おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

2014北澤工務店ゆるゆる富士登山・報告

2014年07月31日 16時52分37秒 | 家づくり
2日間ブログをお休みいただいて、行って参りました『ゆるゆる富士登山』\(^o^)/

体験を言葉にするのは難しいものです。自分としてもいろいろな思いを込めて開催しているこの企画。存分にその意味と価値が実現できたと自負しています。お一人お一人の参加者の胸の中に、深く濃く刻まれたと確信しています。

オムニバスで写真をだだーーーっと。

一番元気な時!!(笑)



須走口はこの樹林帯が魅力!



がんばるがんばる!!



がんばるがんばる!!!



がんばるがんばる~!!!!



完全に寝てます・・・(^_^;)



初日の目的地、七合目『見晴館』到着!!家族で参加のT様。子供たちもこんなに立派になって!!すばらしい!\(^o^)/



遅れているおば様方のリュックを担ぎに下山して来てくれたK君。ダブルザックでリターン。かっこいいぞ!!!



影富士



二日目は午前2時半出発。八合五勺付近でご来光を待つ。







そして、無事登頂。カンパイ!!



今回は8人が登頂。最高齢は71歳のI様でした!\(^o^)/

下山時は今年もいろいろとハプニングがありましたが、皆さんぼくの思いが伝わっている方ばかり。結果オーライで無事五合目到着。毎度お世話になっている菊屋のおばちゃんとツーショット!



この後富士八景の湯にて温泉に入り、食事をして盛り上がり、予定より2時間遅れで21時30分に無事北澤工務店到着。

ぼくにとっての富士登山は、哲学の道ともいうべき学びの場。すばらしい2014北澤工務店『ゆるゆる富士登山』でした。

また来年も必ずやります。今年惜しくも参加できなかったあなた様、ぜひ、ぜひ、ご一緒に!!\(^o^)/

ではまた。

おさむ









明日はいよいよ『ゆるゆる富士登山』

2014年07月28日 05時07分40秒 | 家づくり
明日はいよいよ北澤工務店版2014『ゆるゆる富士登山』です。OB施主様家族やご友人の皆様と共に15名で行って参ります。

どんなことが起こるのか、もう、、、わくわくで仕方がありません。

午前4時北澤工務店前出発。須走口五合目登山道から7合目見晴館で一泊。登頂希望者は早朝3時に出発。その後は成り行きで判断していきます。昨年は温泉に入ることもできなかったですから、今年はその経験を生かして、皆様と共に存分に楽しんできたいと思います。

ではまた。

おさむ






現場の報告とあの、花梨の古木

2014年07月27日 17時39分39秒 | 家づくり
昨日、職人が一段目の足場から転落するという事故が発生してしまいました。

額を数針、手の脱臼と骨折という大ケガでした。安全管理や指導が充分でなかったことを大いに反省しています。

建築の現場は大変厳しい。ここ数日の猛暑の影響もあっただろう。

本人は笑顔が出るほど元気で自宅に帰ったけれど、北澤工務店として、しっかりこの経験を生かしていきたいと思います。

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季節のあいさつ回りでY様邸を訪問しました。そう、あの花梨の古木のお家です。ご興味のある方は『花梨』又は『古木』でこのブログ内を検索していただくとうれしいです。

一時は『ダメか・・・・・』と希望を失いかけたこともありましたが、今年はなんとたくさんの花を咲かせてくれたそうです。『来年は実が生るといいなぁ!』とY様。

こんなに茂ったんですよ!!!\(^o^)/



OB施主様を巡るのはほんとうに楽しいです!!

ではまた。

おさむ




ヴァストゥ 外壁漆喰工事

2014年07月26日 05時14分37秒 | 家づくり
ヴァストゥY様邸、外壁漆喰工事中です。この暑さの中、左官職人吉岡さん鈴木さん、がんばってくれています。仕事とはいえ、頭の下がる思いです。



無添加漆喰を外壁に用いる場合は、柿渋とサラダ油を加えます。建築現場にサラダ油・・・いつもながらユニークな風景です。(笑)



ヴァストゥにベストマッチングと思える仕上げ!!



やっぱり、工場で機械が作る家より、現場で職人が造る家がいい。



ではまた。

おさむ







H様邸、いい感じです。

2014年07月25日 17時40分21秒 | 家づくり
H様邸新築工事、着々と進んでおります。とってもいい感じ!!!\(^o^)/



このRのバルコニーが最大の特徴といっていいでしょう。長沼棟梁と監督長澤が知恵を絞った秀作。細かい納まりまでよくできています。



外回りの下地が完了すると、セルローズファイバーの充填工事が始まります。

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そのH様邸で草刈りをしていたら、刈払機の調子が悪い。燃料は入っているのに途中で止まってしまう。プラグかなぁ、なにかなぁ、壊れちゃったんかなぁ、、、などなど考えながら、できることをやってみようと分解。



そしたらなんと!!!エアクリーナーのスポンジがデロデロになって、詰まってた!!!



その影響でキャブレターもぐじょぐじょ。これじゃ無理ですわ。(^_^;)

きれいにクリーニングしてあげました。



組み上げてスターターを引っ張ると、一発で始動。まったくもって快調!!!

工務店オヤジ、けっこうなんでも屋。\(^o^)/

ではまた。

おさむ




伊勢参り

2014年07月24日 09時03分20秒 | 自分のこと
名古屋で会議があったため、以前から行ってみたいと思っていた伊勢参りに、初めて行ってきました。

江戸時代の一般的な参拝順路にしたがって、『二見興玉神社』で禊をし、『伊勢神宮外宮』『伊勢神宮内宮』そして伊勢神宮の鬼門を守る『金剛證寺』を巡りました。その奥深さは一度や二度の伊勢参りでわかるはずもないのですが、なんともなんとも、いい時間でした。

特にあたくしは早起きが大好き。で、内宮の開門におじゃましたいと、午前4時に訪問。



だーーれもいません。守衛さんに尋ねると3年前から5時に統一されたとのこと。(^_^;) ひとり五十鈴川にたたずみました。これがまた素晴らしい禊の時間。ただただ静かで、深く深く静かで・・・・言葉に形容し難い、素晴らしい時間でした。

5時の開門に合わせて4人ほど来られましたが、その方々は開門と同時に急ぐように正宮へ。ぼくはちょっと一呼吸。こんな人のいない宇治橋、素晴らしいです。



森の中の参道も全く静か。『静寂こそ最大の価値』、そんなことを感じました。

普段の正宮は、こんな感じです。1時間待ち2時間待ちが常だとか・・・。(ネットから拝借)



ぼくのおじゃました伊勢神宮内宮・正宮は、誰もいませんでした。



『静寂こそ最大の価値』

古事記を読んだこともないあたくしですが、間もなく皇紀2700年を迎える世界で最も歴史のある『日本』という国に生まれ、その末端で生きているという事実。その象徴である伊勢神宮に参ることができたということは、自分にとってほんとうに意義深い。

ぼくは、歴史という時間軸の中で、次の世代につなぐバトンを持ったランナーなんだ。今生ぼくは家づくりという仕事を通して、そのバトンをつないでいく。

これからもそんな気概を持って、いい仕事、やっていきます。

ではまた。

おさむ







すごいすごい!!!

2014年07月23日 04時46分13秒 | 世間ばなし
一昨日のこと、監督長澤が、『今朝めずらしい写真撮ったんですよー。』と見せてくれたのがこれ!!!



すごくないですか、これ!!脱皮の瞬間なんでしょうね。羽が金色に輝いている。まことに美しい!!!

自然、大いなる存在、神、創造主・・・・それはきっと、身近にあるんですね、ほんと。

ではまた。

おさむ





内側の葛藤

2014年07月21日 08時43分14秒 | 自分のこと
以前からやりたいやりたい、と思いながらできないでいた『国旗掲揚』。

昔は近所でも当たり前のようにやっていた。もちろん自宅ではおばあさんがしっかりやっていた。

でも、いつの間にか、その風景は消えていった。

消えていくどころか、『国旗』は色眼鏡で見られるような風潮になっていた。

これはぼくの内側の問題ですが、

国旗掲揚というだけで、日の丸というだけで、右翼だ左翼だ軍国主義だ戦争反対!、なんていう気配を感じる。

この傾向と、近年起こっている事件の数々は、根元が一緒であるのではないかと、強く感じている。

事業経営者としての葛藤がある。世間体が気になる自分がいる。

でも、やっぱり、湧き立つ欲求は抑えきれない。社員にも説明をして、国民の祝日として、今朝初めて事務所前に国旗を掲揚した。靖国神社からお分けいただいた国旗だ。



背筋が伸びる。

これからも先人に恥じぬ仕事、先人に恥じぬ生き方を、していきます。

ではまた。

おさむ




ヴァストゥ 下塗り完了

2014年07月20日 17時13分17秒 | 家づくり
ヴァストゥ、外壁の下塗り工事が完了しました。



たいへんお家らしくなってきました。自然石の屋根も美しい!!



ヴァストゥ本部からの指示でモールディングを施すことになっているのですが、デザインは自由。設計松葉が考案したデザインは、大工も左官職人も手間ひまかかるこのカタチ。これを漆喰で仕上げます。楽しみ楽しみ!!!



お家は、もっとじっくり造ってもいいんじゃないでしょうかねぇ。確かに家賃をお支払いの方にとっては何カ月分かの出費になりますが、『早く作る』理由のそれ以外のほとんどは、生産者の論理でしかないと思うのですがね。現場の回転率や利益率ってやつです。

ぼくはこれからも、じっくり手間ひまかけて、お家を造っていきます。

その理由は、きっと現場の職人の姿に、現場の仕上がりそのものに、現れていると確信しています。

ではまた。

おさむ




雨漏りのご相談

2014年07月19日 14時29分03秒 | 家づくり
10年来おつきあいいただいているO様邸で雨漏りの原因を追求しました。

通常であれば散水試験をして雨漏りの復元をするのだけれど、今回は状況からして困難であると判断。お客様に了解をいただいたうえで、『ここだろう修理』をさせていただきました。

壁を見つめ、屋根に上ってくまなく診断・・・横殴りの激しい雨の時に、年に一度あるかないかの雨漏りだという。

ぼくが目を付けたのはここ。



ネジを外してみた。



ネジ穴周辺に雨水の浸入が確認できる。

引き抜いてみると、、、、



恐らく間違いないと思われます。先端部が変色している。念のために他の個所も外してみたのですが、このような変色はありませんでした。

適切な処置を施して、様子を見ていただくことにしました。

O様には笑顔で見送りまでしていただきました。お客様とのこのようなつながりが、ぼくはことのほかうれしいです。

ではまた。

おさむ




O様邸 上棟

2014年07月18日 04時52分28秒 | 家づくり
O様邸、無事上棟です。



上棟は、まるで赤ちゃんの誕生のようだ。結婚と同じ『契約』を交わし、将来に向かっての家族計画をし、様々なプロセスを経て、『お家』としてのカタチが初めて現れる瞬間。まだまだこのままじゃお家にならないけれど、これからO様と共にこのお家を育てていく。

ぼくは完成時のお引渡しも大好きだけれど、初めて世の中に出現した瞬間のこの『上棟』はもっと好き。何度体験しても熱いものがこみ上げてきます。





一番高いところまでお父さんと一緒に。\(^o^)/ 意識的な記憶として残るかどうかわからないけれど、魂の記憶に残ってくれたらうれしいな。このお家で家族が成長していく。





ふと、野村さんと一緒に写真を撮りたくなった。もう20年以上一緒に仕事をやっている。父から『野村さんは大切にしろよ!』と言われた意味が、今はよくわかる。いぶし銀の鳶職人です。



家づくりという仕事、まこと素晴らしい。

ではまた。

おさむ











O様邸 始まる

2014年07月17日 13時42分32秒 | 家づくり
台風八号で延期することになったO様邸新築工事の建て方及び上棟が始まりました。わくわくです!!\(^o^)/



今日も暑くなりそうですが、現場の皆さん、がんばってくれています。



私のお役目は、『手づくり幣束』。大工棟梁だった父から教えてもらった通りに作っています。『上棟セット』なるものがホームセンターに売っていたりしますが、あたしゃ嫌だね。(笑)



16時には上棟の予定です。上棟の様子は明日のブログで報告します!!

ではまた。

おさむ







とある現場で

2014年07月14日 18時12分51秒 | 家づくり
10年来おつきあいいただいているお客様から、今回も修繕工事のご依頼をいただいた。

現場に行くと、蚊取り線香が置いてあった。



職人のために準備してくださったのだ。しかも2カ所も!!

・・・・・・・・・・・・・・

世知辛い世の中ですけどね、やっぱり人間は、人間らしく生きたいものですよね。こころの通ったあたたかな関係性こそ、本来人間が持ち合わせている姿なのだと、改めて感じさせていただきました。

ではまた。

おさむ

※ 明日・明後日、今年初めての富士登山に行ってきますのでブログはお休みです。。。いつもありがとうございます。




山岡鉄舟の二十訓

2014年07月13日 05時41分01秒 | 世間ばなし
朝デニで『山岡鉄舟』を深堀しています。

日本人のすばらしさ、美しさ、強さ、奥深さ・・・人間的な魅力をうんと感じます。100~150年も前のお話しですから、事実と異なる部分や解釈、美化された物語も多々あるかもしれませんが、ぼくにとってはそれほど重要ではない。その探求は専門家の方にお任せです。ぼくが幕末や大東亜戦争の近代史から学びたいものは、自分が何を感じてどう生かすか、に集中しているんです。

鉄舟二十訓というのがありました。

『鉄舟二十訓』

一、 嘘を言うな。

二、 君の御恩を忘れるな。

三、 父母の御恩を忘れるな。

四、 師の御恩を忘れるな。

五、 人の恩を忘れるな。

六、 神仏と年長者を粗末にしてはならない。

七、 幼者を侮るな。

八、 自分の欲しないことを人に求めるな。

九、 腹を立てるのは道に合ったことではない。

十、 何事につけても人の不幸を喜んではならない。

十一、力のかぎり善くなるように努力せよ。

十二、他人のことを考えないで、自分の都合のよいことばかりしてはならない。

十三、食事のたびに農民の辛苦を思え、すべて草木土石でも粗末にしてはならない。

十四、ことさらお洒落をしたり、うわべを繕うのは、わが心に濁りあると思え。

十五、礼儀を乱してはいけない。

十六、いつ誰に対しても客人に接する心がけであれ。

十七、自分の知らないことは、誰でも師と思って教えを受けろ。

十八、学問や技芸は富や名声を得るためにするのではない。

    己を磨くためにあると心得よ。

十九、人にはすべて得手、不得手がある。

    不得手をみて一概に人を捨て、笑ってはいけない。

二十、己の善行を誇り顔に人に報せるな。

    我が行いはすべてが我が心に恥じぬために努力するものと思え。



当たり前のことを当たり前にやる、身に着ける、行動する、ということの難しさを感じます。

自分の生き方と『家づくりという仕事』は、イコールです。学びをこの仕事に生かしていきます。

ではまた。

おさむ