エバ夫婦のライフワーク10年を振り返る・・・
退職しても山三昧では無かった
★ 来年の事は・・・
昨年の振り返りで最後に書いた記事を読み返してみた。
そこには、こう書いていた・・。
「未知の事ばかりで私たちの来年を具体的に述べるのは控えたい。
もちろん、残る113座を制する事が最大の目標であることに違いは無いが、これだけに集中
出来るかもまだ未定だ。アルバイトを含めた仕事探しが優先なのか?、効率的に登る夫婦登山
の計画が先か?、コロナはどうなっていくのか?・・・心配と不安はまだ拭えないでいる。」
ある意味、未知なる未来を予測して的を得た三点とも言えるが、退職してもうすぐ一年でその
答えが見えて来る。まず、アルバイトか夫婦登山かに於いては、アルバイトが優先になってし
まった。夫婦登山を充実させるためのアルバイトであったのに「働く」と言う事に行動の制限
は付き物なのだ。同時に妻のチーヤンも退職する事が出来ず、休みは増えたもののすり合わせ
する事は難しかった。未踏の山を整理しながら、山の計画を立て効率的な登山を求めて見たが
故・坂口さんのように滞在型登山の実行には至らなかった。そして、計画と天気のバランスが
崩れると山行自体が中止になり、次の計画が来月に持ち越しとなると時期を逸してしまう事も
度々である。
現実、今年の実績は6座で終わり・・・。(残りはあと107座)
この10年を振り返っての実績も未踏1000m超峰は、99座しか登る事が出来なかった。
結果を分析してもその理由は様々あり一言で終わる話では無いが、少なくとも私自身の性格が
実績に大きく影響している事は間違いないと思う。過去に2日で3座の未踏1000m超峰を
登った事があった。それは、標津岳(1061m)、武佐岳(1005m)、翌日に登った藻琴山(1000m)で
あるが、山同士のアプローチが近く登行時間が短い事や天候に恵まれて叶った3座だった。
それ以外の山行でも同じような計画を立てながら臨むも一座を制して下山するとその達成感で
満足し次の一座を登ると言うテンションが失せてしまうのだ。山行の疲れや下山後の温泉と🍺
が美味しい事も満足感に沸いて、翌日の足は何故か家に向かっていた。天候を理由に止める事
もあるのだが、「一山行一座」が身の丈に合ったスタイルなのかも知れないとよく妻にも言わ
れることがある。
そして、これまで自由に夫婦登山を楽しんで来たのは同居する親が元気であった事も大きい。
それはもう感謝でしか無いが、その親も88歳になり今は体調を崩して入院している。病気は
誰でも起きる事であり、人はいつか死ぬ。いつも今日と言う日に感謝しながら生きてはいるが
病気の母を迎えて介護生活が加われば、これまでと同じとは行かないだろう。
少なくても自分たちが健康で動けるならば、山は逃げない。
出来る事をやる。出来ない事は出来ない。
来年の事は、今年の振り返りでも具体的に述べるのは控えようと思った。
自宅で米寿のお祝いをした時の写真・・・21.9.18
退職しても山三昧では無かった
★ 来年の事は・・・
昨年の振り返りで最後に書いた記事を読み返してみた。
そこには、こう書いていた・・。
「未知の事ばかりで私たちの来年を具体的に述べるのは控えたい。
もちろん、残る113座を制する事が最大の目標であることに違いは無いが、これだけに集中
出来るかもまだ未定だ。アルバイトを含めた仕事探しが優先なのか?、効率的に登る夫婦登山
の計画が先か?、コロナはどうなっていくのか?・・・心配と不安はまだ拭えないでいる。」
ある意味、未知なる未来を予測して的を得た三点とも言えるが、退職してもうすぐ一年でその
答えが見えて来る。まず、アルバイトか夫婦登山かに於いては、アルバイトが優先になってし
まった。夫婦登山を充実させるためのアルバイトであったのに「働く」と言う事に行動の制限
は付き物なのだ。同時に妻のチーヤンも退職する事が出来ず、休みは増えたもののすり合わせ
する事は難しかった。未踏の山を整理しながら、山の計画を立て効率的な登山を求めて見たが
故・坂口さんのように滞在型登山の実行には至らなかった。そして、計画と天気のバランスが
崩れると山行自体が中止になり、次の計画が来月に持ち越しとなると時期を逸してしまう事も
度々である。
現実、今年の実績は6座で終わり・・・。(残りはあと107座)
この10年を振り返っての実績も未踏1000m超峰は、99座しか登る事が出来なかった。
結果を分析してもその理由は様々あり一言で終わる話では無いが、少なくとも私自身の性格が
実績に大きく影響している事は間違いないと思う。過去に2日で3座の未踏1000m超峰を
登った事があった。それは、標津岳(1061m)、武佐岳(1005m)、翌日に登った藻琴山(1000m)で
あるが、山同士のアプローチが近く登行時間が短い事や天候に恵まれて叶った3座だった。
それ以外の山行でも同じような計画を立てながら臨むも一座を制して下山するとその達成感で
満足し次の一座を登ると言うテンションが失せてしまうのだ。山行の疲れや下山後の温泉と🍺
が美味しい事も満足感に沸いて、翌日の足は何故か家に向かっていた。天候を理由に止める事
もあるのだが、「一山行一座」が身の丈に合ったスタイルなのかも知れないとよく妻にも言わ
れることがある。
そして、これまで自由に夫婦登山を楽しんで来たのは同居する親が元気であった事も大きい。
それはもう感謝でしか無いが、その親も88歳になり今は体調を崩して入院している。病気は
誰でも起きる事であり、人はいつか死ぬ。いつも今日と言う日に感謝しながら生きてはいるが
病気の母を迎えて介護生活が加われば、これまでと同じとは行かないだろう。
少なくても自分たちが健康で動けるならば、山は逃げない。
出来る事をやる。出来ない事は出来ない。
来年の事は、今年の振り返りでも具体的に述べるのは控えようと思った。
自宅で米寿のお祝いをした時の写真・・・21.9.18