて 『住み替え』 をしていくという文化があるため、中古不動産の維持管理・流通が整備されています。

しかし日本では、そのような文化と対照的な背景があるために、金融面・政策面・流通面がまったくと言っていいほど整備されていません。

これから今回のようなケースが激増してくることが明らかです。

北澤工務店としてできることは何か、悩むところです。



本当に久しぶりの父との車中。その狭い車中でいろいろな話をしました。こんなにじっくり父と話をしたのはいつ以来だろうか。

話をしたとしても数年前までは、何が何でも口論になってしまっていました。

でも今回は違いました。言葉の一つ一つを全部受け入れられるのです。そして帰り際、『なぁ、おさむ。からだは大事にしろよ』 と。

まだ70過ぎの父ですが、もう70過ぎになってしまった父を感じました。

また、肩もみにでも行こう。

ではまた。

おさむ

久しぶりの早起き

2006年07月14日 03時17分49秒 | Weblog
久しぶりに早起きできました。

早起きするためには、早く寝なければなりません。

早く寝るためには、早く仕事を切り上げて、晩酌もそこそこに、すぐに床に入らなければなりません。

昨日は9時半ごろに床に入ることができました。

くだらないテレビ見て、夜更かしして、朝6時ごろ起きても、結果的に睡眠時間は同じです。

朝は静かです。

未明混沌としたこの時間。本を読み、『いい家づくり』 を考えます。

一年間に何十棟も何百棟も建てている会社ではない、地元の会社だからこそできる 『いい家づくり』 を考えます。

にぎやかな時間にはない、私だけの貴重な時間です。

ではまた。

おさむ

一人ぼっちの 『チー』

2006年07月13日 20時58分09秒 | Weblog
お客様宅に 『チー』 という愛犬がいます。

建て替え工事のため、ご主人様家族はアパートに仮住まいをしています。

これまでご主人と一緒に寝るほど仲良しだったチーですが、急にひとりぼっちになってしまいました。

なかなか馴れないワンちゃんで、私たちが行くと噛みつかんばかりに吠え立てるのですが、最近は違います。

わたし、チーの寂しさがわかるんですね。

先日は雷がなって、庭を飛び出してしまったそうです。誰かいるだろうと思って、駐車してあった新車のマイカーを引っ掻き回して傷だらけにしてしまったそうです。

ひとりぼっちの夜、寂しくて、怖くて、どうしようもなかったんですね。

毎日何回もお客様は会いに行ってあげているのだそうですが、それでも寂しいのでしょう。

今は僕が行くだけで、どうしようもないほど裏声を出してしっぽを振り、腹を見せて 『どうにでもしてくれー!』 状態です。

かわいいので今日も夕方会いに行ってあげました。

かわいいんですねー、これが。こっちも癒されます。

うちもわんちゃんほしいなー、と感じる今日この頃です。

ではまた。

おさむ

あと10日

2006年07月12日 06時19分21秒 | Weblog
いよいよ、第9回森で遊ぼうまで、あと10日となりました。

昨日はその工作のサンプル作りをしたのですが、なかなか良く出来上がりました。

とくに苦心したのは 『貯金箱』 と 『たるき馬』 です。

若干カタロ通信に乗せた形と異なりますがご了承ください。

あまり凝ってしまって難しいのでは、普段道具を使ったことのない方に申し訳ないし、あまりに簡単ではものづくりの感動がない。

ほど良い難しさになりました。

貯金箱は、お金の取り出し方を工夫しました。アクリル板をスライドさせるんですね。杉の板を使おうと思っていますが、板をまっすぐに、しかも直角に切らなければならないので、基本的な道具の使い方がとても重要です。

たるき馬は、100㎏の私が乗っても壊れない、しかも軽い。いい感じですよ。是非お楽しみに!!!

そして昨晩は職人の皆さんに集まっていただき、当日の段取り等の打ち合わせをしました。

いよいよ、って感じです。

締切日を越えましたが、まだお申し込み受付ができます。地域の情報誌で記事掲載をしてくださるそうなのですが、何かの手違いで一週間遅れてしまったためです。どうぞお誘いの上、お待ちしております。

ではまた。

おさむ

『家』 の重み

2006年07月09日 17時14分23秒 | Weblog
今日はOB施主様宅で不幸があり、告別式に参列しました。

施主様のお父様が亡くなられたのですが、闘病生活のとき 『病院ではなく家で死にたい』 と言っていたそうです。

そして、私たちのつくった家でその時を迎えたのです。

『家』 のもつ重さ、深さをしみじみと感じた一日でした。

生前のご恩に感謝するとともに、心よりご冥福を祈るばかりです。

ではまた。

おさむ

複雑です。

2006年07月07日 19時57分33秒 | Weblog
複雑な心境です。

私たちの努力不足で、OB施主様宅に訪問販売による外壁塗装、内装リフォームなどが他業者に入り込まれてしまうことがあります。

今回も 『オール電化住宅キャンペーン!!』 なる訪問販売業者に、弊社のOB施主様が契約されました。

恐らく、以前このブログでご紹介した3月30日付の書き込みとまったく同じ業者と見受けられます。

龍ヶ崎市ではエコキュウートの設置に対し補助金を出すなど、オール電化政策に前向きです。そのための広報も行き渡っているため、上記のような訪問販売やチラシ広告が頻繁に行われています。

そのことについて私なりに意見は持っているのですが、それはそれとして、今回この場で書き込みたいことは別の視点です。

私の勝手な思い込みであるのかもしれませんが、こちらのOB施主様とは実に深くお付き合いをさせていただいていると感じていました。たくさんの思い出もあります。だから、この建物に他社が入ってくるなんて思いもよらなかったのです。 (私の勝手な思い込みであることは100も承知ですが・・・・)

いろいろご事情があったのでしょう。お母様が、ほんとうにばつが悪そうに、ほんとうに申し訳なさそうに、うつむき加減で私に話しかけられます。お母様の心中を心よりお察し申し上げます。私は大丈夫。これからも変わらずお付き合いできると思うのですが、なにか 『溝』 みたいなものも感じてしまったのも事実です。

でもっていったい何を言いたいのかというと、やっぱり地元の工務店は、うまずたゆまず常にOB施主様に気を配り、『ホームドクター』 としての役割を全うすることに全力を尽くさなければならない、と言うことです。

とりもなおさず、今回の件は私たちの力不足、努力不足の結果です。

もしかしたら北澤工務店よりもその業者のほうが安いのかもしれない。(これまでの経験上、そんなことは全くもってないのですが) でもしかし、施工業者は他県ナンバーがズラリです。これから先数十年、だれがどうやってメンテナンスしてくれるのか。この部分の責任は北澤工務店、この部分は別の業者、なんていう責任区分は、家づくりに関してはできません。みなリンクしています。みな関連しています。

だから、地元の工務店はもっともっとがんばらなくてはいけないのです。

価格も、提案力も、技術も、アフターサービスも、常に成長させていかなくてはなりません。

・・・・・・・なにか、空虚な 『べき論』 になってしまいました。

そんなわけで、複雑な心境の今日でした。お客様も複雑だったろうなぁ。

ではまた。

おさむ