花を求めて・・・オロフレ山 (1231m)
■ 山 行 日 2017年6月20日(火) 日帰り
■ コ ー ス オロフレ峠コース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №14
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「カルルス温泉」
■ 三角点・点名 二等三角点 点名「登別岳 ノボリベツダケ」
■ コースタイム 登り 1時間30分 下り 1時間15分
<登り>
07:25 登山口出発
08:55 オロフレ山頂上
<下り>
09:15 下山開始
10:30 登山口
★ 大雪山から変更して・・・
当初は、日帰りで大雪山の未踏峰「熊ヶ岳2210m」を予定していた。
しかし、旭岳ロープウェイは6月からハイシーズンとなり片道1200円⇒1800円(往復2900円)となり
無料の駐車場も有料となってハイエースワイドは中型車扱いで1500円と分かる。
未踏1座を求めるには、出費の多さに尻込みし急きょ中止にする事にした。
来年の5月中ならロープウェイも使わずスキーで登下行出来るし駐車場も無料だから、そうしよう。
3時に起床して準備していたが、サブ山行を模索しながらテンションは下降気味だった・・・。
★ 花のオロフレ山・・・
日帰り出来る近郊の山々はほぼ全山登頂しているが、その中でもオロフレ山には
花期に訪れていないことが分かった。
初登頂は、2004年11月下旬で花は無し、二度目は2013年3月にスキーで登頂していたが
「花のオロフレ山もいいね」となり決まるのは早かった。
自宅を5時に出て、オロフレ峠駐車場には7時過ぎに着いた。
登山者らしき車が3台あり出発の準備していた。
後でわかった事だが、6月22日開催するという「全国高校登山大会」の下見に来たスタッフらしい。
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オロフレ峠駐車場からオロフレ山登山口がある・・
★ オロフレ山の花々・・・
登山口を出発して早々出迎えてくれた最初の花は「オオタチツボスミレ」や「ツバメオモト」だった。
「エンレイソウ」や「マイズルソウ」そして「シラネアオイ」も確認出来たが、エンレイソウとシラネアオイは
花期を終えた感じで花は無く、マイズルソウはまだ蕾だった・・。
意外に「イワカガミ」が多く点在していた事や羅漢岩の断崖に「チングルマ」の群落があった事にも
驚き、再来した価値があったなぁ~とテンションは徐々に上がって行く。
シラネアオイの大群落も見つけたが、花の咲いている株は少なく10日前には満開だったようだ。
「ミツバオオレン」「ウコンウツギ」「ハクサンチドリ」「チシマフウロ」「ミヤマダイコンソウ」「カラマツソウ」
そして「フデリンドウ」「エゾイチゲ」「イワヒゲ」なども確認出来てなんとも癒される山行になった。
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オオタチツボスミレ
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マイズルソウの蕾
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羅漢岩の断崖手前1003付近から望むオロフレ山
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イワカガミ・・・意外に多いことに驚く
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羅漢岩の断崖に群生していたチングルマ
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左の斜面にチングルマがびっしり群生している
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大きなシラネアオイ・・・花期は終えようとしていた
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ミツバオオレン
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ウコンウツギ
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オロフレ山を望みながら気持ちの良い登山道を歩く
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フデリンドウ?だと思う・・・
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カラマツソウ
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ハクサンチドリ
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チシマフウロ
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ミヤマダイコンソウ
★ 身近な山も魅力です・・・
花の写真を撮りながらゆっくり登って来ても1時間30分ほどで頂上に着いた。
冬のオロフレ山もそうだが登山道から望むオロフレ山は1200m級の山とは思えない堂々とした
大きな山に見えて格好が良い。岩場的登りも感じて変化があり展望が良いのは何よりである。
頂上には花期を終えたチシマザクラを中心に今盛りのウコンウツギも咲いていて楽しませてくれた。
小さな虫が飛び交い行動食を広げてゆっくり・・・する気分にはなれなかったが、太平洋側の雲海と洞爺湖
羊蹄山側の展望を楽しめたので満足の再訪である。
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4年ぶり3回目のオロフレ山頂上・・・花期は始めてだった
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エゾイチゲ
★ 小岩峰の「山神」・・・
登山道中間地点付近にある小岩峰に何やら標石のようなものが見えて登りでも気になっていた。
下りでその小岩峰に向けた踏み跡があるので興味津々で行って見た。
登山道からほんの2分で岩峰に到着する。
標石には「山神」と書かれ裏には大正11年10月と記されていたが、何のためにここに立てられたものか
時間があれば調べてみたいと思った。
イワヒゲとチングルマが岩峰斜面に咲いていて楽しませてくれる。
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小岩峰に咲くイワヒゲ
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小岩峰のてっぺんに立てられた標石「山神」
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来馬岳を背に撮った「山神」
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小岩峰に咲くチングルマ
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オロフレ山を背に撮った「山神」・・・大正11年10月と記されている
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花期を終えたミヤマエンレイソウ
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登山口に到着すると車が増えていた・・・
★ 下山して気が付く・・・
下山途中でも多くの登山者とすれ違い平日でも人気の山なんだと認識する。
そして、下山すると駐車場には予想した数以上に車があり観光客も次々と来るから驚く。
更に気が付いたのが、展望台の周りに「チシマキンバイ」や「ミヤマオダマキ」が咲いていた事だ。
そして、対峙するカルルス山登山口のすぐ上に白い花の群落があり「チングルマ」と分かって二度驚く。
観光客は、誰も気が付くことなく遠くの展望に気を取られ灯台下暗しとはこのことだ。
私たちも、あっという間の下山でなんとなく不完全燃焼気味・・・
まだ10時30分だったので「もう一座登りたい・・」というチーヤンの希望に
「来馬岳ではなく樽前山でも行くか?」と応えた。
樽前山登山口へ・・・
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峠駐車場の周りに咲くチシマキンバイ?
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同ミヤマオダマキ
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オロフレ山登山口と対峙するカルルス山登山口付近に咲くチングルマの群生に驚く
■ 山 行 日 2017年6月20日(火) 日帰り
■ コ ー ス オロフレ峠コース
■ メ ン バ ー 夫婦登山 №14
■ 登 山 形 態 登山道
■ 地 形 図 1/25000地形図 「カルルス温泉」
■ 三角点・点名 二等三角点 点名「登別岳 ノボリベツダケ」
■ コースタイム 登り 1時間30分 下り 1時間15分
<登り>
07:25 登山口出発
08:55 オロフレ山頂上
<下り>
09:15 下山開始
10:30 登山口
★ 大雪山から変更して・・・
当初は、日帰りで大雪山の未踏峰「熊ヶ岳2210m」を予定していた。
しかし、旭岳ロープウェイは6月からハイシーズンとなり片道1200円⇒1800円(往復2900円)となり
無料の駐車場も有料となってハイエースワイドは中型車扱いで1500円と分かる。
未踏1座を求めるには、出費の多さに尻込みし急きょ中止にする事にした。
来年の5月中ならロープウェイも使わずスキーで登下行出来るし駐車場も無料だから、そうしよう。
3時に起床して準備していたが、サブ山行を模索しながらテンションは下降気味だった・・・。
★ 花のオロフレ山・・・
日帰り出来る近郊の山々はほぼ全山登頂しているが、その中でもオロフレ山には
花期に訪れていないことが分かった。
初登頂は、2004年11月下旬で花は無し、二度目は2013年3月にスキーで登頂していたが
「花のオロフレ山もいいね」となり決まるのは早かった。
自宅を5時に出て、オロフレ峠駐車場には7時過ぎに着いた。
登山者らしき車が3台あり出発の準備していた。
後でわかった事だが、6月22日開催するという「全国高校登山大会」の下見に来たスタッフらしい。
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オロフレ峠駐車場からオロフレ山登山口がある・・
★ オロフレ山の花々・・・
登山口を出発して早々出迎えてくれた最初の花は「オオタチツボスミレ」や「ツバメオモト」だった。
「エンレイソウ」や「マイズルソウ」そして「シラネアオイ」も確認出来たが、エンレイソウとシラネアオイは
花期を終えた感じで花は無く、マイズルソウはまだ蕾だった・・。
意外に「イワカガミ」が多く点在していた事や羅漢岩の断崖に「チングルマ」の群落があった事にも
驚き、再来した価値があったなぁ~とテンションは徐々に上がって行く。
シラネアオイの大群落も見つけたが、花の咲いている株は少なく10日前には満開だったようだ。
「ミツバオオレン」「ウコンウツギ」「ハクサンチドリ」「チシマフウロ」「ミヤマダイコンソウ」「カラマツソウ」
そして「フデリンドウ」「エゾイチゲ」「イワヒゲ」なども確認出来てなんとも癒される山行になった。
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オオタチツボスミレ
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マイズルソウの蕾
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羅漢岩の断崖手前1003付近から望むオロフレ山
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イワカガミ・・・意外に多いことに驚く
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羅漢岩の断崖に群生していたチングルマ
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左の斜面にチングルマがびっしり群生している
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大きなシラネアオイ・・・花期は終えようとしていた
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ミツバオオレン
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ウコンウツギ
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オロフレ山を望みながら気持ちの良い登山道を歩く
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フデリンドウ?だと思う・・・
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カラマツソウ
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ハクサンチドリ
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チシマフウロ
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ミヤマダイコンソウ
★ 身近な山も魅力です・・・
花の写真を撮りながらゆっくり登って来ても1時間30分ほどで頂上に着いた。
冬のオロフレ山もそうだが登山道から望むオロフレ山は1200m級の山とは思えない堂々とした
大きな山に見えて格好が良い。岩場的登りも感じて変化があり展望が良いのは何よりである。
頂上には花期を終えたチシマザクラを中心に今盛りのウコンウツギも咲いていて楽しませてくれた。
小さな虫が飛び交い行動食を広げてゆっくり・・・する気分にはなれなかったが、太平洋側の雲海と洞爺湖
羊蹄山側の展望を楽しめたので満足の再訪である。
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4年ぶり3回目のオロフレ山頂上・・・花期は始めてだった
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エゾイチゲ
★ 小岩峰の「山神」・・・
登山道中間地点付近にある小岩峰に何やら標石のようなものが見えて登りでも気になっていた。
下りでその小岩峰に向けた踏み跡があるので興味津々で行って見た。
登山道からほんの2分で岩峰に到着する。
標石には「山神」と書かれ裏には大正11年10月と記されていたが、何のためにここに立てられたものか
時間があれば調べてみたいと思った。
イワヒゲとチングルマが岩峰斜面に咲いていて楽しませてくれる。
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小岩峰に咲くイワヒゲ
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小岩峰のてっぺんに立てられた標石「山神」
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来馬岳を背に撮った「山神」
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小岩峰に咲くチングルマ
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オロフレ山を背に撮った「山神」・・・大正11年10月と記されている
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花期を終えたミヤマエンレイソウ
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登山口に到着すると車が増えていた・・・
★ 下山して気が付く・・・
下山途中でも多くの登山者とすれ違い平日でも人気の山なんだと認識する。
そして、下山すると駐車場には予想した数以上に車があり観光客も次々と来るから驚く。
更に気が付いたのが、展望台の周りに「チシマキンバイ」や「ミヤマオダマキ」が咲いていた事だ。
そして、対峙するカルルス山登山口のすぐ上に白い花の群落があり「チングルマ」と分かって二度驚く。
観光客は、誰も気が付くことなく遠くの展望に気を取られ灯台下暗しとはこのことだ。
私たちも、あっという間の下山でなんとなく不完全燃焼気味・・・
まだ10時30分だったので「もう一座登りたい・・」というチーヤンの希望に
「来馬岳ではなく樽前山でも行くか?」と応えた。
樽前山登山口へ・・・
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峠駐車場の周りに咲くチシマキンバイ?
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同ミヤマオダマキ
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オロフレ山登山口と対峙するカルルス山登山口付近に咲くチングルマの群生に驚く
休みをすり合わせるのが大変なんじゃないか?
『熊ヶ岳』には10年ほど前の4月に登ったことがあり、そのときは『熊ヶ岳』から『北鎮岳』を経て『鋸岳』~『大塚』~『小塚』と登り歩いた。
融雪が進むと国立公園であるから、登山道を逸脱して歩くのはまずい。
そんなことを言ってる自分も、以前『北鎮岳』』から『上川岳』に一旦下り、『凌雲岳』に登り返したときは5月だったが雪が融けてしまっていて、大変申し訳ないと思いながらの登行だったが。
ハイエースのワイドは普通車扱いにならないんだな。
それも面倒だし、金がかかるよなあ・・・
そうそう、久しぶりに訪れた旭岳ロープウェーは片道1,800円。
以前は1,500円だったのになあ・・・
私はシフト勤務のサラリーマンエルダーなので泊まり勤務なんだ。
だから平日の山行が多いね。もちろん土・日もあるけどね。
大雪山の中でも夏道の無い山は、基本無雪期の登山は禁止とされています。(山開き後)
だから6月ならまだ熊ヶ岳も凌雲岳も登行はOKなんだよね。
まぁ雪が無いと気が引けるのはよくわかりますがね!
1000m超峰の全山制覇は、完全に趣味の世界から離脱していますわ。今や仕事かも・・・?
そう思わないと挫けるからね。
ハイエースワイド・・金も掛かるけど最高の相棒だよ!