今日は月曜日ということで、午後から甘味cafe空~くう~のお当番でした。
で、妻から『面白いから見てみて!』と言われて、空~くう~の『食べログ』なるものを拝見。いやいやいやいや、まさか龍ケ崎の田舎にあるこのお店も記事に書かれているとは!!!6件の書き込みを頂いているのですが、概ね好感を頂いているようでひと安心。その中で、『ここまで書いてくださっちゃって、ぜったいやらせって思われちゃうんじゃないの!?』というコメントがありました。とってもユニークだったのでコピペします。
『いや、恐れ入った』
「ピリ辛どらいカレーセット」をいただいた。小鉢(マカロニサラダだった)とカップスープ、ミニ甘味(あんみつ、ぜんざいなど数品から選べる)、それにドリンクがつく。
ドライカレーはカレーとライスが分かれて出てきた。まずカレーを味わうと、かなりスパイスが利いているが、味のバランスがとれていて実に旨い。上に散らしたざく切りのトマトと相まって爽やかな辛みが楽しめた。
面白いのはライスが寿司飯(!)だということである。カレーがけっこう辛いのでどうかなと思ったが、一緒に口に入れてみると、少し甘めの寿司酢がスパイスの個性をいっそう浮き立たせる。もちろんカレーが酸味と合うのは周知のことだが、これだけの組み合わせを完成させるには試行錯誤が必要だっただろう。
さらに驚いたのはつけ合わせのスープだ。一見、醤油味のスープが湯呑みのようなものに入っていて、ワカメが沈んでいるだけの、ふつうのカップスープなのである。しかし口に含んだとたん、澄んだ深みのある出汁の風味がいっぱいに広がった。断言するが、このカフェのシェフは和食の出汁を引く修行を積んでいる。およそ「カップスープ」の次元ではない。
ミニ甘味はあんみつをとった。これも本当においしかった。寒天も白玉もそれぞれの歯ごたえが楽しめたし、餡は甘さが控えめで豆の風味が感じられる。黒蜜も味わい深い。私は甘味に詳しくないが、これはそうとう質のいい素材を使ってるんじゃないだろうか。量も「ミニ」というわりにずいぶん出てきた。
そしてコーヒー! 質のいい豆を浅煎りにしてあって、コーヒーの自然な酸味が感じられる。他の店でよくあるような酸化した油の匂いがいっさいしないということは、煎って間もない豆で淹れているということだ。使っている水も良質である。これもたいていのコーヒー専門店をしのぐ。
ここまで、メインのカレーはもちろん、スープから食後のコーヒーに至るまで、一点たりとも非の打ちどころがない。なんなんだこのむやみなレベルの高さは? しかもこれが全部そろって税込1,000円!!
もうひとつ付け加えておくと、食後の甘味を運んできたフロア担当の方が、私がカレーを食べて汗をかいているのを見て、さりげなくエアコンを強めて下さった。接客にも隙がない。こう言ってはかえって失礼かもしれないが、本当に、なぜこんなところにこんな店があるんだろう、と思うようなカフェである。
ぜひ近いうちに再訪したい。
お書きいただいたお客様、過分なコメントありがとうございました。これからも精進してまいります!!m(_)m
インターネット社会って、面白いですね。
ではまた。
おさむ
で、妻から『面白いから見てみて!』と言われて、空~くう~の『食べログ』なるものを拝見。いやいやいやいや、まさか龍ケ崎の田舎にあるこのお店も記事に書かれているとは!!!6件の書き込みを頂いているのですが、概ね好感を頂いているようでひと安心。その中で、『ここまで書いてくださっちゃって、ぜったいやらせって思われちゃうんじゃないの!?』というコメントがありました。とってもユニークだったのでコピペします。
『いや、恐れ入った』
「ピリ辛どらいカレーセット」をいただいた。小鉢(マカロニサラダだった)とカップスープ、ミニ甘味(あんみつ、ぜんざいなど数品から選べる)、それにドリンクがつく。
ドライカレーはカレーとライスが分かれて出てきた。まずカレーを味わうと、かなりスパイスが利いているが、味のバランスがとれていて実に旨い。上に散らしたざく切りのトマトと相まって爽やかな辛みが楽しめた。
面白いのはライスが寿司飯(!)だということである。カレーがけっこう辛いのでどうかなと思ったが、一緒に口に入れてみると、少し甘めの寿司酢がスパイスの個性をいっそう浮き立たせる。もちろんカレーが酸味と合うのは周知のことだが、これだけの組み合わせを完成させるには試行錯誤が必要だっただろう。
さらに驚いたのはつけ合わせのスープだ。一見、醤油味のスープが湯呑みのようなものに入っていて、ワカメが沈んでいるだけの、ふつうのカップスープなのである。しかし口に含んだとたん、澄んだ深みのある出汁の風味がいっぱいに広がった。断言するが、このカフェのシェフは和食の出汁を引く修行を積んでいる。およそ「カップスープ」の次元ではない。
ミニ甘味はあんみつをとった。これも本当においしかった。寒天も白玉もそれぞれの歯ごたえが楽しめたし、餡は甘さが控えめで豆の風味が感じられる。黒蜜も味わい深い。私は甘味に詳しくないが、これはそうとう質のいい素材を使ってるんじゃないだろうか。量も「ミニ」というわりにずいぶん出てきた。
そしてコーヒー! 質のいい豆を浅煎りにしてあって、コーヒーの自然な酸味が感じられる。他の店でよくあるような酸化した油の匂いがいっさいしないということは、煎って間もない豆で淹れているということだ。使っている水も良質である。これもたいていのコーヒー専門店をしのぐ。
ここまで、メインのカレーはもちろん、スープから食後のコーヒーに至るまで、一点たりとも非の打ちどころがない。なんなんだこのむやみなレベルの高さは? しかもこれが全部そろって税込1,000円!!
もうひとつ付け加えておくと、食後の甘味を運んできたフロア担当の方が、私がカレーを食べて汗をかいているのを見て、さりげなくエアコンを強めて下さった。接客にも隙がない。こう言ってはかえって失礼かもしれないが、本当に、なぜこんなところにこんな店があるんだろう、と思うようなカフェである。
ぜひ近いうちに再訪したい。
お書きいただいたお客様、過分なコメントありがとうございました。これからも精進してまいります!!m(_)m
インターネット社会って、面白いですね。
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