カタロのカフェ

モデルハウス　『カタロ』　に一部増築をして喫茶スペースをオープンする予定なのですが、昨日そのおおよその図面が出来上がりました。

ウッドデッキのテラススペースは、全天候型の客席となり、ふたつあった入り口はひとつになり、カタロと喫茶スペースは有機的につながり、対面式のカウンターでは会話が弾むしつらえをしています。

その場で提供を考えている品々は、甘味処のイメージです。カタロ通信愛読者の方やカタロをご利用いただいている方々のためのくつろぎのスペースです。

現在、この甘味処の名称を募集しております。

ひとと人がつながっていく場所。ほっとする場所。わくわくする場所・・・。

ぜひ、お待ちしておりまーーす。

ではまた。

おさむ

同窓会

昨日は、中学時代の同窓会がありました。恩師の先生方にもお集まりいただき、ほんとうに楽しい時間と空間を過ごしました。

今回私は事務局を担当したのですが、これがなかなか大変でした。まずは名簿の管理と作成からです。市内在住の同窓生は少なく、女性は姓が変わり、現住所ごと異なる場合もしばしばです。

でも、６４名の仲間が集まりました。

『おれ、こんなに骨折って、なにやってんだろ』　と思っていたのですが、はっきりとその答えがわかりました。それは、

『ぼくは中学時代の仲間が大好きなんだ』と。

いつも役員をやっていた私ですが、なんとなくいつも孤独感というか、孤立感を感じていました。特別なかのいい友達がいたわけでもないんです。

でもあれから２５年を経て、感じるんです。

何の鎧もつけなくてもいい、なんにも肩に背負っていなくても良い、地位も名誉も一切関係なし。そこにあるのは中学生の時間と空間。

あれから２５年。経済的に大成功しているやつもいる。二度も結婚に失敗しているやつ、まだ結婚しないやつ、死んじまったやつもいる。幸せが体からあふれているやつ、不幸のどん底にいるやつ。。。

でもここに来たら、素っ裸になればいい。一人一人の存在がそこにある。一人一人の居場所がちゃんとある。その時はいじめられていたやつもいる。頭が良かったやつもいる。先生にぶん殴られたやつもいる。。。ぜーーんぶオッケー！！！

大好きな仲間たちと大々的に集まる次の同窓会をする頃は、もう５０歳になっているかも・・・。

同窓会って、ほんとうに素晴らしい。大好きって言える仲間がいる事が素晴らしい。

ではまた。

おさむ

漢字から学ぶ

『漢字はうまくできてるなぁ』と、ふと感じました。

そのひとつは　『捉われる』

辞書を引くと、『固定した価値観や考え方などに拘束される。「先入観に―・れる」「目先のことに―・れる」』　とありました。

この字、よく見るとほんとうまく書かれています。手と足がくっついている。

この姿を私、実演してみたんです。

両手で両足をつかむ。。。。するとどうでしょう。にっちもさっちもいかない。正に捉われている状態。

こういう状態、結構あります。自分がこうだ、と勝手に決め付けて身動きが取れなくなる。間取りを書いている時もそう、人間関係もそう、生きていることすべてがそう・・・。

捉われから自分を解放できたら、どんな可能性が開けてくるだろう。

この字を見てその姿を実演した私が感じた、真夏のひとりごとでした。

ではまた。

おさむ