おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

古民家解体

2012年08月31日 18時17分03秒 | 家づくり
『理想』と『現実』は、なかなか一致しないなぁ。。。

この一年間、ずーっと探し求めてきた古民家の嫁入り先。このままはムリだとしても、部材として利用してくださる方がいないものかと・・・。

何人もの希望者や関係者に見ていただきました。そのたび、『すごいなぁ~!!』『こんなお家ができたらいいだろうなぁ!!』『もったいないなぁ!!』と言われましたが、やはり大きなハードルが。。。

そして、関東・東北地方ではこの震災によって古民家の解体需要が高まって、古材が飽和状態なのだそうだ。

なるほど、こりゃどうにもならん。

明日は茨城のNPO法人の方にお越しいただいて見積もりをしていただきます。費用的に高くつくことは承知なのですが、どこまで納得のいく対応をしていただけるか、楽しみです。

いずれにしても9月末には、解体工事に着手することをに決めました。

うんうん、、、重ね重ね、『理想』と『現実』の一致は、なかなか難しいものだ・・・。

ではまた。

おさむ






もったいないから親子工作(笑)

2012年08月30日 07時59分49秒 | 家づくり
あるお客様宅のリフォーム工事の際、『もういらないから処分して』と、いただいてきたベンチ型の椅子。なかなか作りが良くて、我が家でも大好評でした。ところがみんなでっかくなって体重が重いもんだから、強力な布もご覧のとおり破れてしまった。普通ならこれだけ使ったんだから『ありがとう!』と共に処分になるのだろうが、、、、、、なんかもったいない。どうにかできないものだろうか・・・・・・。



で、夏休み自宅でごろごろしていた次男坊しゅうへいと共に親子工作の始まり~。(笑)作業場に置かれている端材を利用して何とかしてみることに。

これはベンチの底板になるところ。絶妙な角度をつけて座り心地良くしようと奮戦中。



まぁ!!へたくそな手つき!!!!でも汗をかきながら一所懸命やってます(笑)会話も楽しいですなぁ!!



ふたりで4時間かかって完成!!!ごほうびにジュースを飲むと『いや~さいこうだわぁ~!!布の時よりもいいかんじだぁ~!!!』とご満悦のしゅうへい氏。



モノを大切にするとか、言葉じゃ簡単だけど、やっぱ一緒に汗をかいてね、つまらない話をしながらやり方や工夫を一緒に考えてね、出来上がったらそりゃー、大切にしますわな(笑)

いい一日でした。

ではまた。

おさむ





やはりこれからの耐震化は

2012年08月29日 08時50分06秒 | 家づくり
学び多き一日でした。

現場で感じてきたことが、論理的に理解できました。

これらはすべて、『一概には言えない』ところに難しさがある。

それらをずらずらっと書いてみたいと思います。これらは既存のリフォーム工事についてです。

一般的な耐震工事は、建物を耐震化するわけだが、その前提として基礎と地盤が堅固でなければならない。建物を耐震化して『堅く』すればするほど、その確実性が求められる。しかし、現状では、それら全てを把握するのは難しいし、把握できても、例えば地盤が弱いからといって建物を持ち上げて莫大な費用を捻出できるお客様がいるだろうか?

昨日も動的耐震診断をされている方に『地盤の診断はされるんですか?』と尋ねたところ、『基本的にはやりません。やっても仕方ないでしょう!?』と。

そんな中でぼく的にひとつの方向性が見えた。それはある意味、妥協点だ。

古い建物の場合は、何がなんでもと耐震評価1を目指さない。1を越えないと補助金が受けられない云々はあるが、お客様には納得していただかなければならない。そして、耐震の『堅さ』と、制震の『柔』合わせ技でいく。制震ならば、地盤や基礎の問題を大幅に軽量化できる。

『建物』とは、ぼく的に言えば『お家』です。『お家』はぼくにとって『家族の成長の器』。その器の基本中の基本は、『家族の命を守る』ということだと思う。現状から未曾有の地震に完全対応の耐震工事なんて不可能だけれども、現実的なコストとそれに見合ったパフォーマンスからして、この方法が今のベストだと思います。

ではまた。

おさむ






MAK-1講習会

2012年08月28日 04時56分44秒 | 家づくり
やはり、『耐震工事』のご依頼は多いです。

ただ、古い建物や無筋の基礎に、単に堅固な耐震壁をつくることだけでは、逆の結果を招きかねないこともわかってきた。

『剛』だけではなく『柔』も必要だと。このことは五重塔やスカイツリーでも有名ですね。

そこで牛久市のY様邸で採用したのが制振ダンパー『MAK-1』。お客様もたいへん喜んでくださっています。

ただこの『制振』という考え方に統一された基準がないため、それぞれの製品開発に関与されている科学者がそれぞれの論理で展開しているのが現状。『耐震』は一般化されているから、これを採用すれば補助金が受けられたりするが、『制振』にはそのようなものがない。まだまだ発展途上な世界です。

そのMAK-1の施工会社講習会が本日名古屋で開催されるため、行ってまいります。

龍ヶ崎界隈にこじんまりしていると見聞きできないものが外にはあると思って、学んできます。

ではまた。

おさむ



お家が笑ってる

2012年08月27日 08時47分06秒 | 家づくり
先日お引渡しをさせていただいたつくば市O様邸。

お家が笑ってます(笑)



なぜかと言えば、



あたらしいいのちが生まれたんです!!!

おめでとうございます!!!!!!

あたしゃ、むちゃくちゃうれしいですよ。言葉にならんくらいうれしい。あかちゃん見つめながら、『うひゃー!』とか『ほぇ~!!』とか、『うわっもぉ~!!』とか、とにかく言葉にならない。

このお家で、家族が生まれ、家族が成長していく。

ぼくはその家族を、ずーーっと、見つめていくんだ。

O様とのやりとりは、9月号のおさむのひとりごとに書かせていただきました。月末にはホームページにアップされると思いますので、よろしかったらご覧ください。

O様、重ね重ね、おめでとうございます!!!!!

ではまた。

おさむ




締切だよ~!!

2012年08月26日 04時17分46秒 | 世間ばなし
カタロ通信9月号の原稿が締切間近。担当してくれている黒木さんから、『しゃちょう、、、そろそろひとりごとを・・・』と最後通告。

『おさむのひとりごと』を書き始めて、9月号で149回目になります。12で割ると、12年と5カ月。45歳のあたくしですから33歳の時から書いていることになる。

まぁ!!よくぞ書いてきたものだ。自分で自分をほめてやりたい(笑)原稿用紙にして1000枚ほどか(笑)

その9月号のひとりごと、いつもながら生みの苦しみ中です。降りてこないんですね。(笑) こうして朝デニをしながらぼーっとして、『降りてくる』のをまっている。

スイスの家族旅行かなぁ、でも3か月前に家族のこと書いたしなぁ。やっぱ家づくりへの想いかなぁ。お客様との出来事もいっぱいあったっけ。。。。。

ま、意図するとうまくいかないのが常。原稿用紙にして6~8枚前後なのですが、考えて書こうと思ってもなかなか書けないんですね。ぐわぁ~っと湧き上がってくると、一気に書き進む。(笑)

コーヒーがぶがぶ飲みながら、降りてくるのを待ちます。

ではまた。

おさむ



いい一日でした。

2012年08月25日 19時27分57秒 | 家づくり
今日もあっという間に一日が暮れました。そういえばずいぶんと日が詰まりましたね。

今日、お客様まわりをしながら感じたこと。北澤工務店の真骨頂。それは、

『OB施主様とのつながり』

10年、20年、30年以上もおつきあいをさせていただいているOB施主様がたくさんいらっしゃる。そのお客様から連日のようにご相談をいただく。今朝も 『年寄二人暮らしになっちゃって物騒だから、相談にのってほしい』 と。お伺いすると、その昔初めてお会いしたころは現役バリバリで活躍されていたご主人も、今はデイサービスに通う毎日。

明日はまたOB施主様の奥様が高齢で亡くなられ、お通夜があります。『家から出してやりたい』とご家族からご相談を受け、床下修理を完了して間もなく逝去された。

ぼくは積極的に新しいお客様を広げることよりも、これまでのOB施主様とのつながりを大切にしていく。これまで以上に、もっともっと深くつながっていく。

すばらしい仕事です。家づくりという仕事。

ではまた。

おさむ




補助金対応工事

2012年08月24日 17時33分55秒 | 家づくり
今日から本格的な工事が始まったH様邸。龍ヶ崎市内のメイン交差点付近なので、目にされる方も多いかも。



H様邸は、耐震診断を経て耐震工事、外壁の全面改装、水回り工事ということでかなり規模の大きなリフォーム工事です。龍ヶ崎市では以前よりリフォーム工事に対する積極的な支援を行っており、今回はエコポイントなど合わせて約60万円相当の補助金対応工事。がしかし、この『補助金』、というのがなかなか難ありでございまして、担当の石原も四苦八苦。とにかく書類と写真の山。(汗)

H様は以前にもご紹介したことがありました。

http://blog.goo.ne.jp/e-kitazawa/e/1219b113d95a202d87b7f6a07217ddaa

お家を本当に大切にされている。そのH様の想いに、しっかりと応えているお家がそこにある。擬人化するわけではないが、まるで生き物のように呼応しているのが、ぼくにはわかる。

これから長丁場のリフォーム工事になるけれど、H様と共に、いい仕事していきます。

ではまた。

おさむ



長らくお休みをいただきました。

2012年08月23日 04時50分25秒 | 自分のこと
長らくお休みをいただき、ありがとうございました。期間中、連絡が取りずらいなどお客様にはたいへんご迷惑をおかけいたしました。また、お盆休み中にもかかわらず、至急の案件に対処いただきました職人の皆さんや社員には言葉もなく、ただただ、お礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

15日から22日まで、家族でスイスアルプストレッキングに行ってまいりました。北澤家としては珍しく500枚以上の写真を撮りまして、それぞれが素晴らしい思い出ばかりです。その中でも特に今回ぼくのこころを打ったシーンをご紹介したいと思います。

実質5日間の滞在で、5ルートのトレッキングを楽しみました。なぜか今回選んだルートは登りも下りも厳しいルートばかりで、体育系にはめっぽう弱い娘などは、『これ以上はムリ!!!』と限界に近い状態でした(笑)

そんな中での最終日。案内によると軽めなルートということで、3415mのオーバーロートホルンという山に登ることにしました。行ってみたらこれがまた大変な山でして・・・・。



2時間半ほどの道中5カ所に象徴的なモニュメントがありました。そこにはドイツ語・フランス語・英語そして日本語でメッセージが書かれている。『内なる声を聴け』とか『動物や植物はなにも考えることなくこの調和を創造している』とか、その言葉の数々はまるで『禅』の世界。

そして、やっとの思いで頂上に立つと、そこは労して登ってきたものだけが感じることができる360度の、想像してもしきれないほどの神々の世界があった。息をのむ、とはまさにこのことではないか。

そこに、最後のモニュメントがありました。



そこにはこう書いてある。

『(精神の世界) 身体と感情から解放された最後の自由。解放はどこにでもあり、生命の美と調和を反映している。それは心という無限の善と愛の力だ。目を覚まし、無上の幸福にそれを探したまえ。』

ビビビーーっと電気が走ったような感覚でした。言葉で解釈しようとするとふーっと消えてしまいそう。でも確実にその感覚がある。

・・・・・・・・・・・・家づくりという仕事を選択した今生の北澤修。その仕事を通して実現していきたいテーマ。そしてそこに至る現実への異和感。45歳にして、、、、、その扉を開け、歩み出していると、言える。

この機会を得ることができた関わる全ての方に、そして最愛なる家族に、感謝です。

ますます、がんばります!!!!!!

ではまた。

おさむ




成田空港で

2012年08月16日 10時23分07秒 | 家づくり
昨日の成田空港でのこと。搭乗手続、荷物検査、出国手続きと無事に進み、搭乗口待合いで待っている時のこと。

妻や子供達と楽しい会話をして、いよいよ搭乗案内がアナウンス。

ぬあんとこの時!!、土浦市のOB施主様から電話。ご主人が大きなガラスに突っ込んで頭を切ってしまい、今病院から帰ってきたところなのだけれども、このままじゃ物騒だし、雨でも降ってきたら大変なので何とかして欲しい!!!!と。

こりゃ、、、、参りました。出発まであと20分しかない。そして何と言っても15日のお盆休みの最中ですから対応できる業者さんがいない。電話もつながらない。いつもなら僕が行ってなんとか、となるのですが、もう間もなく出発。。。。

最後の最後に連絡が取れて対応してくれることになったのは、竹屋サッシセンターの小林くんです。家族と一緒だったようですが、現場に急行してくれることになったのです。

喜んで下さったのはお客様です。電話先の声からそれが伝わってくる。

。。。。。。。。ということで、胸を撫で下ろして飛行機に乗り込むことができました。ほんと、どうしようかと思いました。

小林くん、すばらしかった。ほんとうにありがとう‼

ではまた。

おさむ





本日から

2012年08月15日 07時52分34秒 | 家づくり
本日から22日まで北澤工務店は夏季休暇をいただきます。

私家族と共に海外へ渡航させて頂きますが、転送電話にて対応させていただきますので何かございましたらいつでもご連絡をお待ちしております。

090-3045-0587 北澤

なお、時差や通話料から、ショートメールをご利用いただくと便利かと思います。

また、ブログも22日までお休みいただきますが、wifiスポットがあればFacebookは更新しようかと思っておりますのでよろしかったら『北澤修』で検索して見てください(笑)

では、長期間の休暇となりますが、よろしくお願いします。

北澤工務店 北澤修



迎え盆

2012年08月14日 06時22分05秒 | 世間ばなし
地方によって様々な『お盆』があるんですね。ぼくの育った地域では、昨晩が迎え盆。明るいうちにお墓を掃除して、夕方早くにご先祖様を迎えに行き、お坊さんが来てお経を詠んでくださいます。

ぼくは兄と二人兄弟。あんちゃんも子供3人ぼくも子供3人。両親と合わせて10人で食事会。



ぼくとあんちゃん、そしてお父さんはお酒を飲み始めると、いつも難しい話になる。最初は和やかに、そしてだんだん声が大きくなって・・・・。



でもこれでいいんですね。親はぼくらが何歳になっても親。・・・・数年前のぼくだったら声を荒らげて、『なんだとぉ~!!!』みたいなことになって、『そんな言い方ねぇーだろ!!』となって、、、、、時には取っ組み合い。『親不孝者!!』と怒鳴られ、『俺は子育て失敗した!!!』と罵られ・・・即、『おれは失敗作か!おりゃッ!!!』っと、つづく続く・・・(笑)

昨晩なんかもいい感じになったのですが、あんちゃんと外に出てタバコを吸って、

『オヤジはあれでいいんだよな。ああやって感情ぶちまけたり、うるさいこと言うオヤジじゃなくなっちゃったら、オヤジじゃなくなっちゃうもんな。俺らがわかってればいいんだよな。できた子供だよなぁ、俺ら!!(爆)』

うちのお父さん、そーとーな幸せ者だと思いますです(笑)そのやりとりを見つめるお母さんも素敵な笑顔でした。

だって、この姿、やっぱそーとー幸せそうに見えませんか!?!?(笑)長男坊大志との腕相撲。



先祖代々、いのちが連綿とつながっていまぼくらが生きている。

ご先祖様に、ありがとうございます。

ではまた。

おさむ






家づくりへの想い

2012年08月13日 05時12分24秒 | 家づくり
北澤工務店では、明日14日から22日まで夏季休暇をいただきます。長期のお休みとなりますが、転送電話を設定しておりますので何なりとご連絡をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

長期休暇を前に、ふと書きたくなったんです。『家づくりへの想い』

仕事に対してパッとしなかったぼくの魂に火をつけた言葉がある。それはしばらく前になるけれど、岡部明美さんと芳村思風先生の信州女神山でのワークショップの中のできごとだった。その時は『愛の実力』という講義だった。『愛とは文学の世界や実体のない感情論で語られるものではなく、愛とは人間に備わったひとつの能力なのであり、その能力を成長させ実力たらしめんことこそ真実の愛・・・・』愛の実力の講義は、何度拝聴しても胸が熱くなる人が多い。その最中でのこと、

『愛は家庭で育つんです』

この言葉は猛烈なエネルギーでぼくの細胞を活性化させた。24時間テレビじゃないけど、愛は地球を救うんだ。愛でしか地球は救えないんだ。その愛は家庭で育つ。家庭が始まり。さらに言うなら『愛は家庭でしか育たない』

その愛が育まれる器づくりがこの『家づくり』という仕事なんだと真底腑に落ちた瞬間だった。

ぼくは世の中に異和感を感じている。毎日100人も自殺者がいる現代の世の中はおかしいと思う。そんな世の中に対して、少しでもほんのわずかでも理想と思える方向に貢献できるのであれば、この人生悔いない。その人生というぶっといラインの上に、びったんこで『仕事』が乗っかった瞬間だった。

『家づくり』というモノの先にはっきりと見えたんです。『家族』が見えたんです。『人』が見えたんです。ぼくは家づくりという仕事を通して、お客様家族の成長を見つめていきたいのだと。

嫌いで嫌いで仕方なかった仕事が、好きで好きでたまらなくなった。ぼくにとって家づくりという仕事が最高だ、楽しくてわくわくして、深くて創造性があって、そして何よりお客様とのつながりがこんなにも濃くて、世代を超えて家族の成長を見つめることができる仕事!!すばらしい!!!

明日からたっぷり充電させていただいて、23日からまたがんばります。なんたって、がんばり涯がありますから!!(笑)

ではまた。

おさむ



これまたいい仕事!!!

2012年08月12日 05時21分12秒 | 家づくり
既製品、規格品、合理化された商品をなるべく使わない家づくりがいいなぁ、と強く思っている北澤工務店。『自分の娘に振り袖を着せたような家づくり』からすれば、当然なんだな。お家を擬人化、というよりもいのち在るものだから、いのちを育む器だから、必然的にそうなる。既製品みたいな規格品みたいな人物に、なりたくないしなってほしくない。(笑)

その意味でも監督長澤、またまたいい仕事してくれています。その途中経過がブログになりましたので、ぜひぜひご覧ください。

http://kitazawa.ciao.jp/new/kantoku

すばらしいんです!!まぁ、普段はぼくみたいにペラペラしゃべったりしない物静かな男なのですが、創造力と技術はずば抜けたものがある。

外部に用いるウッドデッキ材として有名なウリン材を、見事なステンレスフレームワークによってRを表現しています。



こんな感じ。アルミの既製品でも似ているようなものはあるようですが、質感が全く違うし、それでもってべらぼうに高い。



デザインイメージはお客様が考案してくださいました。お客様もたいへん喜んでくださっているようです。

家づくりの仕事って、ほんと、おもしろい。

ではまた。

おさむ





責任感

2012年08月11日 08時23分23秒 | 家づくり
今朝5時過ぎ、携帯電話が鳴ったんです。かわらぶき職人のふるやさんから。

『きたざわさん、雨が降ってきたんですよ。ISさんのところ、今から行っても大丈夫っすかね!?』

『いやー、それはありがたい。ISさんも喜ぶよ!!』

突然雨が降り出したものだから、昨日ブログで紹介したISさんのところが心配でシートをかけたいとのこと。

『前日に養生しておくべきだ』『毎日養生が当然だろ?』『情報収集不足だ』云々かんぬん言うのは評論家であって、事後の話しに過ぎない。『いまここ』目の前で起こっていることをどう判断し、どう行動するかだ。それ以外は必要ない。

ふるやさんチームは、迷わず布団から飛び出して現場に急行して、シートをかけた。

遅ればせながらぼくも現場に向かうと、コンビニ駐車場で彼らを発見!!



いやーーー、その姿。かっこ良過ぎっ!!!

山梨から応援で来ているんだけど、『この現場はおれの現場。おれの瓦!』っていう気迫とその責任感を強く感じた。また惚れこんじまったじゃないかい!(笑)

お客様もさぞ、安心なさったことでしょう。



朝からいい仕事、見ました。とっても気持ちがいいです。

ではまた。

おさむ