面接

今日から甘味cafe空～くう～の新規スタッフ採用のための面接が始まりました。

計７名の方の面接をさせていただくことになるのですが、人を採用するというのはとても難しいです。わずかな時間で、しかも短所が半分もあるぼくが面接したところで、その応募者の長所をしっかりと受け止めることができるとは思えないからです。

でも、決めなくてはいけません。採用できない方にはほんとうに申し訳なくなります。

・・・・・・・・・・・

明日・明後日と鹿児島県のあの『知覧』に行って来ます。特攻隊員の英霊に触れてきます。何度か書きましたが、今回は薩摩おごじょの潤さん（トメおばさんのお孫さん）が一緒です。素晴らしいたびになること間違いなし！！！お天気はしっかり梅雨模様のようです。とても楽しみです。

ではまた。

おさむ

現場仕事

軒の出が１．５ｍあるお客さまから『あんまり軒が出過ぎているので不安だ。なんとかならないか』とのご相談を受けました。

バブル絶頂期に建築されたというお住まい。大屋根で非常に洗練されたお家でありながら、お客様としては構造的に不安が多いそうなのです。

その一つがこの大きく張り出した軒です。

①　軒をカットして短くする

②　瓦をめくって垂木を補強する

③　下から構造材をあてがう

④　etc。。。

私の提案は④でした。せっかくバランスの取れている外観をこわしたくなかったからです。

しかし、言うは易し行うは難し。今日に限って現場監督の長澤君が手一杯のため、私が久しぶりに現場仕事をする、ということになりました。

４本の柱の間に、『間草』と呼ばれる平角材を３本差して金物で補強する。それだけのことなのですが、いやいや、なかなか大変でございました。

きれいに仕上げられたヒバ材を順番よく組んでいく大工さん。いつもながらその正確な仕事に感銘を受けます。

なんとか組み上げた材を、今度は御影石の沓石の上に乗せなくてはなりません。

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。。。。。。。。。。。。。。。。

えっちらこっちら、少しずつジャッキで持ち上げ、、、、無事完了。

多少ハプニングはあったものの、想像以上にかっこよく仕上がりました。これで地震で軒先が振られる危険は少なくなりました。自信作の現場となりました。

ではまた。

おさむ

・・・・・・・・と終わるところですが、昨日の落ち込みの顛末を書かないわけにはいきませんね。

実は昨日のぼくの落ち込みは『妻との関係』でした。全くプライベートなことでごめんなさい。１６年の間、何度となく繰り返してきているこの嫌な思い。また始まった！！！と思ってもどんどん深みにはまっていく。わかっているのに嫌な言葉、嫌な態度をとってしまう。

これって、心理学でいう『ゲーム』なんですね。

で、幸いにしてこれまで何度もそういう勉強をしてきたぼくと妻は、少々時間はかかりますが、『ゲームオーバー』宣言ができるようになりました。

で、元気を取り戻した私。たんじゅんです。はい。

そんなわけで、失礼いたしました。

ではまた。

おさむ

気持ちが・・・

あちゃ～。。。きましたきました、落ち込みモードの波が。。。

自分がとても険しい顔をしているのがわかる。気持ちが落ち込んでいくのがわかる。

別に仕事が云々とかだれだれ云々ではないんです。ちゃんと原因はわかっているつもり・・・。

だからいま、ちゃんとその感覚を味わってから、気持ちを入れ替えようとこのブログを書いてます。

なんだかグチだか弱音だかわかんないんですが、ま、すみませんです。。。

ではまたー。

おさむ

あたらしいいのちの誕生

Ｎ様邸の大型リフォーム工事を、カタロ通信にて連載していますが、過日、待望の赤ちゃんが誕生しました！！母子共に健康とのことで、職人一同うれしさと喜びでいっぱいです。

一日も早くリフォーム工事を完成させなくてはなりません。

お母様は『いやぁ～きたざわさん、うちのももちゃん、ほんとうにかわいいの！！！』と、早くも初孫にメロメロ状態。

建築という仕事、ほんとうにいい仕事です。

・・・・・・・・・・・とはいえ、、、、、、こんなこと書いてしまっていいものか。。。。先日の大雨で、あるＯＢ施主様より『天窓から雨が・・・・・』これからその現場に行って来ます。

建築という仕事、、、もちろんいいことばかりではありません。。。

ではまた。

おさむ

父の日

昨日は『父の日』でした。

毎年思うことなのですが、『父の日』は『母の日』と比べると、めっきり世の中の盛り上がりを感じませんねー。商売の看板だけが目立って、なんとなく、ねー。。。

これって、オヤジのヒガミなんでしょうけど。

で、わたくしは、父の肩もみでもしようと、実家へ行ってまいりました。すると近くの『湯ったり館』へ行っているとのこと。んじゃおれも行ってくるわ、ということになり、父を求めて『湯ったり館』へ。

日曜日の湯ったり館は、家族連れでにぎわっていました。浴場へ入って父を探すわたし・・・・・。

・・・いました。ちょうどサウナから出てきたらしく、水風呂に向かう背中が見えました。

後ろから肩をポンと叩こうとしたときのことです。

わたくし、きたざわおさむ、愕然としました。

オヤジの背中がこんなに小さくなってしまったなんて・・・・あのでっかい存在だったオヤジの背中がこんなに細くなってしまったなんて！！！

思わず出した手を引っ込めようとしたくらいに愕然としました。

ぼくに気づくと、うれしそうにいろんな話しをしてくれる父。外に出て一緒にタバコを吸い、幾度となく聞いた昔話を聞き、有意義な『父の日』は完結しました。

ま、ぼくも４２歳になるわけですから、父が年をとっていくのは仕方がないことです。そんなことわかりきっていることなのですが、昨日のあの瞬間は、なんともなんとも、感慨深い体験となりました。

皆さまはどんな『父の日』を過ごされましたか。

ではまた。

おさむ

続報

巣立ったと思ったツバメたち。

実は、飛ぶ練習をしていたようです。

『ピピー』『ピピー』と鳴いているのは、お母さんツバメが教えているのかな？

またあの狭いお家に帰ってきました。

もうすっかり体が大きいですから、狭いこと狭いこと。

でも、

かわいいですね。

あと、数日でほんとの巣立ちとなることでしょう。

ではまた。

おさむ

巣立ち

今朝、ツバメの子どもたちを写真におさめようと、カメラ片手に空～くう～に行って見ると、

『ピーッ』

と頭上を横切るツバメ。

あの、いっぱいいっぱいだった巣を見上げると、なんと、いません！！！

巣立ちです。

よくよくまわりを見渡すと、

子供たちが電線にとまっているではないですか！！！

１羽　２羽　３羽　４羽・・・一段高い電線にお父さんお母さんと見られるツバメもいます。

ぼくの頭上を旋回するツバメたち。

ひとり笑顔でうれしくなっているぼく。

巣立ち。

いい光景です。

ではまた。

おさむ

相続

家づくり、というお仕事。中でも私たちのような『注文建築』でお仕事をさせていただく場合、お施主様とのお付き合いは世代を超えて数十年つづきます。

その時の流れには、新しい生命の誕生があり、またある時は生命体としての別れに直面します。時に共に喜び、時に共に涙します。家づくりの仕事は、とても深いです。


唐突ですが、お亡くなりになられた時のことを少し書きたいと思います。事務的な話しにはなりますが、ご勘弁くださいね。

世帯主や不動産を所有している方が亡くなったとき、何度も何度も体験していることがあります。それは、『遅くていいことは何もない』ということです。

特に、境界がはっきりしていない。先に亡くなった方の相続がされていない。被相続人が複数人になっている。借地として貸してある場所が口約束になっている。。。。等々です。

これらは先延ばしにしても解決しません。それどころか、複雑になるばかりです。

これらの先延ばしになっている問題は、複雑な問題ばかりです。険悪な親族関係がも露呈することもしばしばです。しかし、現代は『あうんの呼吸』が難しい時代となりました。そのためにもはっきりしなければならないところは、一刻も早くはっきりさせた方がいいです。子孫に美田を残さず、とは言いますが、逆に子孫に汚田を残さないためにも、対応の着手をおすすめします。

様々な問題があるかと思いますが、経験上お役に立てることも多いと思いますので、そのような問題をお抱えになっている方は、ぜひお気軽にご一報ください。お待ちしております。

ではまた。

おさむ

蒸し暑い一日でした。

このごろ、蒸し暑い日が続きますね。いかがお過ごしですか。

カタロ通信などでもお伝えしている大型リフォーム工事の現場、Ｎ様邸のお嬢様が、昨日無事に赤ちゃんをご出産されたそうです！なんだかとってもうれしい！！！

あかちゃんがこのお家に帰ってくるまで後わずかな日にちしかない！職人たちも益々気合が入ってがんばってくれています。

家づくりの仕事は、様々なドラマとの出会いの連続です。

ではまた。

おさむ

激写！

つばの子どもたちを激写しました。

かくれて撮ろうと思うのですが、なかなかいいポジションがなく、目立つ場所で構えていると親が『ぴーぴー』いいながら警戒してえさを与えようとしない。。。

ねばること数１０分、何枚かの撮影に成功しました。

もう、その姿を見ていると、時間の経つのを忘れてしまいそうです。ぼくの顔はほころびっぱなし。

そうしていると、どうしても昨年の『かものこどもたち』を思い出さずにはいられません。

http://blog.goo.ne.jp/e-kitazawa/m/200806/1

やっぱりぼくは『鳥』に深い縁があるのかも。

ではまた。

おさむ

梅雨空

梅雨の季節にふさわしい空模様でした。

お天気の『気』は、気持ちの『気』。どんよりと低くて暗い曇り空は、なんとなくこころまでどんよりとしてしまいがちです。

なんとなくブログに向かう気力もなえてしまっているわたくしでございます。

また明日から新しい週の始まり。

がんばっていきましょーーー！！！

つまらんブログでごめんなさい。

ではまた。

おさむ

また、つばめ

つばめがほんとに、かわいいんです。

子供たちはイッチョ前に羽が生えてきまして、狭いお家で４羽すくすく育っています。

誰から教わるのでしょうね、ちゃんとウンチは外にします。その狭いお家で兄弟たちの頭を踏みつけながら体勢を変え、おしりをちょんと外に出して、ブリッと出します。

おかげで甘味cafe空～くう～の入り口は、危険極まりない状況です。

ご来店の折にはどうぞご注意くださいね。

人間の赤ちゃんと一緒で、いくら見ていても見飽きない愛らしさがあります。やがてもうすぐ、巣立っていくのでしょうね。

ではまた。

おさむ

別れ

もう、１１年も経ってしまっていたんですね。とてもすてきなお家を新築させていただいてから。。。ぼくは当時３１歳でした。時が経つのはほんとうに早いものです。

当時のＫさんは現役を退いたばかりで、まさに『かくしゃくとした』存在でした。ご自身が創業された会社は市内でも有数の企業となり、その歴史をお聞きするのが、ぼくはとても好きでした。

ぼくにとってのＫさんは、見習うべき経営者像そのものでした。

新築工事の最中、意思疎通がうまくいかないことがありました。その時のＫさんは、とても厳しくぼくの至らない点を適切に指摘してくださいました。そして、指摘しただけではなく、その後は笑顔で『まぁきたざわさん、よろしくたのむよ』と肩をたたいてくださるのでした。その厳しさと共にあるいたわりの姿に、ひどく感動したことを覚えています。

昔話で印象に残っているのは、東京へ奥様とともに集金に行かれたときのことです。当時は道路も整備されておらず、車にガタガタ揺られながら風呂敷に包んで帰ってきた時のことをお話しくださいました。創業当時のご夫婦の姿がありありと目に浮かぶようです。

Ｋさんはきっと、『なぁ、きたざわさんよ、おれは悔いのない人生をおくったよ』とおっしゃるに違いありません。そして今日ぼくは、８５年の人生を生き抜いたＫさんの亡骸を見て浮かんできた言葉がありました。

『ありがとう、ございました・・Ｋさん』　と。

墜落・・

ぼくは飛行機が大好きです。

で、昨日久しぶりにラジコン飛行機を飛ばしてきました。２ヶ月ぶりです。

・・・・・・・・で、

やっちまいました。

墜落です。

とにかく、大切に、大切にしてきた愛機です。

自分の操縦ミスですから、なんな言い訳もできません。

はぁ。。。。。。悲しい・・・。

模型と言っても、空を飛ぶわけですから実機と同じです。ほんの一瞬の気のゆるみ、ほんの一瞬の舵のうち間違いが大事に至ります。

磨いては喜び、飛ばしては喜んでいた、とても大切なものを失ってしまいました。。。。

さて、気持ちを入れ替えて、今日も仕事に励みます。

ではまた。

おさむ

つばめ！

ツバメのひよこたちが、なんともなんとも愛らしい、カラダに似合わないおっきなくちばしを広げて、ひょっこり顔を出してくれました。なんだかもう、うれしくてうれしくて。自然と顔がほころんでしまうのは、不思議ですね。

『自然』は身近に在ります。

その営みは、誰から教えられるのでもなく、連綿とした魂の営みとしてつながっている。すばらしいな。

先日の『知覧行きのお誘い』のブログに、なんと潤さんからコメントが入っておりました。よろしかったらご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/e-kitazawa/e/70335260c589a19b8028633fb03d1215

ではまた。

おさむ